前場コメント No.7 イトーキ、アダストリア、トプコン、大崎電、アグレ都市、TDK
★9:16 イトーキ-急騰 3Q累計営業益9%増 コンセンサス上回る
イトーキ<7972.T>が急騰。同社は5日、24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は78.1億円(前年同期比8.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは71.8億円。
ワークプレイス事業において、ハイブリッドな新しい働き方にあわせたリニューアル案件や、オフィス移転などを中心に売上高が好調だった。物流費の減少等も寄与した。通期の見通しは据え置いた。
イトーキ<7972.T>が急騰。同社は5日、24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は78.1億円(前年同期比8.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは71.8億円。
ワークプレイス事業において、ハイブリッドな新しい働き方にあわせたリニューアル案件や、オフィス移転などを中心に売上高が好調だった。物流費の減少等も寄与した。通期の見通しは据え置いた。
★9:16 アダストリア-4日続落 10月度の既存店売上高6.3%減 秋冬物衣料の販売伸びず
アダストリア<2685.T>が4日続落。同社は5日、10月度の既存店売上高は前年同月比6.3%減だったと発表した。全店は同4.0%減となった。既存店客数は同6.9%減、既存店客単価は同0.7%上昇だった。
10月は異例の暑さが続き、秋冬物衣料の販売が伸びなかった。さらに、当月内の会員向け20%ポイント還元キャンペーン日数が前年より少なく、(10/30~11/11 前年10/25~11/6)、前年売上高を下回ったことも響いた。
アダストリア<2685.T>が4日続落。同社は5日、10月度の既存店売上高は前年同月比6.3%減だったと発表した。全店は同4.0%減となった。既存店客数は同6.9%減、既存店客単価は同0.7%上昇だった。
10月は異例の暑さが続き、秋冬物衣料の販売が伸びなかった。さらに、当月内の会員向け20%ポイント還元キャンペーン日数が前年より少なく、(10/30~11/11 前年10/25~11/6)、前年売上高を下回ったことも響いた。
★9:22 トプコン-東海東京が目標株価引き下げ 需要回復のタイミングに対する不透明感強まる
トプコン<7732.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、来期以降に北米建機市場の回復を予想するも、株価変動リスクが高まったとして、レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1920円→1650円に引き下げた。
東海東京では、25.3期営業利益を従来予想165億円から今回予想110億円に下方修正(10月30日、会社側でも従来計画180億円から修正計画120億円に下方修正)。欧米の建機市場の伸び悩みや国内で測量機の新製品投入遅れが要因とした。26.3期は北米での建機需要の回復から同社のOEMやアフター需要も回復することを想定しているが、これまでの需要低迷や在庫調整が長期化しており、次の需要回復のタイミングに対する不透明感が強まっていると指摘している。
トプコン<7732.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、来期以降に北米建機市場の回復を予想するも、株価変動リスクが高まったとして、レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1920円→1650円に引き下げた。
東海東京では、25.3期営業利益を従来予想165億円から今回予想110億円に下方修正(10月30日、会社側でも従来計画180億円から修正計画120億円に下方修正)。欧米の建機市場の伸び悩みや国内で測量機の新製品投入遅れが要因とした。26.3期は北米での建機需要の回復から同社のOEMやアフター需要も回復することを想定しているが、これまでの需要低迷や在庫調整が長期化しており、次の需要回復のタイミングに対する不透明感が強まっていると指摘している。
★9:25 大崎電気工業-急落 上期営業益26%減 国内計測制御事業で減益
大崎電気工業<6644.T>が急落。同社は5日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.3億円(前年同期比25.6%減)だったと発表した。市場コンセンサスは18.2億円。主力の国内計測制御事業が、製品構成の変動や人件費などの販管費の増加などにより、減益となったことなどが響いた。
大崎電気工業<6644.T>が急落。同社は5日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.3億円(前年同期比25.6%減)だったと発表した。市場コンセンサスは18.2億円。主力の国内計測制御事業が、製品構成の変動や人件費などの販管費の増加などにより、減益となったことなどが響いた。
★9:28 アグレ都市デザイン-急騰 上期連結経常益9億1600万円 前年同期単体は300万円
アグレ都市デザイン<3467.T>が急騰。同社は5日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は9億1600万円(前年同期単体は300万円)だったと発表した。同社は24.3期3Qより連結財務諸表を作成しているため、上期は前年同期の比較が記載されていない。
自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心とした戸建て住宅、投資家向け収益マンションの売上高を計上したとしている。
アグレ都市デザイン<3467.T>が急騰。同社は5日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は9億1600万円(前年同期単体は300万円)だったと発表した。同社は24.3期3Qより連結財務諸表を作成しているため、上期は前年同期の比較が記載されていない。
自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心とした戸建て住宅、投資家向け収益マンションの売上高を計上したとしている。
★9:32 TDK-岩井コスモが投資判断引き上げ 収益回復のモメンタムは本物
TDK<6762.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、収益回復のモメンタムは本物と判断。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を2300円→2450円と引き上げた。
コンデンサなど受動部品の調整をAIブームが波及したHDD関連製品やスマホ用小型電池の伸びでカバーし業績が急回復している。岩井コスモでは、今期予想が増額修正されたが、依然として上振れ余地があることは好材料とみている。為替影響を除いてもしっかりと増益基調を維持しており収益回復のモメンタムは本物をいえようと指摘している。
TDK<6762.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、収益回復のモメンタムは本物と判断。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を2300円→2450円と引き上げた。
コンデンサなど受動部品の調整をAIブームが波及したHDD関連製品やスマホ用小型電池の伸びでカバーし業績が急回復している。岩井コスモでは、今期予想が増額修正されたが、依然として上振れ余地があることは好材料とみている。為替影響を除いてもしっかりと増益基調を維持しており収益回復のモメンタムは本物をいえようと指摘している。
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