前場コメント No.6 太陽HD、DTS、資生堂、コンコルディア、メタプラネット、夢展望
★9:21 太陽HD-3日ぶり反落 製薬情報を生成AIが検索=日経
太陽ホールディングス<4626.T>が3日ぶり反落。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社が製薬データをAIで検索できるサービスを開発したと報じた。
記事によると、子会社が開発を担い、チャット形式で文章を入力して検索する生成AIの仕組みを取り入れたという。ベテラン社員でも半日はかかる資料探しを数秒で済ませられる。簡単な操作で検索できる利便性を武器に、国内外の製薬会社に売り込むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
太陽ホールディングス<4626.T>が3日ぶり反落。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社が製薬データをAIで検索できるサービスを開発したと報じた。
記事によると、子会社が開発を担い、チャット形式で文章を入力して検索する生成AIの仕組みを取り入れたという。ベテラン社員でも半日はかかる資料探しを数秒で済ませられる。簡単な操作で検索できる利便性を武器に、国内外の製薬会社に売り込むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:23 DTS-大和が投資判断を引き上げ 金融向け案件増継続し、次期中計は利益成長期に
DTS<9682.T>が堅調。大和証券では、金融向け案件増継続し、次期中計は利益成長期とコメント。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は4200円→4600円に引き上げた。
大和では、業績予想を微調整。25年3月期売上高を前期比9.4%増収の1266.0億円(従来1270.3億円)、営業利益を同9.5%増益の137.0億円(従来136.0億円)とした。現中計では処遇改善、M&A、リスキリング等で若干低めの利益成長に留まるが、大和では成長のための地固めも一旦完了と見て、次期中計は利益成長期になると見込んでいる。この前提下において、大和は26年3月期から28年3月期の3期においてCAGR(年率平均)約10%営業増益を見込み、28年3月期の営業利益を181.3億円と予想すしている。
DTS<9682.T>が堅調。大和証券では、金融向け案件増継続し、次期中計は利益成長期とコメント。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は4200円→4600円に引き上げた。
大和では、業績予想を微調整。25年3月期売上高を前期比9.4%増収の1266.0億円(従来1270.3億円)、営業利益を同9.5%増益の137.0億円(従来136.0億円)とした。現中計では処遇改善、M&A、リスキリング等で若干低めの利益成長に留まるが、大和では成長のための地固めも一旦完了と見て、次期中計は利益成長期になると見込んでいる。この前提下において、大和は26年3月期から28年3月期の3期においてCAGR(年率平均)約10%営業増益を見込み、28年3月期の営業利益を181.3億円と予想すしている。
★9:28 資生堂-急落 25-26年の計画発表も好感されず ハードル高いとの見方
資生堂<4911.T>が急落。同社は11月29日、中期経営戦略の「アクションプラン2025-2026」を策定したと発表し、同日に経営戦略説明会を開催した。
最優先課題は、ブランド力の基盤強化、高収益構造の確立などとしている。SMBC日興証券は同日付のレポートで、欧米での構造改革と高成長の両立のハードルは高いと指摘した。
新たに策定した経営戦略が好感されず、株価は売りが優勢となっている。外資系証券が目標株価を引き下げたことも嫌気されている。
資生堂<4911.T>が急落。同社は11月29日、中期経営戦略の「アクションプラン2025-2026」を策定したと発表し、同日に経営戦略説明会を開催した。
最優先課題は、ブランド力の基盤強化、高収益構造の確立などとしている。SMBC日興証券は同日付のレポートで、欧米での構造改革と高成長の両立のハードルは高いと指摘した。
新たに策定した経営戦略が好感されず、株価は売りが優勢となっている。外資系証券が目標株価を引き下げたことも嫌気されている。
★9:29 コンコルディア-大和が目標株価を引き上げ 来期からの次期中計に期待
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が続伸。大和証券では、来期からの次期中計に期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は950円→1000円に引き上げた。
大和では、2024年度通期の連結純利益は前年度比19%増益で銀行目標を上回る795億円と予想。2025年度に900億円、2026年度に950億円と増益トレンド継続を予想している。2025年度からの次期中計では「ROE(株主資本ベース):8.0%」の財務目標を前提に議論が進められる模様で、計画最終年度となる2027年度の連結純利益目標は1000億円以上が見込まれると指摘。更に資本運営の観点では、2025年度以降も今年度に匹敵する自己株式取得を期待している。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が続伸。大和証券では、来期からの次期中計に期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は950円→1000円に引き上げた。
大和では、2024年度通期の連結純利益は前年度比19%増益で銀行目標を上回る795億円と予想。2025年度に900億円、2026年度に950億円と増益トレンド継続を予想している。2025年度からの次期中計では「ROE(株主資本ベース):8.0%」の財務目標を前提に議論が進められる模様で、計画最終年度となる2027年度の連結純利益目標は1000億円以上が見込まれると指摘。更に資本運営の観点では、2025年度以降も今年度に匹敵する自己株式取得を期待している。
★9:33 メタプラネット-大幅反発 株主優待プログラムの詳細が決定 抽選でビットコイン配布
メタプラネット<3350.T>が大幅反発。同社は2日9時、2024年11月18日に発表した、SBIホールディングス<8473.T>連結子会社のSBI VCトレードとの提携による株主優待プログラムについての詳細が決定したと発表した。
2024年12月31日時点で同社株式を1単元(100株)以上保有する株主、2024年11月18日から2025年3月31日までにSBI VCトレードで新規口座を開設した個人または法人、2025年3月31日までに、同社から2月上旬に郵送予定のダイレクトメールに記載された詳細を使用し、キャンペーンサイトで登録を完了した株主を対象に、抽選により、総額3000万円相当分のビットコインを対象の株主に配布するとしている。
メタプラネット<3350.T>が大幅反発。同社は2日9時、2024年11月18日に発表した、SBIホールディングス<8473.T>連結子会社のSBI VCトレードとの提携による株主優待プログラムについての詳細が決定したと発表した。
2024年12月31日時点で同社株式を1単元(100株)以上保有する株主、2024年11月18日から2025年3月31日までにSBI VCトレードで新規口座を開設した個人または法人、2025年3月31日までに、同社から2月上旬に郵送予定のダイレクトメールに記載された詳細を使用し、キャンペーンサイトで登録を完了した株主を対象に、抽選により、総額3000万円相当分のビットコインを対象の株主に配布するとしている。
★9:35 夢展望-大幅高 「推しの子」とのコラボレーションによる特別限定アパレルアイテムを発売
夢展望<3185.T>が大幅高。同社は11月29日、人気アニメシリーズ「推しの子」とのコラボレーションによる特別限定アパレルアイテムを発売すると発表した。先行受注を2024年12月6日午前11時より、夢展望公式特設サイトおよび全国のビックカメラ一部店舗で開始し、2025年1月6日より世界へ向けて発信するとしている。
夢展望<3185.T>が大幅高。同社は11月29日、人気アニメシリーズ「推しの子」とのコラボレーションによる特別限定アパレルアイテムを発売すると発表した。先行受注を2024年12月6日午前11時より、夢展望公式特設サイトおよび全国のビックカメラ一部店舗で開始し、2025年1月6日より世界へ向けて発信するとしている。
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