後場コメント No.4 日産自、ゼンショーＨＤ、三住道路、岩手銀、ヤクルト、ルネサス
★14:07 日産自動車－大幅高 エフィッシモが同社大株主に浮上との観測受けて思惑買い
日産自動車<7201.T>が大幅高。同社大株主にエフィッシモが浮上したとの思惑から買いが優勢となっている。
11日に公表された半期報告書において、サンテラ（ケイマン）リミテッド アズ トラスティ オブ イーシーエム マスター ファンドが同社株主に浮上したことが明らかになった。保有割合は2.5％。
サンテラはエフィッシモキャピタルの持ち高を管理しているとの見方があり、同社株はきょう前日比10％超の水準まで買われる場面があった。
日産自動車<7201.T>が大幅高。同社大株主にエフィッシモが浮上したとの思惑から買いが優勢となっている。
11日に公表された半期報告書において、サンテラ（ケイマン）リミテッド アズ トラスティ オブ イーシーエム マスター ファンドが同社株主に浮上したことが明らかになった。保有割合は2.5％。
サンテラはエフィッシモキャピタルの持ち高を管理しているとの見方があり、同社株はきょう前日比10％超の水準まで買われる場面があった。
★14:12 ゼンショーＨＤ－後場下げ幅縮小 上期営業益61％増 上期計画を上回る
ゼンショーホールディングス<7550.T>が後場下げ幅縮小。同社は12日14時、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は411億円（前年同期比61.4％増）だったと発表した。上期の会社計画の331億円を上回った。
外食関連事業を中心に家族やグループでの利用が増えるなど、需要の高まりが見られ、各報告セグメントの既存店売上高が堅調だった。上期末の店舗数は、543店舗出店、272店舗退店した結果、1万5380店舗（FC8287店舗含む）となったとしている。
ゼンショーホールディングス<7550.T>が後場下げ幅縮小。同社は12日14時、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は411億円（前年同期比61.4％増）だったと発表した。上期の会社計画の331億円を上回った。
外食関連事業を中心に家族やグループでの利用が増えるなど、需要の高まりが見られ、各報告セグメントの既存店売上高が堅調だった。上期末の店舗数は、543店舗出店、272店舗退店した結果、1万5380店舗（FC8287店舗含む）となったとしている。
★14:15 三井住建道路－後場急落 上期営業赤字2.7億円 大型工事進ちょくに遅れ
三井住建道路<1776.T>が後場急落。同社は12日14時、25.3期上期（4-9月）の連結営業損益が2.7億円の赤字（前年同期は3100億円の黒字）だったと発表した。
受注時期が計画より遅れたことや大型工事の進捗の遅れが影響した。
三井住建道路<1776.T>が後場急落。同社は12日14時、25.3期上期（4-9月）の連結営業損益が2.7億円の赤字（前年同期は3100億円の黒字）だったと発表した。
受注時期が計画より遅れたことや大型工事の進捗の遅れが影響した。
★14:23 岩手銀行－後場急騰 通期最終益を上方修正 増配も発表
岩手銀行<8345.T>が後場急騰。同社は12日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の55.0億円から65.0億円（前期比53.8％増）に上方修正すると発表した。貸出金利息や有価証券利息配当金などの資金利益が当初予想を上回ることなどを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結純利益は31.2億円（前年同期比16.8％増）だった。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の50円に対し60円（前期中間は40円）に決定し、期末配当予想を50円から60円（前期末は40円）に上方修正すると発表した。年間配当は100円→120円（前期は80円）となる。
岩手銀行<8345.T>が後場急騰。同社は12日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の55.0億円から65.0億円（前期比53.8％増）に上方修正すると発表した。貸出金利息や有価証券利息配当金などの資金利益が当初予想を上回ることなどを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結純利益は31.2億円（前年同期比16.8％増）だった。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の50円に対し60円（前期中間は40円）に決定し、期末配当予想を50円から60円（前期末は40円）に上方修正すると発表した。年間配当は100円→120円（前期は80円）となる。
★14:24 ヤクルト－後場急落 通期営業益を下方修正 上期は4％減
ヤクルト本社<2267.T>が後場急落。同社は12日14時20分、25.3期通期の連結営業利益を従来の685億円から615億円（前期比3.0％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは649億円。
飲料および食品製造販売事業部門（日本）において、販売本数が当初の計画を下回る見通し。また、飲料および食品製造販売事業部門（海外）においても、販売本数が当初の計画を下回り、為替レートは当初の想定より円高となる見通しであることを踏まえた。
併せて発表した、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は338億円（前年同期比4.3％減）だった。
ヤクルト本社<2267.T>が後場急落。同社は12日14時20分、25.3期通期の連結営業利益を従来の685億円から615億円（前期比3.0％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは649億円。
飲料および食品製造販売事業部門（日本）において、販売本数が当初の計画を下回る見通し。また、飲料および食品製造販売事業部門（海外）においても、販売本数が当初の計画を下回り、為替レートは当初の想定より円高となる見通しであることを踏まえた。
併せて発表した、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は338億円（前年同期比4.3％減）だった。
★14:24 ルネサス－大幅高 米エヌビディアから大量注文との思惑
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅高。11日の米国市場において、モノリシック・パワー・システムズの株価が前日比15％安となったことが手がかり。
モノリシック・パワー・システムズは米エヌビディアのBlackwell GPUシリーズに携わっているが、投資会社エッジウォーター・リサーチが、モノリシック・パワー・システムズのMPWR（電圧レギュレータモジュール/電源管理IC）の性能に問題があり、同社がB200の担当を引き継ぐと指摘。また、GB200についてはドイツのインフィニオンが引き継ぐとしている。
報道を受けて、モノリシック・パワー・システムズは大幅安。同社株はエヌビディアからの注文が一気に増加するとの期待から、買いが優勢となっている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅高。11日の米国市場において、モノリシック・パワー・システムズの株価が前日比15％安となったことが手がかり。
モノリシック・パワー・システムズは米エヌビディアのBlackwell GPUシリーズに携わっているが、投資会社エッジウォーター・リサーチが、モノリシック・パワー・システムズのMPWR（電圧レギュレータモジュール/電源管理IC）の性能に問題があり、同社がB200の担当を引き継ぐと指摘。また、GB200についてはドイツのインフィニオンが引き継ぐとしている。
報道を受けて、モノリシック・パワー・システムズは大幅安。同社株はエヌビディアからの注文が一気に増加するとの期待から、買いが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
