前場コメント No.5 シダー、ニコン、ソラコム、日テレHD、ゲオHD、産車体
★9:06 シダー-買い気配 上期営業益を上方修正 増収など踏まえる
シダー<2435.T>が買い気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の3.6億円から5.6億円(前年同期比32.4%増)に上方修正すると発表した。増収に加え、売上原価が当初計画をわずかに下回ったことや、販管費が計画通りに推移したことを踏まえた。
なお、通期の業績予想は、今後の感染症拡大などによる業況への影響が不透明であるため、現時点では据え置くとしている。
シダー<2435.T>が買い気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の3.6億円から5.6億円(前年同期比32.4%増)に上方修正すると発表した。増収に加え、売上原価が当初計画をわずかに下回ったことや、販管費が計画通りに推移したことを踏まえた。
なお、通期の業績予想は、今後の感染症拡大などによる業況への影響が不透明であるため、現時点では据え置くとしている。
★9:06 ニコン-4日ぶり反落 上期営業益57%減 半導体関連の市況回復遅れなど響く
ニコン<7731.T>が4日ぶり反落。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は58.2億円(前年同期比57.3%減)だったと発表した。精機事業の半導体露光装置分野における新品装置の販売台数の減少や、コンポーネント事業における市況の回復が遅れなどが響いた。
なお、同社は10月31日に上期および通期見通しの下方修正を発表しているが、決算発表を改めて嫌気した売りが出ている。
ニコン<7731.T>が4日ぶり反落。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は58.2億円(前年同期比57.3%減)だったと発表した。精機事業の半導体露光装置分野における新品装置の販売台数の減少や、コンポーネント事業における市況の回復が遅れなどが響いた。
なお、同社は10月31日に上期および通期見通しの下方修正を発表しているが、決算発表を改めて嫌気した売りが出ている。
★9:06 ソラコム-売り気配 上期営業益7%減 上場などに伴うコスト増が響く
ソラコム<147A.T>が売り気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1.0億円(前年同期比57.7%減)だったと発表した。
課金アカウント数やARPA(1課金アカウントあたりの平均リカーリング収益)が継続的に伸びたことにより、リカーリング収益(プラットフォーム利用料)が好調に推移した。一方で、上場などに伴う前年同期にはなかったコスト増が響いた。
ソラコム<147A.T>が売り気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1.0億円(前年同期比57.7%減)だったと発表した。
課金アカウント数やARPA(1課金アカウントあたりの平均リカーリング収益)が継続的に伸びたことにより、リカーリング収益(プラットフォーム利用料)が好調に推移した。一方で、上場などに伴う前年同期にはなかったコスト増が響いた。
★9:06 日テレHD-もみ合い 上期営業益26%増 スポット収入やデジタル広告収入など好調
日本テレビホールディングス<9404.T>がもみ合い。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は211億円(前年同期比25.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは185億円。
タイム収入や興行収入が減少した。一方、スポット収入やデジタル広告収入、番組キャラクターグッズなどの物品販売収入が好調だったほか、前期に3社を連結子会社化した影響もあり増収となったことが寄与した。
日本テレビホールディングス<9404.T>がもみ合い。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は211億円(前年同期比25.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは185億円。
タイム収入や興行収入が減少した。一方、スポット収入やデジタル広告収入、番組キャラクターグッズなどの物品販売収入が好調だったほか、前期に3社を連結子会社化した影響もあり増収となったことが寄与した。
★9:06 ゲオHD-売り気配 上期営業益26%減 新品ゲーム商材の需要が一巡
ゲオホールディングス<2681.T>が売り気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は54.1億円(前年同期比25.9%減)だったと発表した。新品ゲーム商材の需要一巡による反動減を主要因に大幅減収となったことに加え、持続的な成長のために投じた人件費が増加したことも響いた。
ゲオホールディングス<2681.T>が売り気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は54.1億円(前年同期比25.9%減)だったと発表した。新品ゲーム商材の需要一巡による反動減を主要因に大幅減収となったことに加え、持続的な成長のために投じた人件費が増加したことも響いた。
★9:07 日産車体-売り気配 通期営業益を下方修正 上期は赤字転落
日産車体<7222.T>が売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の87.0億円から44.0億円(前期比4.5倍)に下方修正すると発表した。
最先端の性能を有する「新型インフィニティQX80」や「新型パトロール」の連続した立ち上げに対し、上期は生産効率が十分に上がらないことにより売上台数が需要に追いつかず、その対応で人員や生産時間を増やすなど、前回予想以上に生産コストを要したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は22.7億円の赤字(前年同期比4.9億円の黒字)だった。
日産車体<7222.T>が売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の87.0億円から44.0億円(前期比4.5倍)に下方修正すると発表した。
最先端の性能を有する「新型インフィニティQX80」や「新型パトロール」の連続した立ち上げに対し、上期は生産効率が十分に上がらないことにより売上台数が需要に追いつかず、その対応で人員や生産時間を増やすなど、前回予想以上に生産コストを要したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は22.7億円の赤字(前年同期比4.9億円の黒字)だった。
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