前場コメント No.10 JR西日本、ワークマン、稀元素、IRJHD、ジーダット、マブチ
★10:23 JR西日本-MSMUFGが目標株価を引き上げ 総還元イールド5.0%と利回り株として注目
西日本旅客鉄道<9021.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、総還元イールド5.0%と利回り株として注目。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を3080円から3230円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、会社側の24年度通期OP計画(1700億円)に対して上振れ着地を想定している。2Q決算と足元の月次動向を勘案し、業績予想を上方修正した。主因は、鉄道運輸収入の引き上げ、非鉄道事業のOP見通しの引き上げなどを挙げた。また、総還元イールドは5.0%(25年度予想ベース:250億円の自己株取得を想定)と下値リスクは限定的で、鉄道業界内では、利回り株としての投資妙味は高いと考えている。
西日本旅客鉄道<9021.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、総還元イールド5.0%と利回り株として注目。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を3080円から3230円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、会社側の24年度通期OP計画(1700億円)に対して上振れ着地を想定している。2Q決算と足元の月次動向を勘案し、業績予想を上方修正した。主因は、鉄道運輸収入の引き上げ、非鉄道事業のOP見通しの引き上げなどを挙げた。また、総還元イールドは5.0%(25年度予想ベース:250億円の自己株取得を想定)と下値リスクは限定的で、鉄道業界内では、利回り株としての投資妙味は高いと考えている。
★10:25 ワークマン-3日続落 10月度の既存店売上高16%減 気温高く秋冬物が低調
ワークマン<7564.T>が3日続落。同社は1日、10月度の既存店売上高は速報値で前年同月比15.6%減だったと発表した。同月は気温が高く、衣料品や服飾小物など秋冬物が全般的に低調となった。
ワークマン<7564.T>が3日続落。同社は1日、10月度の既存店売上高は速報値で前年同月比15.6%減だったと発表した。同月は気温が高く、衣料品や服飾小物など秋冬物が全般的に低調となった。
★10:29 第一稀元素化学工業-大幅続落 通期経常益を下方修正 為替差損が響く
第一稀元素化学工業<4082.T>が大幅続落。同社は1日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の22.0億円から14.0億円(前期比52.4%減)に下方修正すると発表した。
上期において、外国為替相場の変動に伴い、同社グループが保有する外貨建資産・負債に対し、為替差損17億3400万円を計上する見込みであることを踏まえた。
第一稀元素化学工業<4082.T>が大幅続落。同社は1日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の22.0億円から14.0億円(前期比52.4%減)に下方修正すると発表した。
上期において、外国為替相場の変動に伴い、同社グループが保有する外貨建資産・負債に対し、為替差損17億3400万円を計上する見込みであることを踏まえた。
★10:35 IRジャパン-大幅反発 上期営業益38%減 上期計画上回る
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が大幅反発。同社は1日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は5.2億円(前年同期比37.8%減)だったと発表した。上期の会社計画は5.0億円。
積極的な人的投資などを実施していることから減益となった。なお、着地が上期の計画を上回ったことから、株価は買いが優勢となっている。
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が大幅反発。同社は1日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は5.2億円(前年同期比37.8%減)だったと発表した。上期の会社計画は5.0億円。
積極的な人的投資などを実施していることから減益となった。なお、着地が上期の計画を上回ったことから、株価は買いが優勢となっている。
★10:42 ジーダット-大幅続落 上期最終益51%減 繰延税金資産の取り崩しなどが響く
ジーダット<3841.T>が大幅続落。同社は1日、25.3期上期(4-9月)の純利益は6500万円(前年同期比51.2%減)だったと発表した。繰延税金資産の取り崩しなどが響いた。
ジーダット<3841.T>が大幅続落。同社は1日、25.3期上期(4-9月)の純利益は6500万円(前年同期比51.2%減)だったと発表した。繰延税金資産の取り崩しなどが響いた。
★10:50 マブチモーター-MSMUFGが目標株価引き上げ 24.12期3Qは予想を上回る好決算
マブチモーター<6592.T>が変わらずをはさみ5日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、24.12期3Qは予想を上回る好決算と評価。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を2400円→2550円に引き上げた。
同社の24.12期3Q決算は市場予想上回る営業利益となり、モータの出荷数量が自動車電装、ライフインダストリー向けともに増加したこと、メキシコ工場などの生産性改善などが寄与した。MSMUFGでは24.12期は会社計画を上振れると想定しており、業績予想を修正したことで目標株価も引き上げた。一方、増益基調は続くと見るが、グローバルでの人件費上昇などで25.12期の増益幅は限定的とみている。
マブチモーター<6592.T>が変わらずをはさみ5日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、24.12期3Qは予想を上回る好決算と評価。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を2400円→2550円に引き上げた。
同社の24.12期3Q決算は市場予想上回る営業利益となり、モータの出荷数量が自動車電装、ライフインダストリー向けともに増加したこと、メキシコ工場などの生産性改善などが寄与した。MSMUFGでは24.12期は会社計画を上振れると想定しており、業績予想を修正したことで目標株価も引き上げた。一方、増益基調は続くと見るが、グローバルでの人件費上昇などで25.12期の増益幅は限定的とみている。
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