前場コメント No.8 カチタス、ダイヘン、ダイワボHD、加賀電、ニチコン、ヤマエGHD
★9:27 カチタス-急騰 上期最終益14%増 売上総利益率が上昇
カチタス<8919.T>が急騰。同社は6日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は45.4億円(前年同期比13.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは44.3億円。低価格帯の住宅を提供する施策をはじめとした粗利向上施策が継続的に寄与した結果、売上総利益率が前年同期比で1.4ポイント上昇したとしている。
カチタス<8919.T>が急騰。同社は6日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は45.4億円(前年同期比13.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは44.3億円。低価格帯の住宅を提供する施策をはじめとした粗利向上施策が継続的に寄与した結果、売上総利益率が前年同期比で1.4ポイント上昇したとしている。
★9:27 ダイヘン-買い気配 上期営業益は前年同期並みもコンセンサス上回る
ダイヘン<6622.T>が買い気配。同社は6日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は50.6億円(前年同期比0.2%減)だったと発表した。事業拡大に向けた先行投資の影響もあり、営業利益は前年同期に比べ微減となった。市場コンセンサスは42.4億円。
なお、株価は、着地が市場コンセンサスを上回ったことから、買いが入っている。
ダイヘン<6622.T>が買い気配。同社は6日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は50.6億円(前年同期比0.2%減)だったと発表した。事業拡大に向けた先行投資の影響もあり、営業利益は前年同期に比べ微減となった。市場コンセンサスは42.4億円。
なお、株価は、着地が市場コンセンサスを上回ったことから、買いが入っている。
★9:29 ダイワボウHD-大幅反発 通期営業益を上方修正 増配も発表
ダイワボウホールディングス<3107.T>が大幅反発。同社は6日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の311億円から330億円(前期比6.6%増)に、年間配当予想を70円から90円(前期は64円)に上方修正すると発表した。
下期に向けても引き続き需要が継続する見込み。配当については、中間配当を従来予想の35円に対し45円に決定し、期末配当予想は35円から45円に引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は135億円(前年同期比5.9%増)だった。好調な企業収益を背景に、省人化や事業拡大に向けた企業の投資が堅調に推移した。Windows10の更新需要が前倒し進んだことも寄与した。
ダイワボウホールディングス<3107.T>が大幅反発。同社は6日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の311億円から330億円(前期比6.6%増)に、年間配当予想を70円から90円(前期は64円)に上方修正すると発表した。
下期に向けても引き続き需要が継続する見込み。配当については、中間配当を従来予想の35円に対し45円に決定し、期末配当予想は35円から45円に引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は135億円(前年同期比5.9%増)だった。好調な企業収益を背景に、省人化や事業拡大に向けた企業の投資が堅調に推移した。Windows10の更新需要が前倒し進んだことも寄与した。
★9:35 加賀電子-3日ぶり大幅反落 上期営業益17%減 電子部品事業の在庫調整など響く
加賀電子<8154.T>が3日ぶり大幅反落。同社は6日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は115億円(前年同期比17.1%減)だったと発表した。
電子部品事業における在庫調整の影響や、海外子会社における特定大口顧客向け取引の縮小により売上高が減少した。賃上げによる人件費の増加や物流コスト上昇なども響いた。
併せて、26.3期~28.3期を対象とする中期経営計画を策定したことも発表した。最終年度の経営目標として、売上高8000億円以上、営業利益360億円以上、ROE(自己資本比率)12.0%以上をめざすとしている。
なお、上期の減益着地を受けて株価は売りが優勢となっている。
加賀電子<8154.T>が3日ぶり大幅反落。同社は6日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は115億円(前年同期比17.1%減)だったと発表した。
電子部品事業における在庫調整の影響や、海外子会社における特定大口顧客向け取引の縮小により売上高が減少した。賃上げによる人件費の増加や物流コスト上昇なども響いた。
併せて、26.3期~28.3期を対象とする中期経営計画を策定したことも発表した。最終年度の経営目標として、売上高8000億円以上、営業利益360億円以上、ROE(自己資本比率)12.0%以上をめざすとしている。
なお、上期の減益着地を受けて株価は売りが優勢となっている。
★9:38 ニチコン-大幅高 通期営業益を下方修正もコンセンサス上回る
ニチコン<6996.T>が大幅高。同社は6日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の100.0億円から52.0億円(前期比41.6%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは45.4億円。
上期は減収による稼働損に加え、円安に伴う輸入部材の高騰や人件費の上昇などにより、従来の想定を下回った。3Q以降においてもコンデンサ事業の大形アルミ電解コンデンサやNECST事業のV2Hシステムの需要回復には時間を要することが予想されることを踏まえた。想定為替レートは1米ドル=145円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.6億円(前年同期比69.1%減)だった。
なお、業績見通しがコンセンサスを上回ったことで、株価は買いが優勢となっている。
ニチコン<6996.T>が大幅高。同社は6日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の100.0億円から52.0億円(前期比41.6%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは45.4億円。
上期は減収による稼働損に加え、円安に伴う輸入部材の高騰や人件費の上昇などにより、従来の想定を下回った。3Q以降においてもコンデンサ事業の大形アルミ電解コンデンサやNECST事業のV2Hシステムの需要回復には時間を要することが予想されることを踏まえた。想定為替レートは1米ドル=145円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.6億円(前年同期比69.1%減)だった。
なお、業績見通しがコンセンサスを上回ったことで、株価は買いが優勢となっている。
★9:41 ヤマエGHD-大幅高 上期経常益8.8%増 持分法による投資利益が寄与
ヤマエグループホールディングス<7130.T>が大幅高。同社は6日、25.3期上期(3-8月)の連結経常利益は75.7億円(前年同期比8.8%増)だったと発表した。持分法による投資利益11億6700万円を計上したことが寄与した。
ヤマエグループホールディングス<7130.T>が大幅高。同社は6日、25.3期上期(3-8月)の連結経常利益は75.7億円(前年同期比8.8%増)だったと発表した。持分法による投資利益11億6700万円を計上したことが寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ