前場コメント No.4 ワイエスフード、山岡家、ジーフット、アークランズ、ジェネパ、光通信

2024/12/16(月) 11:33
★9:06  ワイエスフード-もみ合い 新株予約権で7.8億円調達 Tajima株取得資金に充当
 ワイエスフード<3358.T>がもみ合い。同社は13日、証券会社のCantor Fitzgerald Europe(英国)を割当先とする第三者割り当てによる第5回新株予約権(行使価額修正条項)の発行を行うと発表した。

 割当日は12月30日。発行数は7万6370個(潜在株式数763万7000株)。発行価額は1個当たり39円。当初行使価額は103円。下限行使価額は51.5円。差引手取概算額として7億7993万6430円を調達し、米国カリフォルニア州地域およびメキシコ地域においてラーメン事業を展開するTajimaの株式取得資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で24.83%となる。

★9:06  丸千代山岡家-3日続伸 通期営業益を上方修正 期末配当を増額修正
 丸千代山岡家<3399.T>が3日続伸。同社は13日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の30.5億円から37.0億円(前期比79.3%増)に引き上げると発表した。

 インバウンド需要が好調に推移したことや値上げが寄与したことから、前回予想を上回る見通し。

 25.1期3Q累計(2-10月)の連結営業利益は29.3億円(前年同期比2.2倍)だった。

 また、25.1期の期末配当予想を5.0円から6.0円(前期は株式分割を考慮すると5.0円)に修正した。年間配当予想も同様となる。

★9:07  ジーフット-もみ合い B種種類株式で63億円調達 イオンからの借入金弁済などに充当
 ジーフット<2686.T>がもみ合い。同社は13日、親会社のイオン<8267.T>を割当先とする第三者割り当てによるB種種類株式の発行を行うと発表した。

 払込期日は2025年2月21日。発行株式数は65株。発行価額は1株につき1億円。差引手取概算額で63億3500万円を調達し、イオンからの借入金の弁済および構造改革のための運転資金に充当する。普通株式を対価とする取得請求権・取得条項が付されないため、普通株式の希薄化は発生しないとしている。

★9:10  アークランズ-もみ合い 食品スーパー運営のロピアと業務提携
 アークランズ<9842.T>がもみ合い。同社は13日、食品スーパーマーケットを運営するロピア(神奈川県川崎市)と両社の食品事業拡大を目的に業務提携すると発表した。

 業務提携により、同社はロピアから食品スーパーマーケットの営業ノウハウの提供を受け、2025年中に新潟県内に同社運営のロピア1号店をオープンする予定。その後も順次店舗展開を拡大させ、新潟県・富山県・石川県の3県で10年後に1000億円の売り上げをめざすとしている。

★9:10  アークランズ-もみ合い 11月度 小売り事業の既存店売上高0.7%減
 アークランズ<9842.T>がもみ合い。同社は13日、11月度の小売り事業における既存店売上高は前年同月比0.7%減だったと発表した。外食事業(かつや)の既存店売上高は同1.8%増となった。

★9:12  ジェネレーションパス-急騰 今期営業益47%増 前期は営業黒字転換
 ジェネレーションパス<3195.T>が急騰。同社は13日に、25.10期通期の連結営業利益予想は1億2000万円(前期比46.8%増)と発表した。

 ECマーケティング事業においては、売上高の加速度的な成長を志向し、新規事業であるUSP事業を早期に本格的な事業展開フェーズまで持っていくべくスピード感を持って取り組む。商品企画関連事業においては、商品提案および新規顧客開拓を引き続き推進し販売先の多国籍化を進めるとともに、増加する受注に対応するべく新たな拠点であるラオス工場の生産をスタートさせ、併せて提携サプライヤーとの関係強化を図るとしている。

 併せて発表した、24.10期通期の連結営業損益は8100万円の黒字(前の期は400万円の赤字)だった。ECマーケティング事業においては、新規事業であるUnique Stores Platform事業への投資が先行しているものの、D2C商品の販売拡大および物流施策としての上昇する配送コストの抑制や提携先倉庫の選択と集中を推進するなど、各種利益改善に向けての取り組みを継続したことが寄与した。

★9:13  光通信-大和が目標株価引き上げ 純利益に明るさ、安定成長に魅力
 光通信<9435.T>が小幅安。大和証券では、純利益に明るさ、安定成長に魅力と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は33220円→37800円に引き上げた。

 為替影響を除いた税前利益の実質成長率32%は想定以上と指摘。良好な事業環境を勘案し、25/3期大和予想純利益を926億円→ 1120億円に引き上げた(大和の下期為替前提150円)。26/3期純利益予想は保守的に横ばいとした。 大和では前期一過性利益を勘案し、3Q営業利益を前年同期比3%増と予想。増益率低下嫌気時は押し目買いのスタンスとコメント。来期成長確度も高いため、株価は上昇基調も依然投資魅力は残ると考えている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 39,448.93 -21.51
TOPIX 2,738.31 -8.25
グロース250 639.08 -5.73
NYダウ 43,828.06 -86.06
ナスダック総合 19,926.73 +23.88
ドル/円 153.88 +0.21
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ