後場コメント No.1 マツダ、金下建、ローランド、日清紡HD、SANKYO、フォースタ
★12:30 マツダ-後場売り気配 通期営業益を下方修正 上期は21%減
マツダ<7261.T>が後場売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2700億円から2000億円(前期比20.2%減)に下方修正すると発表した。
主力市場である北米での販売は好調に推移しているものの、日本およびその他市場での販売減や販売奨励金の増加実績などを反映した。通期の想定為替レートは1米ドル149円、1ユーロ163円。未定としていた期末配当予想は30円(前期末は35円)にするとしている。年間配当予想は55円(前期は60円、うち特別配当5円)となる。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1030億円(前年同期比20.5%減)だった。
併せて、適時開示前に決算発表資料の標題をウェブサイト上に掲載したことに関する謝罪も発表した。掲載された時間帯は6日11時54分~12時07分。ウェブサイトへの掲載準備作業段階での誤操作が原因。これを踏まえ、本日15時30分に予定していた決算発表を12時に変更したとしている。
マツダ<7261.T>が後場売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2700億円から2000億円(前期比20.2%減)に下方修正すると発表した。
主力市場である北米での販売は好調に推移しているものの、日本およびその他市場での販売減や販売奨励金の増加実績などを反映した。通期の想定為替レートは1米ドル149円、1ユーロ163円。未定としていた期末配当予想は30円(前期末は35円)にするとしている。年間配当予想は55円(前期は60円、うち特別配当5円)となる。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1030億円(前年同期比20.5%減)だった。
併せて、適時開示前に決算発表資料の標題をウェブサイト上に掲載したことに関する謝罪も発表した。掲載された時間帯は6日11時54分~12時07分。ウェブサイトへの掲載準備作業段階での誤操作が原因。これを踏まえ、本日15時30分に予定していた決算発表を12時に変更したとしている。
★12:30 金下建設-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 3Q累計は65%増
金下建設<1897.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日11時30分、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の0.7億円から1.6億円(前期比32.8%減)に上方修正すると発表した。建設事業における工事採算の改善などが寄与する。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は2.5億円(前年同期比64.6%増)だった。
金下建設<1897.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日11時30分、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の0.7億円から1.6億円(前期比32.8%減)に上方修正すると発表した。建設事業における工事採算の改善などが寄与する。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は2.5億円(前年同期比64.6%増)だった。
★12:31 ローランド-後場上げ幅縮小 通期営業益を下方修正 3Q累計は16%減
ローランド<7944.T>が後場上げ幅縮小。同社は7日11時30分に、24.12期通期の連結営業利益を従来の114.0億円から100.0億円(前期比15.8%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは120.2億円。
販売数量や販売単価が期初計画よりも大幅に下回る影響を、その他の対応策などですべてカバーすることは困難であると見込まれることから、売上高は為替の追い風により期初予想通りを見込むものの、利益については下方修正している。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は64.8億円(前年同期比16.3%減)だった。コロナによるサプライチェーンの混乱に端を発したディーラー在庫調整の影響は概ね終息した一方で、コロナ需要からの反動減に加え物価高などの影響により、最終需要の回復には時間を要していることが響いた。
ローランド<7944.T>が後場上げ幅縮小。同社は7日11時30分に、24.12期通期の連結営業利益を従来の114.0億円から100.0億円(前期比15.8%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは120.2億円。
販売数量や販売単価が期初計画よりも大幅に下回る影響を、その他の対応策などですべてカバーすることは困難であると見込まれることから、売上高は為替の追い風により期初予想通りを見込むものの、利益については下方修正している。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は64.8億円(前年同期比16.3%減)だった。コロナによるサプライチェーンの混乱に端を発したディーラー在庫調整の影響は概ね終息した一方で、コロナ需要からの反動減に加え物価高などの影響により、最終需要の回復には時間を要していることが響いた。
★12:32 日清紡HD-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 3Q累計は64%減
日清紡ホールディングス<3105.T>が後場マイナス転換。同社は7日11時30分、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の240億円から150億円(前期比20.5%増)に下方修正すると発表した。
マイクロデバイス事業において車載製品はEV市場の成長鈍化や顧客の在庫調整を受け減少し、産機製品も中国向け需要低迷に伴う国内顧客を中心とした顧客の在庫調整長期化により大幅に減少。民生品についてもスマートフォン・PC関連市況の回復が遅れていることなども踏まえた。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は39.2円(前年同期比63.6%減)だった。
日清紡ホールディングス<3105.T>が後場マイナス転換。同社は7日11時30分、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の240億円から150億円(前期比20.5%増)に下方修正すると発表した。
マイクロデバイス事業において車載製品はEV市場の成長鈍化や顧客の在庫調整を受け減少し、産機製品も中国向け需要低迷に伴う国内顧客を中心とした顧客の在庫調整長期化により大幅に減少。民生品についてもスマートフォン・PC関連市況の回復が遅れていることなども踏まえた。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は39.2円(前年同期比63.6%減)だった。
★12:35 SANKYO-後場上げ幅縮小 上期営業益20%減 パチンコ機器関連事業で苦戦
SANKYO<6417.T>が後場上げ幅縮小。同社は7日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は363億円(前年同期比20.2%減)だったと発表した。
パチンコ機器関連事業において、新規タイトルが3タイトル(前年同期は5タイトル)に留まったことに加え、前年同期の「フィーバー機動戦士ガンダムSEED」の5万台を超えるヒットの反動などにより、前年同期に比べ大幅に販売台数が減少したことが響いた。
SANKYO<6417.T>が後場上げ幅縮小。同社は7日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は363億円(前年同期比20.2%減)だったと発表した。
パチンコ機器関連事業において、新規タイトルが3タイトル(前年同期は5タイトル)に留まったことに加え、前年同期の「フィーバー機動戦士ガンダムSEED」の5万台を超えるヒットの反動などにより、前年同期に比べ大幅に販売台数が減少したことが響いた。
★12:36 フォースタートアップス-後場売り気配 上期営業益49%減 本社移転に伴う一時費用が響く
フォースタートアップス<7089.T>が後場売り気配。同社は7日12時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1.6億円(前年同期比48.6%減)だったと発表した。
2024年11月に予定している本社移転に伴い、固定資産の耐用年数の見直しによる減価償却費の増加や、新オフィスの賃貸借契約開始による家賃と現オフィスの家賃の二重支払など、一時的な費用を計上したことが響いた。
フォースタートアップス<7089.T>が後場売り気配。同社は7日12時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1.6億円(前年同期比48.6%減)だったと発表した。
2024年11月に予定している本社移転に伴い、固定資産の耐用年数の見直しによる減価償却費の増加や、新オフィスの賃貸借契約開始による家賃と現オフィスの家賃の二重支払など、一時的な費用を計上したことが響いた。
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