前場コメント No.6 東急、トランスコスモ、ヨコオ、HENNGE、京阪HD、アカツキ
★9:20 東急-MSMUFGが目標株価を引き上げ 増配と自己株取得の規模感はポジティブ
東急<9005.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、増配と自己株取得は規模感は事前想定以上でポジティブと指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を2300円から2400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、F3/252Q決算や中計目標値の引き上げなどを勘案し、業績予想を上方修正。主因は、不動産事業(不動産販売の想定以上の好調、SCやホテルの歩合賃料の想定以上の増加など)と生活サービス事業(電力小売り事業の想定以上の回復など)の、それぞれのOP予想の引き上げなどを理由とした。F3/25通期OP計画の上方修正・増配・自己株取得の発表は、それ自体にサプライズはないが、OPの上方修正額や自己株取得の規模感は、事前想定を上回り、短期株価にはポジティブという。
東急<9005.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、増配と自己株取得は規模感は事前想定以上でポジティブと指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を2300円から2400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、F3/252Q決算や中計目標値の引き上げなどを勘案し、業績予想を上方修正。主因は、不動産事業(不動産販売の想定以上の好調、SCやホテルの歩合賃料の想定以上の増加など)と生活サービス事業(電力小売り事業の想定以上の回復など)の、それぞれのOP予想の引き上げなどを理由とした。F3/25通期OP計画の上方修正・増配・自己株取得の発表は、それ自体にサプライズはないが、OPの上方修正額や自己株取得の規模感は、事前想定を上回り、短期株価にはポジティブという。
★9:25 トランスコスモス-MSMUFGが目標株価を引き上げ 利益率改善による営業増益が徐々に評価へ
トランスコスモス<9715.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、利益率改善による着実な営業増益が徐々に評価されると予想。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を4000円から4200円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、コロナ案件剥落により23/3期2Qから7四半期連続で営業減益となった点に言及。しかし、直近では2四半期連続増益とコロナ案件剥落影響も薄れ、国内BPOの成長を中心に着実な営業増益ができているとコメントしている。このトレンドは今後も当面続いていくと考えている。26/3期営業利益予想を162億円→170億円(+19% YoY)に上方修正した。利益率改善による着実な増益が徐々に株式市場で評価されていくとみている。
トランスコスモス<9715.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、利益率改善による着実な営業増益が徐々に評価されると予想。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を4000円から4200円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、コロナ案件剥落により23/3期2Qから7四半期連続で営業減益となった点に言及。しかし、直近では2四半期連続増益とコロナ案件剥落影響も薄れ、国内BPOの成長を中心に着実な営業増益ができているとコメントしている。このトレンドは今後も当面続いていくと考えている。26/3期営業利益予想を162億円→170億円(+19% YoY)に上方修正した。利益率改善による着実な増益が徐々に株式市場で評価されていくとみている。
★9:26 ヨコオ-反発 通期営業益を上方修正 上期は営業黒字転換
ヨコオ<6800.T>が反発。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の41.0億円から44.5億円(前期比2.8倍)に上方修正すると発表した。想定為替レートを1米ドル=145円と円安方向に見直したことにより、CTC/FC・MDセグメントにおいて増益が見込まれることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は21.1億円の黒字(前年同期は1.2億円の赤字)だった。上期の会社計画の18.0億円の黒字から上振れて着地した。VCCSセグメントにおける低価法による在庫評価減の圧縮や、CTC/FC・MDセグメントにおける固定費の徹底抑制と円安効果などが寄与した。
ヨコオ<6800.T>が反発。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の41.0億円から44.5億円(前期比2.8倍)に上方修正すると発表した。想定為替レートを1米ドル=145円と円安方向に見直したことにより、CTC/FC・MDセグメントにおいて増益が見込まれることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は21.1億円の黒字(前年同期は1.2億円の赤字)だった。上期の会社計画の18.0億円の黒字から上振れて着地した。VCCSセグメントにおける低価法による在庫評価減の圧縮や、CTC/FC・MDセグメントにおける固定費の徹底抑制と円安効果などが寄与した。
★9:27 HENNGE-急騰 今期営業益55%増 前期は43%増 初配実施も発表
HENNGE<4475.T>が急騰。同社は8日に、25.9期通期の連結営業利益予想は15.7億円(前期比55.1%増)と発表した。
HENNGE One事業は、契約企業数とARPUの向上によって、HENNGE One事業のARR100億円以上をめざす。マーケティング活動およびブランディング活動は、日本の主要都市に加え海外でもイベントを開催するなど、HENNGE Oneをより幅広い地域で展開すべく、広告宣伝活動を積極的に実施するとしている
24.9期通期の連結営業利益は10.2億円(前の期比43.4%増)だった。会社計画9.5億円を上回った。売り上げ成長のドライバーとなるHENNGE Oneの売上高が対前年同期比で順調に推移した。高い売上総利益率を維持できたことも寄与した。
併せて、0円としていた24.9期の期末配当を3円(前期は無配)に決定することも発表した。株主への持続的な利益還元を実施することのできる体制が構築されたと判断し、剰余金の配当を開始する。25.6期の年間配当予想については4円としている。
HENNGE<4475.T>が急騰。同社は8日に、25.9期通期の連結営業利益予想は15.7億円(前期比55.1%増)と発表した。
HENNGE One事業は、契約企業数とARPUの向上によって、HENNGE One事業のARR100億円以上をめざす。マーケティング活動およびブランディング活動は、日本の主要都市に加え海外でもイベントを開催するなど、HENNGE Oneをより幅広い地域で展開すべく、広告宣伝活動を積極的に実施するとしている
24.9期通期の連結営業利益は10.2億円(前の期比43.4%増)だった。会社計画9.5億円を上回った。売り上げ成長のドライバーとなるHENNGE Oneの売上高が対前年同期比で順調に推移した。高い売上総利益率を維持できたことも寄与した。
併せて、0円としていた24.9期の期末配当を3円(前期は無配)に決定することも発表した。株主への持続的な利益還元を実施することのできる体制が構築されたと判断し、剰余金の配当を開始する。25.6期の年間配当予想については4円としている。
★9:29 京阪HD-急騰 通期営業益を上方修正 資本政策見直しも発表
京阪ホールディングス<9045.T>が急騰。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の355億円から392億円(前期比15.6%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは381億円。
インバウンドの増加によるレジャー・サービス業や運輸業の増収のほか、不動産販売業におけるマンション販売の堅調な推移などを見込む。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は228億円(前年同期比32.5%増)だった。
併せて、資本政策の見直しを発表した。連結配当性向は30%程度とし、財務健全性および資本効率等を踏まえた機動的な自己株式の取得を実施する方針。資本政策の見直しは25.3期から、配当方針は26.3期からそれぞれ適用するとしている。
京阪ホールディングス<9045.T>が急騰。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の355億円から392億円(前期比15.6%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは381億円。
インバウンドの増加によるレジャー・サービス業や運輸業の増収のほか、不動産販売業におけるマンション販売の堅調な推移などを見込む。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は228億円(前年同期比32.5%増)だった。
併せて、資本政策の見直しを発表した。連結配当性向は30%程度とし、財務健全性および資本効率等を踏まえた機動的な自己株式の取得を実施する方針。資本政策の見直しは25.3期から、配当方針は26.3期からそれぞれ適用するとしている。
★9:29 京阪HD-急騰 710万株・200億円を上限に自社株買い 割合6.62% 消却も発表
京阪ホールディングス<9045.T>が急騰。同社は11日、710万株・200億円を上限とした自己株の取得を行うと発表した。
取得期間は2024年11月11日~25年6月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.62%となる。これにより取得した自己株式の全株式を消却する。消却予定日は25年7月31日。
併せて、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により330万株・100億円を上限とした自己株式の取得を行うことも発表した。取得日は24年11月11日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.07%となる。
京阪ホールディングス<9045.T>が急騰。同社は11日、710万株・200億円を上限とした自己株の取得を行うと発表した。
取得期間は2024年11月11日~25年6月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.62%となる。これにより取得した自己株式の全株式を消却する。消却予定日は25年7月31日。
併せて、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により330万株・100億円を上限とした自己株式の取得を行うことも発表した。取得日は24年11月11日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.07%となる。
★9:29 京阪HD-急騰 株主優待制度を拡充
京阪ホールディングス<9045.T>が急騰。同社は8日、株主優待制度の変更を発表した。従来の優待内容に加え、プレミアムカー券引換券(保有期間1年以上)、グループ施設利用券(保有期間3年以上)を導入するとしている。
京阪ホールディングス<9045.T>が急騰。同社は8日、株主優待制度の変更を発表した。従来の優待内容に加え、プレミアムカー券引換券(保有期間1年以上)、グループ施設利用券(保有期間3年以上)を導入するとしている。
★9:34 アカツキ-急騰 上期営業益51%増 増収が新規タイトルの研究開発費増を吸収
アカツキ<3932.T>が急騰。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は29.9億円(前年同期比51.0%増)だったと発表した。
主力タイトルの「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」は、世界同時キャンペーンやユーザーのニーズをとらえた複数の施策が盛況で、日米仏を含む10の国と地域にてストアセールスランキング1位を獲得したほか、「ロマンシング サガ リ・ユニバース」での各種施策が奏功し増収となり、新規タイトル開発の加速に伴う研究開発費の増加を吸収した。
アカツキ<3932.T>が急騰。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は29.9億円(前年同期比51.0%増)だったと発表した。
主力タイトルの「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」は、世界同時キャンペーンやユーザーのニーズをとらえた複数の施策が盛況で、日米仏を含む10の国と地域にてストアセールスランキング1位を獲得したほか、「ロマンシング サガ リ・ユニバース」での各種施策が奏功し増収となり、新規タイトル開発の加速に伴う研究開発費の増加を吸収した。
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