前場コメント No.10 藤コンポ、プラスアルファ、ジャムコ、Ine、湖北工業
★10:45 藤倉コンポジット-大幅高 通期営業益を上方修正 上期は計画上回る
藤倉コンポジット<5121.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の39.0億円から46.0億円(前期比26.9%増)に上方修正すると発表した。上期に加え下期の業績を精査したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は23.7億円(前年同期比6.7%増)だった。会社計画の16.0億円を上回った。スポーツ用品セグメントにおいて、ゴルフ用カーボンシャフト部門で自社ブランドシャフトがアフターマーケット市場で好調を維持したほか、今年の新商品が営業利益を大きくけん引したとしている。
藤倉コンポジット<5121.T>が大幅高。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の39.0億円から46.0億円(前期比26.9%増)に上方修正すると発表した。上期に加え下期の業績を精査したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は23.7億円(前年同期比6.7%増)だった。会社計画の16.0億円を上回った。スポーツ用品セグメントにおいて、ゴルフ用カーボンシャフト部門で自社ブランドシャフトがアフターマーケット市場で好調を維持したほか、今年の新商品が営業利益を大きくけん引したとしている。
★10:54 プラスアルファ-一時ストップ安 今期営業益23%増見込む コンセンサス下回る
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が一時ストップ安。同社は8日、25.9期通期の連結営業利益予想を56.0億円(前期比23.3%増)に、年間配当予想を18円(前期は16円)にすると発表した。HRソリューションの売り上げ・利益の拡大により、全社で増収増益を見込む。市場コンセンサスは62.6億円。
24.9期通期の連結営業利益は45.4億円(前の期比22.4%増)だった。会社計画は48.0億円。新卒ダイレクトリクルーティングサービスを行う子会社グローアップの業績が想定を下回った。計画外で新規事業やM&A関連費用が発生したことも響いた。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったことなどを受け、株価は売りが優勢となっている。
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が一時ストップ安。同社は8日、25.9期通期の連結営業利益予想を56.0億円(前期比23.3%増)に、年間配当予想を18円(前期は16円)にすると発表した。HRソリューションの売り上げ・利益の拡大により、全社で増収増益を見込む。市場コンセンサスは62.6億円。
24.9期通期の連結営業利益は45.4億円(前の期比22.4%増)だった。会社計画は48.0億円。新卒ダイレクトリクルーティングサービスを行う子会社グローアップの業績が想定を下回った。計画外で新規事業やM&A関連費用が発生したことも響いた。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったことなどを受け、株価は売りが優勢となっている。
★10:58 ジャムコ-急騰 上期経常益2.4倍 売上総利益が増加
ジャムコ<7408.T>が急騰。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は11.1億円(前年同期比2.4倍)だったと発表した。シートセグメントにおける増収に加え、新規開発を伴う受注の一時凍結による開発コスト抑制や、工事損失引当金繰入額の減少などから、売上総利益が増加したとしている。
ジャムコ<7408.T>が急騰。同社は8日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は11.1億円(前年同期比2.4倍)だったと発表した。シートセグメントにおける増収に加え、新規開発を伴う受注の一時凍結による開発コスト抑制や、工事損失引当金繰入額の減少などから、売上総利益が増加したとしている。
★11:12 I-ne-急落 3Q累計営業益3%減 マーケティング投資などのコスト増が響く
I-ne<4933.T>が急落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は29.6億円(前年同期比3.0%減)だったと発表した。継続的な売上原価率および物流費率の効率化を実現したものの、マーケティング投資や中長期に向けた投資(人的資本など)の強化により、一時的なコストの増加が発生したことが響いた。
併せて、事業の拡大により継続的なキャッシュ・フローが創出できるフェーズに至り、成長機会に対する投資を実行しつつも株主還元の開始が可能と判断し、配当方針を変更すると発表した。今後は、各事業年度の業績とともに、企業体質の強化と将来の事業展開に備えるための内部留保の充実などを総合的に勘案し、利益成長に沿って安定的かつ継続的な株主還元を行うという。
変更に伴い、24.12期の期末配当予想を13円(前期末は無配)とした。
I-ne<4933.T>が急落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は29.6億円(前年同期比3.0%減)だったと発表した。継続的な売上原価率および物流費率の効率化を実現したものの、マーケティング投資や中長期に向けた投資(人的資本など)の強化により、一時的なコストの増加が発生したことが響いた。
併せて、事業の拡大により継続的なキャッシュ・フローが創出できるフェーズに至り、成長機会に対する投資を実行しつつも株主還元の開始が可能と判断し、配当方針を変更すると発表した。今後は、各事業年度の業績とともに、企業体質の強化と将来の事業展開に備えるための内部留保の充実などを総合的に勘案し、利益成長に沿って安定的かつ継続的な株主還元を行うという。
変更に伴い、24.12期の期末配当予想を13円(前期末は無配)とした。
★11:14 湖北工業-急落 3Q累計経常益12%増も4Q厳しい見通し
湖北工業<6524.T>が急落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結経常利益は33.3億円(前年同期比11.9%増)だったと発表した。3Q(7-9月)の経常利益は5.7億円(同27.3%減)となった。
光部品・デバイス事業において、在庫調整の一巡と海底ケーブル市場における投資再開を受けて製品需要が回復した。この結果、増収増益となった。一方、自動車用エレクトロニクス市場は低迷が続いており、リード端子事業は4Q(10-12月)に再度調整する見通し。光部品・デバイスも4Qは一部顧客について反動減となる見込み。
なお、株価は4Qの厳しい見通しを受けて売りが優勢となっている。
湖北工業<6524.T>が急落。同社は8日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結経常利益は33.3億円(前年同期比11.9%増)だったと発表した。3Q(7-9月)の経常利益は5.7億円(同27.3%減)となった。
光部品・デバイス事業において、在庫調整の一巡と海底ケーブル市場における投資再開を受けて製品需要が回復した。この結果、増収増益となった。一方、自動車用エレクトロニクス市場は低迷が続いており、リード端子事業は4Q(10-12月)に再度調整する見通し。光部品・デバイスも4Qは一部顧客について反動減となる見込み。
なお、株価は4Qの厳しい見通しを受けて売りが優勢となっている。
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