前場コメント No.7 リログループ、テラドローン、ニチレイ、アルバック、フジクラ、キユソー流通
★9:47 リログループ-SMBC日興が目標株価引き上げ 福利厚生の2桁増益回帰がカタリスト
リログループ<8876.T>が大幅反発。SMBC日興証券では、25.3期下期の福利厚生の2桁増益回帰がカタリストと想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2500円→2600円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3期2Qは全体でみれば好調な決算だったとみるが、株価が下落したのは福利厚生がやや物足りなくみえたのが要因と考えている。ただ、下期開始の案件もあり、下期にはセグメントとして2桁増益に戻るとみており、株価評価も改善すると想定。焦点は次第に26.3期見通しに移るとみる。今期は戦略的に賃貸管理での不動産保有を圧縮した影響で1桁営業増益にとどまると考えるが、その影響がなくなる来期には2桁増益に回帰すると予想している。
リログループ<8876.T>が大幅反発。SMBC日興証券では、25.3期下期の福利厚生の2桁増益回帰がカタリストと想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2500円→2600円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3期2Qは全体でみれば好調な決算だったとみるが、株価が下落したのは福利厚生がやや物足りなくみえたのが要因と考えている。ただ、下期開始の案件もあり、下期にはセグメントとして2桁増益に戻るとみており、株価評価も改善すると想定。焦点は次第に26.3期見通しに移るとみる。今期は戦略的に賃貸管理での不動産保有を圧縮した影響で1桁営業増益にとどまると考えるが、その影響がなくなる来期には2桁増益に回帰すると予想している。
★9:49 テラドローン-ストップ高買い気配 フードデリバリーへのドローン投入後押しに強い意欲と伝わる
Terra Drone<278A.T>がストップ高買い気配。月刊ロジスティックス・ビジネスは2日、同社の徳重徹社長が11月29日、東京証券取引所グロース市場に同日新規上場したのを受け、東証内で記者会見したと報じた。
記事によると、徳重社長は、国内外で測量やインフラ点検、農薬散布などへのドローン投入をより積極的に進め、日本に加えて海外売上高もさらに増やしていきたいとの考えを強調。今後期待している領域として、ドローンによる物流を挙げ、同一空域で複数のドローンを安定的かつ安全に飛行させるUTM(運航管理システム)を駆使することなどで、フードデリバリーへのドローン活用を後押ししていくことに強い意欲を見せたとしている。
また、早期の黒字化や、海外での成長拡大に注力すること、中長期的な経営戦略として、M&Aや出資と並行して、オーガニックな成長を果たしていく方針も表明したとしている。
Terra Drone<278A.T>がストップ高買い気配。月刊ロジスティックス・ビジネスは2日、同社の徳重徹社長が11月29日、東京証券取引所グロース市場に同日新規上場したのを受け、東証内で記者会見したと報じた。
記事によると、徳重社長は、国内外で測量やインフラ点検、農薬散布などへのドローン投入をより積極的に進め、日本に加えて海外売上高もさらに増やしていきたいとの考えを強調。今後期待している領域として、ドローンによる物流を挙げ、同一空域で複数のドローンを安定的かつ安全に飛行させるUTM(運航管理システム)を駆使することなどで、フードデリバリーへのドローン活用を後押ししていくことに強い意欲を見せたとしている。
また、早期の黒字化や、海外での成長拡大に注力すること、中長期的な経営戦略として、M&Aや出資と並行して、オーガニックな成長を果たしていく方針も表明したとしている。
★9:53 ニチレイ-SMBC日興が目標株価を引き上げ 経営力を兼ね備えた内需食品株の一押し銘柄
ニチレイ<2871.T>が続落。SMBC日興証券では、経営力を兼ね備えた内需食品株の一押し銘柄と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4600円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、ROICマネジメントの取組みが結実し、売上成長と収益改善が着実に進んでいると指摘。今後も組織再編や事業統合など、新たな施策で収益向上を目指すという。今期、来期とも10%の営業増益を予想。来期スタートの新中計では、投資回収フェーズへ移行するため、キャッシュフローはさらに拡大し、成長投資と還元強化の両立が期待できるとコメント。課題は海外食品。成長基盤を確立できておらず、米国での事業構造には見直しが必要とみている。
ニチレイ<2871.T>が続落。SMBC日興証券では、経営力を兼ね備えた内需食品株の一押し銘柄と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4600円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、ROICマネジメントの取組みが結実し、売上成長と収益改善が着実に進んでいると指摘。今後も組織再編や事業統合など、新たな施策で収益向上を目指すという。今期、来期とも10%の営業増益を予想。来期スタートの新中計では、投資回収フェーズへ移行するため、キャッシュフローはさらに拡大し、成長投資と還元強化の両立が期待できるとコメント。課題は海外食品。成長基盤を確立できておらず、米国での事業構造には見直しが必要とみている。
★9:54 アルバック-反発 半導体向け成膜装置の新モデルの受注受付開始
アルバック<6728.T>が反発。同社は2日9時10分、半導体向けマルチチャンバ型成膜装置の新モデル「ENTRON-EXX」の受注受付を開始したと発表した。
同製品は2005年にリリースされて以来、世界中の顧客に採用されてきた従来モデル「ENTRON-EX W300」の生産性と柔軟性を継承しながら、データ収集・解析能力を強化、さらに拡張性の高い装置設計を採用することで、次世代の半導体製造をサポートするとしている
アルバック<6728.T>が反発。同社は2日9時10分、半導体向けマルチチャンバ型成膜装置の新モデル「ENTRON-EXX」の受注受付を開始したと発表した。
同製品は2005年にリリースされて以来、世界中の顧客に採用されてきた従来モデル「ENTRON-EX W300」の生産性と柔軟性を継承しながら、データ収集・解析能力を強化、さらに拡張性の高い装置設計を採用することで、次世代の半導体製造をサポートするとしている
★9:56 フジクラ-SMBC日興が目標株価引き上げ 足元の業績は通過点、さらなる高みへ
フジクラ<5803.T>が続伸。SMBC日興証券では、足元の業績は通過点でさらなる高みを予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4800円→6900円に引き上げた。
25.3期はAI向けの光配線材が全社収益をけん引しているが、SMBC日興では26.3期以降は米国のFTTH(光ファイバーを使った家庭向けの通信サービス)向けの需要増加が加わると予想。電力の一極集中を回避するために分散されて立地しているAI用のデータセンター間を超多芯高密度光ケーブルで接続するネットワークを構築する可能性も浮上しており、同社を取り巻く高付加価値の光関連市場は2026年まで強いモメンタムが継続するとみている。
フジクラ<5803.T>が続伸。SMBC日興証券では、足元の業績は通過点でさらなる高みを予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4800円→6900円に引き上げた。
25.3期はAI向けの光配線材が全社収益をけん引しているが、SMBC日興では26.3期以降は米国のFTTH(光ファイバーを使った家庭向けの通信サービス)向けの需要増加が加わると予想。電力の一極集中を回避するために分散されて立地しているAI用のデータセンター間を超多芯高密度光ケーブルで接続するネットワークを構築する可能性も浮上しており、同社を取り巻く高付加価値の光関連市場は2026年まで強いモメンタムが継続するとみている。
★10:03 キユーソー流通システム-急騰 三菱倉庫が大株主に浮上 保有割合は5.00%
キユーソー流通システム<9369.T>が急騰。同社について、三菱倉庫<9301.T>が大株主に浮上した。11月29日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.00%となっている。
キユーソー流通システム<9369.T>が急騰。同社について、三菱倉庫<9301.T>が大株主に浮上した。11月29日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.00%となっている。
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