前場コメント No.8 レーザーテク、ベースフード、エスビー、SHINPO、エヌピーシー、きらぼし
★9:30 レーザーテック-MSMUFGが目標株価を引き下げ ACTISの需要は足元で減速
レーザーテック<6920.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ACTISの需要は足元で減速と指摘。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を32300円から28000円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、11月1日の決算後個別取材で、ACTISの需要減速が確認できたと指摘。会社によるとロジックメーカーの一部が、ACTIS導入に慎重になっている。半導体メーカーは、全体的に、より投資効率を重視するようになっており、以前よりも高価格な装置の導入に慎重になっている。
レーザーテック<6920.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ACTISの需要は足元で減速と指摘。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を32300円から28000円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、11月1日の決算後個別取材で、ACTISの需要減速が確認できたと指摘。会社によるとロジックメーカーの一部が、ACTIS導入に慎重になっている。半導体メーカーは、全体的に、より投資効率を重視するようになっており、以前よりも高価格な装置の導入に慎重になっている。
★9:33 ベースフード-大幅高 メルコ牧社長「食品のテスラ」とコメント=東洋経済
ベースフード<2936.T>が大幅高。東洋経済オンラインが4日、同社大株主の牧寛之氏による「(同社は)食品のテスラだ」とのコメントを掲載したことが材料視されている。
東洋経済が牧氏にベースフード株購入に対して質問を送ったところ、弁護士を通じて「大変将来が有望な会社。ベースフードは食品業界のテスラになる可能性がある」との回答があったとしている。
牧氏はパソコン周辺機器大手のバッファローを傘下に持つメルコホールディングス<6676.T>の社長。11月1日時点の同社株の保有割合は30.19%となっている。
ベースフード<2936.T>が大幅高。東洋経済オンラインが4日、同社大株主の牧寛之氏による「(同社は)食品のテスラだ」とのコメントを掲載したことが材料視されている。
東洋経済が牧氏にベースフード株購入に対して質問を送ったところ、弁護士を通じて「大変将来が有望な会社。ベースフードは食品業界のテスラになる可能性がある」との回答があったとしている。
牧氏はパソコン周辺機器大手のバッファローを傘下に持つメルコホールディングス<6676.T>の社長。11月1日時点の同社株の保有割合は30.19%となっている。
★9:34 エスビー食品-6日ぶり大幅反落 通期営業益を上方修正も利益確定の売り
エスビー食品<2805.T>が6日ぶり大幅反落。同社は1日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の80.0億円から86.0億円(前期比10.6%増)に上方修正すると発表した。国内外で増収となったほか、前期に実施した価格改定の影響もあり、上期業績が当初の想定を上回ったことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は50.0億円(前年同期比52.6%増)だった。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
エスビー食品<2805.T>が6日ぶり大幅反落。同社は1日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の80.0億円から86.0億円(前期比10.6%増)に上方修正すると発表した。国内外で増収となったほか、前期に実施した価格改定の影響もあり、上期業績が当初の想定を上回ったことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は50.0億円(前年同期比52.6%増)だった。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:42 SHINPO-急落 1Q営業益22%減 無煙ロースターの販売で苦戦
SHINPO<5903.T>が急落。同社は1日、25.5期1Q(6-8月)の営業利益は1.7億円(前年同期比21.5%減)だったと発表した。
主要顧客である焼肉店の厳しい経営状況を受け、1Q期間における無煙ロースターの製品販売や部材品販売、付帯工事の受注が伸び悩み、減収減益となった。
SHINPO<5903.T>が急落。同社は1日、25.5期1Q(6-8月)の営業利益は1.7億円(前年同期比21.5%減)だったと発表した。
主要顧客である焼肉店の厳しい経営状況を受け、1Q期間における無煙ロースターの製品販売や部材品販売、付帯工事の受注が伸び悩み、減収減益となった。
★9:42 SHINPO-急落 立会外で21万5000株・2億9047万円を上限に自社株買い 割合3.79%
SHINPO<5903.T>が急落。同社は1日、21万5000株・2億9046万5000円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2024年11月1日の終値(最終特別気配を含む)1351円で、5日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.79%となる。
なお株価は、同日発表された決算が減益着地となったことから売りが優勢となっている。
SHINPO<5903.T>が急落。同社は1日、21万5000株・2億9046万5000円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2024年11月1日の終値(最終特別気配を含む)1351円で、5日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.79%となる。
なお株価は、同日発表された決算が減益着地となったことから売りが優勢となっている。
★9:44 エヌピーシー-大幅高 米ファーストソーラー上昇を好感か アイオワ州でハリス氏優勢と伝わる
エヌ・ピー・シー<6255.T>が大幅高。米国の太陽光パネル製造大手であるファースト・ソーラーの株価上昇が材料視されているもよう。
米国の大統領選挙において、世論調査によってアイオワ州で民主党のハリス副大統領が共和党のトランプ前大統領を3ポイント上回ったと伝わった。同州はトランプ氏がこれまでの大統領選で連勝しているため、共和党の地盤が固いとされていた。
この結果からハリス氏優位との見方が強まり、4日の米国市場ではファースト・ソーラーやサンランなどの再生可能エネルギー関連銘柄が上昇。この流れを受けて、ファースト・ソーラーを主要顧客とする同社にも買いが入っているようだ。
エヌ・ピー・シー<6255.T>が大幅高。米国の太陽光パネル製造大手であるファースト・ソーラーの株価上昇が材料視されているもよう。
米国の大統領選挙において、世論調査によってアイオワ州で民主党のハリス副大統領が共和党のトランプ前大統領を3ポイント上回ったと伝わった。同州はトランプ氏がこれまでの大統領選で連勝しているため、共和党の地盤が固いとされていた。
この結果からハリス氏優位との見方が強まり、4日の米国市場ではファースト・ソーラーやサンランなどの再生可能エネルギー関連銘柄が上昇。この流れを受けて、ファースト・ソーラーを主要顧客とする同社にも買いが入っているようだ。
★9:51 東京きらぼし-大幅続落 上期最終益4%減 有価証券利息配当金の減少など響く
東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173.T>が大幅続落。同社は1日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は129億円(前年同期比4.1%減)だったと発表した。上期の会社計画は102億円。
主要傘下のきらぼし銀行における有価証券利息配当金の減少や、金利上昇に伴う預金利息の増加、与信関係費用の増加などにより減益となった。通期の見通しは据え置いた。
東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173.T>が大幅続落。同社は1日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は129億円(前年同期比4.1%減)だったと発表した。上期の会社計画は102億円。
主要傘下のきらぼし銀行における有価証券利息配当金の減少や、金利上昇に伴う預金利息の増加、与信関係費用の増加などにより減益となった。通期の見通しは据え置いた。
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