後場コメント No.3 東ソー、サンクゼール、日信号、島津製、コニカミノルタ、三菱重
★13:05 東ソー-後場上げ幅縮小 通期営業益を下方修正 年間配当予想は増額
東ソー<4042.T>が後場上げ幅縮小。同社は5日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1000億円から940億円(前期比17.7%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1010億円。
中国経済の停滞や半導体関連需要の回復が想定よりも遅れている。市況低迷に伴う交易条件の悪化や在庫受け払い差の悪化なども響く。年間配当予想は従来の85円から100円(前期は85円)に引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は474億円(前年同期比47.6%増)だった。
東ソー<4042.T>が後場上げ幅縮小。同社は5日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1000億円から940億円(前期比17.7%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1010億円。
中国経済の停滞や半導体関連需要の回復が想定よりも遅れている。市況低迷に伴う交易条件の悪化や在庫受け払い差の悪化なども響く。年間配当予想は従来の85円から100円(前期は85円)に引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は474億円(前年同期比47.6%増)だった。
★13:09 サンクゼール-後場急落 通期営業益を下方修正 上期は69%減
サンクゼール<2937.T>が後場急落。同社は5日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.4億から6.1億円(前期比52.6%減)に下方修正すると発表した。
ホールセール事業において、既存の主要取引先である大手小売チェーンでの一部商品における販売不振および販売時期の遅延などが影響し、売上高が前回発表を下回る見込みであることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2.4億円(前年同期比68.5%減)だった。
サンクゼール<2937.T>が後場急落。同社は5日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.4億から6.1億円(前期比52.6%減)に下方修正すると発表した。
ホールセール事業において、既存の主要取引先である大手小売チェーンでの一部商品における販売不振および販売時期の遅延などが影響し、売上高が前回発表を下回る見込みであることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2.4億円(前年同期比68.5%減)だった。
★13:12 日本信号-後場上げ幅拡大 上期営業益5倍 政策保有株縮減へ
日本信号<6741.T>が後場上げ幅拡大。同社は5日13時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.9億円(前年同期比5倍)だったと発表した。
交通運輸インフラ事業、ICTソリューション事業ともに増収増益となった。上期における全体の受注高は490億円(前年同期比13.6%減)だった。
併せて、政策保有株式の縮減方針を発表した。2024年3月31日時点で同社の特定投資株式は249億円、その純資産に対する割合は26%となっているが、中期経営計画の最終年度にあたる29年3月末時点で20%以下にする目標。売却資金は成長投資などに活用するとしている。
日本信号<6741.T>が後場上げ幅拡大。同社は5日13時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.9億円(前年同期比5倍)だったと発表した。
交通運輸インフラ事業、ICTソリューション事業ともに増収増益となった。上期における全体の受注高は490億円(前年同期比13.6%減)だった。
併せて、政策保有株式の縮減方針を発表した。2024年3月31日時点で同社の特定投資株式は249億円、その純資産に対する割合は26%となっているが、中期経営計画の最終年度にあたる29年3月末時点で20%以下にする目標。売却資金は成長投資などに活用するとしている。
★13:26 島津製作所-3日ぶり反発 バイオマスから二酸化炭素を回収、発電するライノフラックスに出資
島津製作所<7701.T>が3日ぶり反発。同社は5日、CVCファンドを通じて、京都大学発のスタートアップであるライノフラックス(京都府京都)に出資したと発表した。ライノフラックスはバイオマス資源から高純度の二酸化炭素を回収しながら、高効率に発電するプラントを開発しているという。
同社は今回の出資を通じて、ライノフラックスの研究開発・事業開発を支援するとともに、カーボンニュートラルの実現に貢献していくとしている。
島津製作所<7701.T>が3日ぶり反発。同社は5日、CVCファンドを通じて、京都大学発のスタートアップであるライノフラックス(京都府京都)に出資したと発表した。ライノフラックスはバイオマス資源から高純度の二酸化炭素を回収しながら、高効率に発電するプラントを開発しているという。
同社は今回の出資を通じて、ライノフラックスの研究開発・事業開発を支援するとともに、カーボンニュートラルの実現に貢献していくとしている。
★13:29 コニカミノルタ-MSMUFGが目標株価引き下げ 株価上昇に見合う改革実行力が問われる
コニカミノルタ<4902.T>が4日続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価上昇に見合う改革実行力が問われるとし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を560円→520円に引き下げた。
MSMUFGは業績回復局面にあるとの見方は変更していないが、そのペースは従来比低下しているとみて、弊社業績予想を減額修正した。成長領域のセンシング事業の低調に加え、新たに注力領域とされた画像ソリューション事業は今後3カ年営業損失が続く想定としている。現状株価は来期予想PBRで0.56倍、すでに来期中計目標過達を織り込んだ水準と推測するが、実際に業績改善確度が高まるかを注視するとしている。
コニカミノルタ<4902.T>が4日続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価上昇に見合う改革実行力が問われるとし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を560円→520円に引き下げた。
MSMUFGは業績回復局面にあるとの見方は変更していないが、そのペースは従来比低下しているとみて、弊社業績予想を減額修正した。成長領域のセンシング事業の低調に加え、新たに注力領域とされた画像ソリューション事業は今後3カ年営業損失が続く想定としている。現状株価は来期予想PBRで0.56倍、すでに来期中計目標過達を織り込んだ水準と推測するが、実際に業績改善確度が高まるかを注視するとしている。
★13:34 三菱重工業-後場マイナス転換 上期最終益17%増 コンセンサス下回る
三菱重工業<7011.T>が後場マイナス転換。同社は5日13時30分、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は1071億円(前年同期比16.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは1350億円。
エナジー、プラント・インフラ、航空・防衛・宇宙の3セグメントが増益となった。上期の受注高は3兆3835億円(前年同期比2464億円増加)となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
三菱重工業<7011.T>が後場マイナス転換。同社は5日13時30分、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は1071億円(前年同期比16.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは1350億円。
エナジー、プラント・インフラ、航空・防衛・宇宙の3セグメントが増益となった。上期の受注高は3兆3835億円(前年同期比2464億円増加)となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
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