後場コメント No.2 タカラトミー、インフォマート、BIPROGY、INFORICH、ヨコレイ、スズキ
★13:00 タカラトミー-SBIが投資判断引き下げ 収益拡大しているが株価に十分織り込まれた
タカラトミー<7867.T>が4日ぶり反落。SBI証券では、収益は拡大しているが株価には十分に織り込まれたとし、投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は3810円→4280円へ引き上げた。
SBIでは、25.3期下期以降も定番商材(トミカ、プラレールなど)の安定的な成長と、旺盛なインバウンド需要を背景に小売事業キデイランドやタカラトミーアーツの収益フェーズは継続するとみている。これに国内外、特に北米を中心とした海外の「ベイブレード X」の収益貢献が本格化することを予想し、良好な収益モメンタムは継続すると見込む。一方、投資判断は現値とのかい離率が±15%未満であることから引き下げている。
タカラトミー<7867.T>が4日ぶり反落。SBI証券では、収益は拡大しているが株価には十分に織り込まれたとし、投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は3810円→4280円へ引き上げた。
SBIでは、25.3期下期以降も定番商材(トミカ、プラレールなど)の安定的な成長と、旺盛なインバウンド需要を背景に小売事業キデイランドやタカラトミーアーツの収益フェーズは継続するとみている。これに国内外、特に北米を中心とした海外の「ベイブレード X」の収益貢献が本格化することを予想し、良好な収益モメンタムは継続すると見込む。一方、投資判断は現値とのかい離率が±15%未満であることから引き下げている。
★13:08 インフォマート-後場上げ幅拡大 JTB旅連事業株式会社と業務提携開始
インフォマート<2492.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日13時、JTBのグループ企業であるJTB旅連事業株式会社(東京都文京区)と業務提携したと発表した。
同社が提供する「BtoBプラットフォーム商談」内に、新たに宿泊業界向けの特設ページ「ホテル・旅館向けマーケットプレイス」を開設し、全国の宿泊施設と生産者・加工食品業者とのマッチングおよび安定した食材需給運用の支援を行うという。これにより、宿泊施設の食材安定供給、調達コストの抑制、食材調達業務の効率化、生産性向上の実現に寄与するとしている。
インフォマート<2492.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日13時、JTBのグループ企業であるJTB旅連事業株式会社(東京都文京区)と業務提携したと発表した。
同社が提供する「BtoBプラットフォーム商談」内に、新たに宿泊業界向けの特設ページ「ホテル・旅館向けマーケットプレイス」を開設し、全国の宿泊施設と生産者・加工食品業者とのマッチングおよび安定した食材需給運用の支援を行うという。これにより、宿泊施設の食材安定供給、調達コストの抑制、食材調達業務の効率化、生産性向上の実現に寄与するとしている。
★13:11 BIPROGY-みずほが目標株価を引き上げ 中期のサービス化進展と割安感に着目
BIPROGY<8056.T>が堅調。みずほ証券は、中期のサービス化進展と割安感に着目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は5600円→5800円に引き上げた。
みずほでは、中期のサービス化進展と割安感に着目。中期では2000年代半ばからいち早くサービスモデルへの転換を図ったこともあり、中堅SIerのなかではサービス化が最も進展している会社として評価している。サービス化は収益性の点でまだ課題があるが、安定収入の積み上がりとともに収益性が改善する特性を踏まえると5年後には大きな差別化要因になるとコメントしている。
BIPROGY<8056.T>が堅調。みずほ証券は、中期のサービス化進展と割安感に着目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は5600円→5800円に引き上げた。
みずほでは、中期のサービス化進展と割安感に着目。中期では2000年代半ばからいち早くサービスモデルへの転換を図ったこともあり、中堅SIerのなかではサービス化が最も進展している会社として評価している。サービス化は収益性の点でまだ課題があるが、安定収入の積み上がりとともに収益性が改善する特性を踏まえると5年後には大きな差別化要因になるとコメントしている。
★13:12 INFORICH-もみ合い ottaと共同で見守りスポットの展開開始
INFORICH<9338.T>がもみ合い。同社は29日、見守りサービスを提供するotta(福岡県福岡市)と共同で見守りスポットの展開を開始したと発表した。
モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」のバッテリースタンドに見守りスポットとして機能する専用アプリをインストールすることで、ottaの見守りサービス利用者の位置情報を記録する。全国に約4万5000台設置された「ChargeSPOT」のうち、まずは約3万台で専用アプリのインストールを実施し、見守りスポットとしての機能を実装。これによりottaの見守りスポットは約8万カ所となり、サービス利用者に対して精度の高い位置情報をより広範囲に提供することが可能になるとしている。
INFORICH<9338.T>がもみ合い。同社は29日、見守りサービスを提供するotta(福岡県福岡市)と共同で見守りスポットの展開を開始したと発表した。
モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」のバッテリースタンドに見守りスポットとして機能する専用アプリをインストールすることで、ottaの見守りサービス利用者の位置情報を記録する。全国に約4万5000台設置された「ChargeSPOT」のうち、まずは約3万台で専用アプリのインストールを実施し、見守りスポットとしての機能を実装。これによりottaの見守りスポットは約8万カ所となり、サービス利用者に対して精度の高い位置情報をより広範囲に提供することが可能になるとしている。
★13:19 ヨコレイ-後場マイナス転換 海外取引先に対する債権などについて特損計上の見込み
横浜冷凍<2874.T>が後場マイナス転換。同社は29日13時、23.9期、24.9期または同2期の連結財務諸表などにおいて、海外取引先に対する債権などについて特別損失を計上する見込みと発表した。
特別損失の計上を行う会計年度が23.9期にさかのぼる可能性がある理由は、海外取引先向けの債権の一部に滞留があったことによるもの。訂正および提出が必要な連結決算短信、有価証券報告書については、12月下旬の公表をめざすとしている。
この発表を受けて、東証は13時~13時15分にかけて同社株の売買を停止。13時16分から売買が再開された。
横浜冷凍<2874.T>が後場マイナス転換。同社は29日13時、23.9期、24.9期または同2期の連結財務諸表などにおいて、海外取引先に対する債権などについて特別損失を計上する見込みと発表した。
特別損失の計上を行う会計年度が23.9期にさかのぼる可能性がある理由は、海外取引先向けの債権の一部に滞留があったことによるもの。訂正および提出が必要な連結決算短信、有価証券報告書については、12月下旬の公表をめざすとしている。
この発表を受けて、東証は13時~13時15分にかけて同社株の売買を停止。13時16分から売買が再開された。
★13:23 スズキ-みずほが目標株価を引き上げ 強気継続、インドでの成長期待は不変
スズキ<7269.T>が反落。みずほ証券は、強気継続、インドでの成長期待は不変と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2200円→2400円に引き上げた。
これまでのインド月次(卸売)は振るわなかったが、2Q決算では祭事期の小売販売は好調であったこと、10月末のインド在庫は適正水準であること、等が説明されたと指摘。みずほでは、インドの需要は今後も堅調に推移し、それに伴い業績の成長に期待できると考えている。営業利益予想は、25/3期は台数を引き下げたが、2Qも良好であった売上構成変化等の効果や為替前提の変更により従来予想比で引き上げ。26/3期も販売面は良好に推移すると予想している。
スズキ<7269.T>が反落。みずほ証券は、強気継続、インドでの成長期待は不変と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2200円→2400円に引き上げた。
これまでのインド月次(卸売)は振るわなかったが、2Q決算では祭事期の小売販売は好調であったこと、10月末のインド在庫は適正水準であること、等が説明されたと指摘。みずほでは、インドの需要は今後も堅調に推移し、それに伴い業績の成長に期待できると考えている。営業利益予想は、25/3期は台数を引き下げたが、2Qも良好であった売上構成変化等の効果や為替前提の変更により従来予想比で引き上げ。26/3期も販売面は良好に推移すると予想している。
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