前場コメント No.8 関西ペ、ips、ユニチャーム、東映アニメ、kubell、三菱ガス
★9:55 関西ペイント-急落 上期最終益66%減 為替差損計上や投資有価証券売却益のはく落など響く
関西ペイント<4613.T>が急落。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は157億円(前年同期比66.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは225億円。
原価低減などの利益改善に取り組んだ結果、営業増益となった。一方、為替差損の計上や超インフレ会計による正味貨幣持高に係る損失の増加、前年同期に計上した投資有価証券売却益のはく落などにより最終減益となった。
関西ペイント<4613.T>が急落。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は157億円(前年同期比66.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは225億円。
原価低減などの利益改善に取り組んだ結果、営業増益となった。一方、為替差損の計上や超インフレ会計による正味貨幣持高に係る損失の増加、前年同期に計上した投資有価証券売却益のはく落などにより最終減益となった。
★10:01 ips-大幅高 上期営業益2.5倍 上期計画を上回る
ips<4390.T>が大幅高。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は23.4億円(前年同期比2.5倍)だったと発表した。上期の会社計画の15.0億円を上回った。国際通信事業における通信回線の提供や、通信機器販売の計上などが寄与した。
ips<4390.T>が大幅高。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は23.4億円(前年同期比2.5倍)だったと発表した。上期の会社計画の15.0億円を上回った。国際通信事業における通信回線の提供や、通信機器販売の計上などが寄与した。
★10:03 ユニチャーム-大幅安 3Q累計最終益2%減 中国ベビーケアの回復遅延
ユニ・チャーム<8113.T>が大幅安。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益(IFRS)が595.5億円(前年同期比2.4%減)だったと発表した。市場コンセンサスは628.8億円。
国内は値上げが寄与するも、中国ベビーケアの回復遅延が影響した。
ユニ・チャーム<8113.T>が大幅安。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益(IFRS)が595.5億円(前年同期比2.4%減)だったと発表した。市場コンセンサスは628.8億円。
国内は値上げが寄与するも、中国ベビーケアの回復遅延が影響した。
★10:04 東映アニメー東海東京が目標株価を引き上げ 視聴回数インセンティブによる収益力向上を高く評価
東映アニメーション<4816.T>が小幅高。東海東京インテリジェンス・ラボでは、視聴回数インセンティブによる収益力向上を高く評価。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3440円→4030円に引き上げた。
東海東京では、好調なQ2累計決算を受け会社側は通期営業利益計画を従来200億円→270億円に上方修正したが、計画は保守的と判断している。通期営業利益予想を従来267億円→300億円に引き上げた。26/3期予想、27/3期予想に関しても、日本アニメ人気の更なる拡大を考慮、旧作配信権収入、視聴回数インセンティブ好調を想定し、従来予想を引き上げた。なお、26/3期での「ONE PIECE」新作アニメ映画公開、27/3期での同タイトルの配信権販売という従来想定に変更は無いという。
東映アニメーション<4816.T>が小幅高。東海東京インテリジェンス・ラボでは、視聴回数インセンティブによる収益力向上を高く評価。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3440円→4030円に引き上げた。
東海東京では、好調なQ2累計決算を受け会社側は通期営業利益計画を従来200億円→270億円に上方修正したが、計画は保守的と判断している。通期営業利益予想を従来267億円→300億円に引き上げた。26/3期予想、27/3期予想に関しても、日本アニメ人気の更なる拡大を考慮、旧作配信権収入、視聴回数インセンティブ好調を想定し、従来予想を引き上げた。なお、26/3期での「ONE PIECE」新作アニメ映画公開、27/3期での同タイトルの配信権販売という従来想定に変更は無いという。
★10:10 kubell-大幅高 通期営業損益を上方修正 3Q累計は黒字転換
kubell<4448.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の100~2700万円の黒字のレンジから3500万円の黒字(前期は6億7700万円の赤字)に上方修正すると発表した。広告宣伝費および人件費の効率化により、前回予想のレンジ上限を上回る見通しだとしている。
3Q累計(1-9月)の連結営業損益は1.8億円の黒字(前年同期は6.7億円の赤字)だった。前期に実施した価格改定によるARPUの上昇、BPaaS(ソフトウェアの提供ではなく、業務プロセスそのものを提供するクラウドサービス)の自社サービスとしてリリースした「Chatwork アシスタント」などの施策により事業が順調に拡大したとしている。
kubell<4448.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の100~2700万円の黒字のレンジから3500万円の黒字(前期は6億7700万円の赤字)に上方修正すると発表した。広告宣伝費および人件費の効率化により、前回予想のレンジ上限を上回る見通しだとしている。
3Q累計(1-9月)の連結営業損益は1.8億円の黒字(前年同期は6.7億円の赤字)だった。前期に実施した価格改定によるARPUの上昇、BPaaS(ソフトウェアの提供ではなく、業務プロセスそのものを提供するクラウドサービス)の自社サービスとしてリリースした「Chatwork アシスタント」などの施策により事業が順調に拡大したとしている。
★10:15 三菱ガス化学-反発 通期営業益を上方修正 増配と自社株買いも発表
三菱ガス化学<4182.T>が反発。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の540億円から560億円(前期比18.3%増)に、期末配当予想を45円から50円(前期末は40円)に上方修正すると発表した。
エンジニアリングプラスチックス事業の採算改善や一般管理費の減少、スマートフォン向けの光学樹脂ポリマーの販売好調などを踏まえた。想定為替レートは1米ドル145円(従来は150円)に、1ユーロ155円(同160円)に修正した。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は338億円(前年同期比52.7%増)だった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
三菱ガス化学<4182.T>が反発。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の540億円から560億円(前期比18.3%増)に、期末配当予想を45円から50円(前期末は40円)に上方修正すると発表した。
エンジニアリングプラスチックス事業の採算改善や一般管理費の減少、スマートフォン向けの光学樹脂ポリマーの販売好調などを踏まえた。想定為替レートは1米ドル145円(従来は150円)に、1ユーロ155円(同160円)に修正した。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は338億円(前年同期比52.7%増)だった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
★10:15 三菱ガス化学-反発 560万株・150億円を上限に自社株買い 割合2.8% 消却も発表
三菱ガス化学<4182.T>が反発。同社は8日、560万株・150億円を上限とした自己株の取得を行うと発表した。
取得期間は2024年11月11日~25年3月24日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.8%となる。これにより取得した自己株式の全株式は消却する。消却予定日は25年3月31日。
三菱ガス化学<4182.T>が反発。同社は8日、560万株・150億円を上限とした自己株の取得を行うと発表した。
取得期間は2024年11月11日~25年3月24日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.8%となる。これにより取得した自己株式の全株式は消却する。消却予定日は25年3月31日。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ