前場コメント No.1 太陽工機、野村HD、サンリオ、ヒロセ電、住友電、オルガノ
★9:00 太陽工機-買い気配 親会社DMG森精機が1株1875円でTOB 上場廃止へ
太陽工機<6164.T>が買い気配。DMG森精機<6141.T>は1日、子会社の同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1875円。買い付け期間は11月5日~12月16日。買い付け予定数は289万2208株。下限は93万2200株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
太陽工機<6164.T>が買い気配。DMG森精機<6141.T>は1日、子会社の同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1875円。買い付け期間は11月5日~12月16日。買い付け予定数は289万2208株。下限は93万2200株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
★9:00 野村HD-買い気配 上期最終益2.9倍 増配も発表
野村ホールディングス<8604.T>が買い気配。同社は1日、25.3期1Q(4-6月)の連結最終利益(米国基準)は1673億円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。市場コンセンサスは1321億円。
主要3部門(ウェルス・マネジメント部門、インベストメント・マネジメント部門、ホールセール部門)すべてで収益を伸ばし、費用を抑制した結果、前年同期比で大幅増益となったとしている。
併せて、未定としていた25.3期の中間配当を23円(前期中間は8円)に決定した。
野村ホールディングス<8604.T>が買い気配。同社は1日、25.3期1Q(4-6月)の連結最終利益(米国基準)は1673億円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。市場コンセンサスは1321億円。
主要3部門(ウェルス・マネジメント部門、インベストメント・マネジメント部門、ホールセール部門)すべてで収益を伸ばし、費用を抑制した結果、前年同期比で大幅増益となったとしている。
併せて、未定としていた25.3期の中間配当を23円(前期中間は8円)に決定した。
★9:00 サンリオ-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は77%増
サンリオ<8136.T>が買い気配。同社は1日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の371.0億円から410.0億円(前期比52.1%増)に引き上げると発表した。上期が計画を上回って着地したことを受け、通期予想に織り込むとともに、3Q以降においても引き続き堅調な売り上げ推移が見込まれることを踏まえた。市場コンセンサスは395.4億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は235.9億円(前年同期比77.3%増)だった。上期の会社計画183.0億円を上振れた。国内・海外ともに売上高が計画を大幅に上回って進ちょくしたことに加え、ライセンス事業の売り上げ。構成比の増加による収益性の向上、そして販管費が計画を下回ったことが寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の18.5円に対して20.0円に決定したことや、期末配当予想を18.5円→20.0円に修正することも発表した。年間配当は37.0円→40.0円となる。
サンリオ<8136.T>が買い気配。同社は1日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の371.0億円から410.0億円(前期比52.1%増)に引き上げると発表した。上期が計画を上回って着地したことを受け、通期予想に織り込むとともに、3Q以降においても引き続き堅調な売り上げ推移が見込まれることを踏まえた。市場コンセンサスは395.4億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は235.9億円(前年同期比77.3%増)だった。上期の会社計画183.0億円を上振れた。国内・海外ともに売上高が計画を大幅に上回って進ちょくしたことに加え、ライセンス事業の売り上げ。構成比の増加による収益性の向上、そして販管費が計画を下回ったことが寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の18.5円に対して20.0円に決定したことや、期末配当予想を18.5円→20.0円に修正することも発表した。年間配当は37.0円→40.0円となる。
★9:01 ヒロセ電機-売り気配 通期営業益を上方修正 コンセンサス下回る 上期は29%増
ヒロセ電機<6806.T>が売り気配。同社は1日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の360億円から380億円(前期比11.7%増)に上方修正すると発表した。期初からの為替動向と民生用機器向けビジネスが前回予想を上回る見込み。市場コンセンサスは398億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は222億円(前年同期比29.2%増)だった。上期の会社計画160億円を上回った。一般産機市場向けビジネスの回復は緩やかだったものの、民生用機器向けビジネスの売り上げが伸長した。為替動向も寄与した。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ヒロセ電機<6806.T>が売り気配。同社は1日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の360億円から380億円(前期比11.7%増)に上方修正すると発表した。期初からの為替動向と民生用機器向けビジネスが前回予想を上回る見込み。市場コンセンサスは398億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は222億円(前年同期比29.2%増)だった。上期の会社計画160億円を上回った。一般産機市場向けビジネスの回復は緩やかだったものの、民生用機器向けビジネスの売り上げが伸長した。為替動向も寄与した。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:01 住友電気工業-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は77%増
住友電気工業<5802.T>が買い気配。同社は1日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2500億円から2600億円(前期比14.7%増)に引き上げると発表した。上期の利益が会社予想を上回ったことなどを踏まえた。市場コンセンサスは2544億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1193億円(前年同期比77.2%増)だった。上期の会社計画1060億円を上回った。生産性の改善やコスト低減、売値の改善に努めたことが寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を36円→41円(前期は52円)に修正することも発表した。年間配当は72円→77円(前期は77円)となる。
住友電気工業<5802.T>が買い気配。同社は1日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2500億円から2600億円(前期比14.7%増)に引き上げると発表した。上期の利益が会社予想を上回ったことなどを踏まえた。市場コンセンサスは2544億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1193億円(前年同期比77.2%増)だった。上期の会社計画1060億円を上回った。生産性の改善やコスト低減、売値の改善に努めたことが寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を36円→41円(前期は52円)に修正することも発表した。年間配当は72円→77円(前期は77円)となる。
★9:01 オルガノ-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
オルガノ<6368.T>が買い気配。同社は1日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の245億円から280億円(前期比24.2%増)に上方修正すると発表した。プラント案件の原価低減などによる利益率の改善に加えて、比較的収益性が高いソリューション事業の売上が拡大することによって前回発表予想を上回る見込みであることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は115億円(前年同期比46.1%増)だった。
併せて25.3期の中間配当を従来予想の53円に対し71円(前期中間は41円)に決定し、期末配当予想を53円から71円(前期末は61円)に上方修正すると発表した。
オルガノ<6368.T>が買い気配。同社は1日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の245億円から280億円(前期比24.2%増)に上方修正すると発表した。プラント案件の原価低減などによる利益率の改善に加えて、比較的収益性が高いソリューション事業の売上が拡大することによって前回発表予想を上回る見込みであることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は115億円(前年同期比46.1%増)だった。
併せて25.3期の中間配当を従来予想の53円に対し71円(前期中間は41円)に決定し、期末配当予想を53円から71円(前期末は61円)に上方修正すると発表した。
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