前場コメント No.5 ダイキン、ユーグレナ、BEENOS、良品計画、東海カーボ、東洋炭素
★9:12 ダイキン-3日ぶり反落 エンジニア育成VR活用 世界で展開へ=日経
ダイキン工業<6367.T>が3日ぶり反落。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が仮想現実(VR)技術を活用して、エアコンの修理を担う「サービスエンジニア」を育成する取り組みを開始したと報じた。新人らの研修期間を5年から3年に短縮する。
記事によると、同社は空調製品を販売する「モノ売り」で成長し、24年3月期の連結売上高は4兆3953億円と初めて4兆円を超えた。市場に自社の機器が増えるほど、修理を担うサービスエンジニアの需要も高まっているとしている。サービスの陣容を充実させ、製品の「モノ売り」との相乗効果を狙うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ダイキン工業<6367.T>が3日ぶり反落。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が仮想現実(VR)技術を活用して、エアコンの修理を担う「サービスエンジニア」を育成する取り組みを開始したと報じた。新人らの研修期間を5年から3年に短縮する。
記事によると、同社は空調製品を販売する「モノ売り」で成長し、24年3月期の連結売上高は4兆3953億円と初めて4兆円を超えた。市場に自社の機器が増えるほど、修理を担うサービスエンジニアの需要も高まっているとしている。サービスの陣容を充実させ、製品の「モノ売り」との相乗効果を狙うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:12 ユーグレナ-もみ合い 新たな医薬部外品・化粧品原料として 「パラミロン原末」を開発
ユーグレナ<2931.T>がもみ合い。同社は21日、微細藻類ユーグレナ(以下ユーグレナ)を用いた医薬部外品・化粧品原料として「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」を独自に開発し、新たに規格化したと発表した。
「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」は医薬部外品原料規格「ユーグレナ多糖体末」に適合しているため、医薬部外品にも配合可能な原料だという。同社はこれまでの研究を通じて、パラミロンが免疫調整機能における主成分であることを報告してきたという。今回、その肌への影響について改めて確認するとともに、洗顔料やクレンジング剤として用いた際の便益についても検討したとしている。
ユーグレナ<2931.T>がもみ合い。同社は21日、微細藻類ユーグレナ(以下ユーグレナ)を用いた医薬部外品・化粧品原料として「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」を独自に開発し、新たに規格化したと発表した。
「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」は医薬部外品原料規格「ユーグレナ多糖体末」に適合しているため、医薬部外品にも配合可能な原料だという。同社はこれまでの研究を通じて、パラミロンが免疫調整機能における主成分であることを報告してきたという。今回、その肌への影響について改めて確認するとともに、洗顔料やクレンジング剤として用いた際の便益についても検討したとしている。
★9:13 BEENOS-反発 グランサム、マヨ、ヴァン オッテルローが同社株買い増し 保有割合5.08%→6.20%
BEENOS<3328.T>が反発。同社について、グランサム、マヨ、ヴァン オッテルローが保有株を買い増した。11月22日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.08%→6.20%となっている。
BEENOS<3328.T>が反発。同社について、グランサム、マヨ、ヴァン オッテルローが保有株を買い増した。11月22日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.08%→6.20%となっている。
★9:14 良品計画ー東海東京が目標株価を引き上げ 商品力を背景とした業績成長は25/8期も期待できる
良品計画<7453.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、商品力を背景とした業績成長は25/8期も期待できるとコメント。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3500円→3600円に引き上げた。
東海東京では、25/8期営業収益は前年比12.0%増の7413億円、営業利益は同3.3%増の580億円と予想。会社計画の営業収益7340億円、営業利益550億円より強気にみる理由は、商品力の磨き込みによる販売好調さは継続すると考え、国内事業のけん引を見込むためであるとした。前年比で増益率が増収率と比較して縮小を見込む理由は、24/8期は為替影響による利益押上げ効果があったこと、先行投資費用の計上を見込むためという。25/8期も継続して新商品投入が行われており、商品テコ入れ効果は持続すると考えている。
良品計画<7453.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、商品力を背景とした業績成長は25/8期も期待できるとコメント。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3500円→3600円に引き上げた。
東海東京では、25/8期営業収益は前年比12.0%増の7413億円、営業利益は同3.3%増の580億円と予想。会社計画の営業収益7340億円、営業利益550億円より強気にみる理由は、商品力の磨き込みによる販売好調さは継続すると考え、国内事業のけん引を見込むためであるとした。前年比で増益率が増収率と比較して縮小を見込む理由は、24/8期は為替影響による利益押上げ効果があったこと、先行投資費用の計上を見込むためという。25/8期も継続して新商品投入が行われており、商品テコ入れ効果は持続すると考えている。
★9:15 東海カーボン-大和が目標株価を引き上げ 構造改革を背景に業績改善を期待するフェーズへ
東海カーボン<5301.T>が小幅安。大和証券では、構造改革を背景に業績改善を期待するフェーズと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1050円→1100円に引き上げた。
大和では、24/12期連結業績を売上高3740億円(前期比3%増)、営業利益215億円(同44%減)と予想。3Qまでの進捗状況を考慮すると、会社営業利益計画(230億円)を若干下回るとみている。なお、24/12期は黒鉛電極に係る構造改革費用が特別損失で数十億円程度、計上される可能性はあるが、金額が不確定なため現時点では織り込んでいないという。25/12期は増収増益を予想。現時点で事業環境は厳しいが、各種構造改革や値上げなどによる業績改善が期待される状況に変化してきた点に注目している。
東海カーボン<5301.T>が小幅安。大和証券では、構造改革を背景に業績改善を期待するフェーズと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1050円→1100円に引き上げた。
大和では、24/12期連結業績を売上高3740億円(前期比3%増)、営業利益215億円(同44%減)と予想。3Qまでの進捗状況を考慮すると、会社営業利益計画(230億円)を若干下回るとみている。なお、24/12期は黒鉛電極に係る構造改革費用が特別損失で数十億円程度、計上される可能性はあるが、金額が不確定なため現時点では織り込んでいないという。25/12期は増収増益を予想。現時点で事業環境は厳しいが、各種構造改革や値上げなどによる業績改善が期待される状況に変化してきた点に注目している。
★9:15 東洋炭素-大和が投資判断を引き下げ 中長期の成長期待はあるが、足元は踊り場の懸念
東洋炭素<5310.T>が大幅続落。大和証券では、中長期の成長期待はあるが、足元は踊り場の懸念と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は6500円→5000円に引き下げた。
大和では、24/12期連結業績を売上高535億円(前期比9%増)、営業利益123億円(同33%増)と営業利益は前回予想(115億円)から上方修正。しかし、足元でEV需要のスローダウンが懸念される状況下、SiC関連製品の受注鈍化が懸念される状況。SiC関連製品はシリコン関連製品よりも取り換え頻度が高いことやEV以外の需要も徐々に拡大するとみるため、中長期的には過度に悲観する必要はないとみている。ただ、業績モメンタムが低下するリスクがあるなか、目先の営業利益は一時的な踊り場を迎える可能性がある点には注意している。
東洋炭素<5310.T>が大幅続落。大和証券では、中長期の成長期待はあるが、足元は踊り場の懸念と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は6500円→5000円に引き下げた。
大和では、24/12期連結業績を売上高535億円(前期比9%増)、営業利益123億円(同33%増)と営業利益は前回予想(115億円)から上方修正。しかし、足元でEV需要のスローダウンが懸念される状況下、SiC関連製品の受注鈍化が懸念される状況。SiC関連製品はシリコン関連製品よりも取り換え頻度が高いことやEV以外の需要も徐々に拡大するとみるため、中長期的には過度に悲観する必要はないとみている。ただ、業績モメンタムが低下するリスクがあるなか、目先の営業利益は一時的な踊り場を迎える可能性がある点には注意している。
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