前場コメント No.9 大日印、GMO、NEC、大特鋼、ライオン、オプロ
★10:47 大日本印刷-9日ぶり反発 27~28年めどガラス中間基板量産 AI向け大型化対応と伝わる
大日本印刷<7912.T>が9日ぶり反発。22日付の日刊工業新聞は、同社が2027~28年にチップと基板を接続するガラス製インターポーザーの量産を始める方針を固めたと報じた。
記事によれば、インターポーザーは人工知能(AI)向けデバイスで利用されており、今後はデバイスの計算能力向上に伴いパッケージが大型化する見通しとしている。
大日本印刷<7912.T>が9日ぶり反発。22日付の日刊工業新聞は、同社が2027~28年にチップと基板を接続するガラス製インターポーザーの量産を始める方針を固めたと報じた。
記事によれば、インターポーザーは人工知能(AI)向けデバイスで利用されており、今後はデバイスの計算能力向上に伴いパッケージが大型化する見通しとしている。
★10:49 GMOインターネット-反発 AI開発向けクラウドサービス エヌビディア半導体採用=日経
GMOインターネットグループ<9449.T>が反発。日本経済新聞電子版は22日10時30分に、同社が生成AI開発向けのクラウドサービスを始めたと報じた。
記事によると、米エヌビディアの画像処理半導体(GPU)「H200」を採用したデータセンターを構築し、高性能な計算基盤をインターネット経由で提供するという。大規模言語モデル(LLM)を開発する企業や研究機関などの需要を見込む。各社がAIデータセンターの構築を急ぐなか、同社はサイバーセキュリティー対策支援や金融サービスなど、グループ会社が持つ周辺サービスと組み合わせることで差別化するとしている。
GMOインターネットグループ<9449.T>が反発。日本経済新聞電子版は22日10時30分に、同社が生成AI開発向けのクラウドサービスを始めたと報じた。
記事によると、米エヌビディアの画像処理半導体(GPU)「H200」を採用したデータセンターを構築し、高性能な計算基盤をインターネット経由で提供するという。大規模言語モデル(LLM)を開発する企業や研究機関などの需要を見込む。各社がAIデータセンターの構築を急ぐなか、同社はサイバーセキュリティー対策支援や金融サービスなど、グループ会社が持つ周辺サービスと組み合わせることで差別化するとしている。
★11:00 NEC-反発 「NEC先端技術コンサルティングサービス」を提供開始
NEC<6701.T>が反発。同社は22日、世界トップレベルの同社研究者が持つ最先端かつ専門性の高い技術知見を生かして、顧客の高度な技術活用とDXを支援する「先端技術コンサルティングサービス」を同日より提供開始したと発表した。
同サービスでは、生成AIやAIコンピューティング、マテリアルズ・インフォマティクス、AIセキュリティなど最先端の技術知見とノウハウを、様々な事業領域の顧客へ提供するとしている。
NEC<6701.T>が反発。同社は22日、世界トップレベルの同社研究者が持つ最先端かつ専門性の高い技術知見を生かして、顧客の高度な技術活用とDXを支援する「先端技術コンサルティングサービス」を同日より提供開始したと発表した。
同サービスでは、生成AIやAIコンピューティング、マテリアルズ・インフォマティクス、AIセキュリティなど最先端の技術知見とノウハウを、様々な事業領域の顧客へ提供するとしている。
★11:01 大同特殊鋼-SMBC日興が目標株価引き下げ 強弱混在でモメンタム鈍化
大同特殊鋼<5471.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、強弱混在でモメンタム鈍化と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2000円→1390円に引き下げた。
SMBC日興では、エネルギー、航空機、原油掘削向けなどに自由鍛造が好調な一方、主要顧客である日系OEMの販売低迷、エレクトロニクス市場の停滞、中国経済の低迷に伴う機械向け製品の落ちこみなどもあり、業績モメンタムは鈍化傾向と指摘。業績や株価の改善には不振市場の回復が不可欠とみている。同社は25.3期も政策保有株の圧縮を進める計画だが、株主還元を強化するかどうかに注目としている。
大同特殊鋼<5471.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、強弱混在でモメンタム鈍化と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2000円→1390円に引き下げた。
SMBC日興では、エネルギー、航空機、原油掘削向けなどに自由鍛造が好調な一方、主要顧客である日系OEMの販売低迷、エレクトロニクス市場の停滞、中国経済の低迷に伴う機械向け製品の落ちこみなどもあり、業績モメンタムは鈍化傾向と指摘。業績や株価の改善には不振市場の回復が不可欠とみている。同社は25.3期も政策保有株の圧縮を進める計画だが、株主還元を強化するかどうかに注目としている。
★11:07 ライオン-SMBC日興が目標株価を引き上げ 中期成長期待を高める売上施策に注目
ライオン<4912.T>が続落。SMBC日興証券では、構造改革効果一巡後も中期成長期待を高める売上施策に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1500円→1790円に引き上げた。
SMBC日興では、来年2月の通期決算時に中期経営計画が修正されるとみるが、構造改革効果の前倒しに加えて、売上成長戦略に注目。注力領域であるオーラルヘルスケア領域、海外事業の進出国の拡大など、より具体的なトップライン施策が提示されるか注目している。構造改革効果が一巡しても、中期売上成長や、パーソナルケア比率向上でミックス改善期待が高まれば、更なるマルチプル拡大に繋がるとみている。24/12期の事業利益予想を260億円(従来比11%増)、25/12期を288億円(12%増)、26/12期を301億円(10%増)とした。
ライオン<4912.T>が続落。SMBC日興証券では、構造改革効果一巡後も中期成長期待を高める売上施策に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1500円→1790円に引き上げた。
SMBC日興では、来年2月の通期決算時に中期経営計画が修正されるとみるが、構造改革効果の前倒しに加えて、売上成長戦略に注目。注力領域であるオーラルヘルスケア領域、海外事業の進出国の拡大など、より具体的なトップライン施策が提示されるか注目している。構造改革効果が一巡しても、中期売上成長や、パーソナルケア比率向上でミックス改善期待が高まれば、更なるマルチプル拡大に繋がるとみている。24/12期の事業利益予想を260億円(従来比11%増)、25/12期を288億円(12%増)、26/12期を301億円(10%増)とした。
★11:09 オプロ-続伸 ゼストにサブスクビジネス管理サービス「ソアスク」を導入
オプロ<228A.T>が続伸。同社は22日11時、在宅医療・介護業界の収益改善プラットフォーム「ZEST」を提供するゼスト(東京都新宿区)に、同社のサブスクビジネス管理サービス「ソアスク」を導入したと発表した。
「ソアスク」は、業務の見える化と業務フローの確立を実現し、現在サブスクリプションビジネスを始めている企業やこれから進出を検討している企業の業務を支援する、クラウド販売管理サービスです。「Sales Cloud」連携によって、サブスクビジネスにおける商談や商品/価格、契約、請求、売上予測まで一元管理できるとしている。
オプロ<228A.T>が続伸。同社は22日11時、在宅医療・介護業界の収益改善プラットフォーム「ZEST」を提供するゼスト(東京都新宿区)に、同社のサブスクビジネス管理サービス「ソアスク」を導入したと発表した。
「ソアスク」は、業務の見える化と業務フローの確立を実現し、現在サブスクリプションビジネスを始めている企業やこれから進出を検討している企業の業務を支援する、クラウド販売管理サービスです。「Sales Cloud」連携によって、サブスクビジネスにおける商談や商品/価格、契約、請求、売上予測まで一元管理できるとしている。
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