前場コメント No.1 ホトニクス、ダイフク、スクエニHD、ソニーG、セコム、マクドナルド
★9:00 浜松ホトニクス-売り気配 今期営業益25%減見込む 前期は43%減
浜松ホトニクス<6965.T>が売り気配。同社は8日、25.9期通期の連結営業利益予想を241.0億円(前期比25.0%減)だと発表した。市場コンセンサスは364.5億円。
前提となる為替レートは、1米ドル145円、1ユーロ155円、1中国元20円00銭を想定している。
24.9期通期の連結営業利益は321.2億円(前の期比43.3%減)だった。電子管事業において、EV市場の低調により車載用バッテリー検査向けなどが低調だった。
浜松ホトニクス<6965.T>が売り気配。同社は8日、25.9期通期の連結営業利益予想を241.0億円(前期比25.0%減)だと発表した。市場コンセンサスは364.5億円。
前提となる為替レートは、1米ドル145円、1ユーロ155円、1中国元20円00銭を想定している。
24.9期通期の連結営業利益は321.2億円(前の期比43.3%減)だった。電子管事業において、EV市場の低調により車載用バッテリー検査向けなどが低調だった。
★9:00 ダイフク-買い気配 通期営業益を上方修正 増配と自社株買いも発表
ダイフク<6383.T>が買い気配。同社は8日、24.12期通期(4-12月)の連結営業利益予想を従来の560億円から640億円に、年間配当予想を40円から47円(前期は40円)に上方修正すると発表した。決算期変更の経過期間となるため、前年実績との比較は記載されていない。
原材料・人件費高騰に伴うコスト増加分の価格転嫁などの進展に伴い、収益性が改善したことを踏まえた。
24.12期上期(4-9月)の連結営業利益は381億円(24.3期上期比2倍)だった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも材料視されている。
ダイフク<6383.T>が買い気配。同社は8日、24.12期通期(4-12月)の連結営業利益予想を従来の560億円から640億円に、年間配当予想を40円から47円(前期は40円)に上方修正すると発表した。決算期変更の経過期間となるため、前年実績との比較は記載されていない。
原材料・人件費高騰に伴うコスト増加分の価格転嫁などの進展に伴い、収益性が改善したことを踏まえた。
24.12期上期(4-9月)の連結営業利益は381億円(24.3期上期比2倍)だった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも材料視されている。
★9:00 ダイフク-買い気配 500万株・100億円を上限に自社株買い 割合は1.35%
ダイフク<6383.T>が買い気配。同社は8日、500万株・100億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は11月11日~12月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.35%となる。
ダイフク<6383.T>が買い気配。同社は8日、500万株・100億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は11月11日~12月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.35%となる。
★9:00 スクエニHD-売り気配 上期最終益29%減 為替差損などが影響
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が売り気配。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益が117.5億円(前年同期比29.3%減)だったと発表した。同営業利益は211.8億円(同22.1%増)だった。市場コンセンサスはそれぞれ184.1億円、240.6億円だった。
為替差損を計上したことなどが響いた。営業利益はデジタルエンタテイメント事業において開発費の償却負担が減少したことなどが寄与した、アミューズメント事業も既存店が好調でセグメント増益となった。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が売り気配。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益が117.5億円(前年同期比29.3%減)だったと発表した。同営業利益は211.8億円(同22.1%増)だった。市場コンセンサスはそれぞれ184.1億円、240.6億円だった。
為替差損を計上したことなどが響いた。営業利益はデジタルエンタテイメント事業において開発費の償却負担が減少したことなどが寄与した、アミューズメント事業も既存店が好調でセグメント増益となった。
★9:00 ソニーG-買い気配 上期最終益37%増 売上高を上方修正
ソニーグループ<6758.T>が買い気配。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は5701億円(前年同期比36.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4774億円。ゲーム&ネットワークサービス分野、金融分野、イメージング&センシング・ソリューション分野の大幅増益が寄与した。
併せて、ゲーム&ネットワークサービスの見通しの上方修正に伴い、25.3期通期の金融分野を除く連結ベースの売上高予想を11兆7000億円から11兆8000億円(前期比4.7%増)に引き上げた。
ソニーグループ<6758.T>が買い気配。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は5701億円(前年同期比36.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4774億円。ゲーム&ネットワークサービス分野、金融分野、イメージング&センシング・ソリューション分野の大幅増益が寄与した。
併せて、ゲーム&ネットワークサービスの見通しの上方修正に伴い、25.3期通期の金融分野を除く連結ベースの売上高予想を11兆7000億円から11兆8000億円(前期比4.7%増)に引き上げた。
★9:01 セコム-反落 通期営業益を上方修正もコンセンサス下回る
セコム<9735.T>が反落。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1312億円から1408億円(前期比0.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1423億円。上期業績や法人向けセキュリティサービスの契約料金改定(値上げ)を踏まえ、各利益が前回発表予想を上回る見通しとなったとしている。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は591億円(前年同期比6.4%減)だった。市場コンセンサスは595億円。上期の会社計画の535億円を上回った。事業所向け・家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティシステム)の販売が堅調に推移したことや、防災事業が増収となったことなどが寄与した。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
セコム<9735.T>が反落。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1312億円から1408億円(前期比0.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1423億円。上期業績や法人向けセキュリティサービスの契約料金改定(値上げ)を踏まえ、各利益が前回発表予想を上回る見通しとなったとしている。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は591億円(前年同期比6.4%減)だった。市場コンセンサスは595億円。上期の会社計画の535億円を上回った。事業所向け・家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティシステム)の販売が堅調に推移したことや、防災事業が増収となったことなどが寄与した。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
★9:01 マクドナルド-反落 3Q累計営業益15%増 コンセンサス並みにとどまる
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が反落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は372億円(前年同期比14.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは373億円。
中期経営計画に基づく店舗や人材、一般管理費への投資や効果的なマーケティング活動の成果により、全店売上高が増加した。原材料費の高騰が前年同期より緩和したことも寄与した。
なお、着地がコンセンサス並みだったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が反落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は372億円(前年同期比14.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは373億円。
中期経営計画に基づく店舗や人材、一般管理費への投資や効果的なマーケティング活動の成果により、全店売上高が増加した。原材料費の高騰が前年同期より緩和したことも寄与した。
なお、着地がコンセンサス並みだったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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