前場コメント No.9 ベルク、ミズノ、三井倉HD、santecHD、artience、東京計器
★10:16 ベルクー東海東京が目標株価を引き上げ 売上総利益率の改善に注目
ベルク<9974.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、売上総利益率の改善に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は7750円→8200円に引き上げた。
東海東京では、25/2期下期(9-2月)以降は売上総利益率を確保しつつ、業績成長が期待できると考えている。労務コスト上昇局面でも、割安販売を武器として集客を背景に既存店成長は続くと予想。 25/2期上期業績を踏まえ、25/2期営業収益は10.4%増の3886億円、営業利益は同23.5%増の179億円と予想。割安販売を行う中でも、売上総利益の確保が進むと考え、会社計画営業利益175億円からの上振れを予想している。
ベルク<9974.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、売上総利益率の改善に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は7750円→8200円に引き上げた。
東海東京では、25/2期下期(9-2月)以降は売上総利益率を確保しつつ、業績成長が期待できると考えている。労務コスト上昇局面でも、割安販売を武器として集客を背景に既存店成長は続くと予想。 25/2期上期業績を踏まえ、25/2期営業収益は10.4%増の3886億円、営業利益は同23.5%増の179億円と予想。割安販売を行う中でも、売上総利益の確保が進むと考え、会社計画営業利益175億円からの上振れを予想している。
★10:25 ミズノ-急落 上期営業益20%増 通期見通しは据え置き
ミズノ<8022.T>が急落。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は112億円(前年同期比20.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは110億円。
世界的なスポーツイベントが開催され広くスポーツへの機運が高まったなか、国内外で競技用スポーツ用品が好調だった。
なお、通期の見通しは据え置いたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
ミズノ<8022.T>が急落。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は112億円(前年同期比20.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは110億円。
世界的なスポーツイベントが開催され広くスポーツへの機運が高まったなか、国内外で競技用スポーツ用品が好調だった。
なお、通期の見通しは据え置いたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
★10:27 三井倉庫HD-大幅高 通期最終益を上方修正 上期計画を上回る
三井倉庫ホールディングス<9302.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の87.0億円から100.0億円(前期比17.4%減)に上方修正すると発表した。下期においても航空貨物輸送の取扱増加が見込まれることや、不動産事業におけるMSH日本橋箱崎ビルのリーシングの進ちょくが当初想定よりも好調であることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は58.5億円(前年同期比18.6%減)だった。上期の会社計画の46.0億円を上回った。紅海情勢の影響による海上輸送から航空輸送へのシフトの発生や自動車関連貨物の物量増により、航空貨物輸送の取り扱いが想定を上回った。国内では九州地区の半導体の取扱が好調であることや、原価上昇に対応するための収受料金の適正化が当初計画を上回って進ちょくしたことなども寄与した。
三井倉庫ホールディングス<9302.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の87.0億円から100.0億円(前期比17.4%減)に上方修正すると発表した。下期においても航空貨物輸送の取扱増加が見込まれることや、不動産事業におけるMSH日本橋箱崎ビルのリーシングの進ちょくが当初想定よりも好調であることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は58.5億円(前年同期比18.6%減)だった。上期の会社計画の46.0億円を上回った。紅海情勢の影響による海上輸送から航空輸送へのシフトの発生や自動車関連貨物の物量増により、航空貨物輸送の取り扱いが想定を上回った。国内では九州地区の半導体の取扱が好調であることや、原価上昇に対応するための収受料金の適正化が当初計画を上回って進ちょくしたことなども寄与した。
★10:28 santec-大幅高 通期営業益を上方修正 増配も発表
santec Holdings<6777.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の58.0億円から63.0億円(前期比13.2%増)に上方修正すると発表した。上期の実績および3Q以降の経営環境を踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は38.7億円(前年同期比2.2倍)だった。光通信用の光測定器の販売が想定よりも好調に推移したことが寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の50円に対し70円(前期中間は40円)に決定し、期末配当予想を50円から70円(前期末は34円)に上方修正すると発表した。年間配当は100円→140円(前期は90円)となる。
santec Holdings<6777.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の58.0億円から63.0億円(前期比13.2%増)に上方修正すると発表した。上期の実績および3Q以降の経営環境を踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は38.7億円(前年同期比2.2倍)だった。光通信用の光測定器の販売が想定よりも好調に推移したことが寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の50円に対し70円(前期中間は40円)に決定し、期末配当予想を50円から70円(前期末は34円)に上方修正すると発表した。年間配当は100円→140円(前期は90円)となる。
★10:38 artience-急落 3Q累計営業益73%増 通期見通しは据え置き
artience<4634.T>が急落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は158億円(前年同期比73.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは157億円。
色材・機能材関連事業において、プラスチック用着色剤が太陽電池やエアコン向けの需要増を取り込むなど、各事業で増収増益となった。
なお、通期の見通しを据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。
artience<4634.T>が急落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は158億円(前年同期比73.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは157億円。
色材・機能材関連事業において、プラスチック用着色剤が太陽電池やエアコン向けの需要増を取り込むなど、各事業で増収増益となった。
なお、通期の見通しを据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★10:38 東京計器-大幅高 通期営業益を上方修正 上期は赤字縮小
東京計器<7721.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.6億円から41.0億円(前期比48.1%増)に上方修正すると発表した。防衛・通信機器事業が計画通り推移していることに加え、船舶港湾機器事業における増収や、円安による原価率の好転も踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は1.1億円の赤字(前年同期は4.0億円の赤字)だった。販管費における人件費、旅費交通費の増加分を船舶港湾機器事業と防衛・通信機器事業の売上高増加分でカバーしたという。また、1Qに続き、受注残高は防衛・通信機器事業を中心に過去最高を更新したとしている。
東京計器<7721.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.6億円から41.0億円(前期比48.1%増)に上方修正すると発表した。防衛・通信機器事業が計画通り推移していることに加え、船舶港湾機器事業における増収や、円安による原価率の好転も踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は1.1億円の赤字(前年同期は4.0億円の赤字)だった。販管費における人件費、旅費交通費の増加分を船舶港湾機器事業と防衛・通信機器事業の売上高増加分でカバーしたという。また、1Qに続き、受注残高は防衛・通信機器事業を中心に過去最高を更新したとしている。
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