後場コメント No.3 助川電、DIC、タナベコンサル、くら寿司、日製鋼、カーメイト
★13:50 助川電気工業-大幅高 高市氏が総裁選へ出馬表明、あす政策発表会見と伝わる
助川電気工業<7711.T>が大幅高。自民党の高市早苗前経済安全保障担当相が18日に、国会内で記者団に対し総裁選に出馬する意向を表明したと伝わったことが材料視されている。
報道によれば、あす政策発表会見を行うとしている。同社は原発関連の部材や核融合炉向けの要素試験装置などを手掛けていることから、核融合エネルギー開発推進を掲げる高市氏の関連銘柄として買いが入っている。報道が伝わった13時以降、同社株価は高いところで前日比10.6%高となる場面がみられた。
サイバーセキュリティ関連ではFFRIセキュリティ<3692.T>、量子コンピューター関連ではフィックスターズ<3687.T>なども高い。
助川電気工業<7711.T>が大幅高。自民党の高市早苗前経済安全保障担当相が18日に、国会内で記者団に対し総裁選に出馬する意向を表明したと伝わったことが材料視されている。
報道によれば、あす政策発表会見を行うとしている。同社は原発関連の部材や核融合炉向けの要素試験装置などを手掛けていることから、核融合エネルギー開発推進を掲げる高市氏の関連銘柄として買いが入っている。報道が伝わった13時以降、同社株価は高いところで前日比10.6%高となる場面がみられた。
サイバーセキュリティ関連ではFFRIセキュリティ<3692.T>、量子コンピューター関連ではフィックスターズ<3687.T>なども高い。
★13:59 DIC-みずほが目標株価を引き上げ PBR1倍割れ解消が視野に入る
DIC<4631.T>が大幅反発。みずほ証券は、好調な業績と前向きな株主還元で、PBR1倍割れ解消が視野に入ると指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4100円→4300円に引き上げた。
みずほでは、過去最高益更新予想並びに5%超の高配当利回りを背景に、株価はPBR1倍割れ解消に向けた動きが続くものと予想している。業績は、(1)インキ事業の収益改善、(2)モビリティ関連やケミトロニクスの販売増、(3)海外顔料事業の構造改革を主たる要因に、17/12期以来となる過去最高益更新を予想。高機能材料の売上高は、27/12期までの3年間で年率5%増を見込む。株主還元については、今年8月に25/12期の1株当たり年間配当予想を100円から200円へ引き上げたことを受け、26/12期以降も美術品売却を前提に200円の配当を継続すると予想している。
DIC<4631.T>が大幅反発。みずほ証券は、好調な業績と前向きな株主還元で、PBR1倍割れ解消が視野に入ると指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4100円→4300円に引き上げた。
みずほでは、過去最高益更新予想並びに5%超の高配当利回りを背景に、株価はPBR1倍割れ解消に向けた動きが続くものと予想している。業績は、(1)インキ事業の収益改善、(2)モビリティ関連やケミトロニクスの販売増、(3)海外顔料事業の構造改革を主たる要因に、17/12期以来となる過去最高益更新を予想。高機能材料の売上高は、27/12期までの3年間で年率5%増を見込む。株主還元については、今年8月に25/12期の1株当たり年間配当予想を100円から200円へ引き上げたことを受け、26/12期以降も美術品売却を前提に200円の配当を継続すると予想している。
★14:03 タナベコンサル-後場急騰 三菱UFJ信託銀行と事業連携を開始
タナベコンサルティンググループ<9644.T>が後場急騰。同社は18日14時、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ信託銀行と事業連携を開始すると発表した。
これにより、全国の上場企業・上場準備企業への支援を拡大・強化する。両社の共創により、相互の顧客企業に対して資本面から経営面までの課題解決を一気通貫で支援する体制を構築するとしている。
タナベコンサルティンググループ<9644.T>が後場急騰。同社は18日14時、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ信託銀行と事業連携を開始すると発表した。
これにより、全国の上場企業・上場準備企業への支援を拡大・強化する。両社の共創により、相互の顧客企業に対して資本面から経営面までの課題解決を一気通貫で支援する体制を構築するとしている。
★14:27 くら寿司-みずほが目標株価引き上げ 利益ガイダンスに上振れ余地大きいとの見方継続
くら寿司<2695.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、利益ガイダンスに上振れ余地が大きいとの見方を継続。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を2900円→3700円に引き上げた。
みずほでは、前期比12%の営業減益を見込む25.10期ガイダンスは保守的との見方を継続する。26.10期以降も日本、北米、台湾それぞれの地域で業績が回復するとみるものの、回転寿司競合比で新規出店ペースが緩やかである点、利益率が低位にとどまる点などを踏まえ、投資判断は据え置いている。
くら寿司<2695.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、利益ガイダンスに上振れ余地が大きいとの見方を継続。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を2900円→3700円に引き上げた。
みずほでは、前期比12%の営業減益を見込む25.10期ガイダンスは保守的との見方を継続する。26.10期以降も日本、北米、台湾それぞれの地域で業績が回復するとみるものの、回転寿司競合比で新規出店ペースが緩やかである点、利益率が低位にとどまる点などを踏まえ、投資判断は据え置いている。
★14:40 日本製鋼所-4日続落 陸上自衛隊に装輪装甲車AMV初号機を納入
日本製鋼所<5631.T>が4日続落。同社は17日、装輪装甲車(人員輸送型)AMVの初号機を陸上自衛隊へ納入したと発表した。
この車両は陸上自衛隊が現在運用している96式装輪装甲車の後継として選定されたものであり、優れた機動性、防護性能、拡張性を備え、国内外の多様な任務に対応可能な高性能モデルとなる。今後も防衛省およびパトリア社との連携をいっそう強化し、防衛力強化に資する高品質な装備品の提供を継続するとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
日本製鋼所<5631.T>が4日続落。同社は17日、装輪装甲車(人員輸送型)AMVの初号機を陸上自衛隊へ納入したと発表した。
この車両は陸上自衛隊が現在運用している96式装輪装甲車の後継として選定されたものであり、優れた機動性、防護性能、拡張性を備え、国内外の多様な任務に対応可能な高性能モデルとなる。今後も防衛省およびパトリア社との連携をいっそう強化し、防衛力強化に資する高品質な装備品の提供を継続するとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
★14:55 カーメイト-続落 チャイルドシート製品で規格外品混入の可能性
カーメイト<7297.T>が続落。同社は18日、販売しているチャイルドシート製品「エールベベ・クルット スライド」シリーズにおいて、クッション部品の一部に製造工程上の不具合により規格外品が混入している可能性が判明したと発表した。
問合せ窓口を設置し、対象台数は6209台については良品の部品と交換する対応をとる。今回の件による製品の不具合および事故の発生はない。リコール実施による業績への影響は精査中としている。
カーメイト<7297.T>が続落。同社は18日、販売しているチャイルドシート製品「エールベベ・クルット スライド」シリーズにおいて、クッション部品の一部に製造工程上の不具合により規格外品が混入している可能性が判明したと発表した。
問合せ窓口を設置し、対象台数は6209台については良品の部品と交換する対応をとる。今回の件による製品の不具合および事故の発生はない。リコール実施による業績への影響は精査中としている。
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