前場コメント No.6 三住トラスト、カラダノート、フィットイージ、アクシージア、ヤーマン、三井物
★9:35 三井住友トラスト-大和が目標株価引き上げ 今年度の株主還元強化を期待
三井住友トラスト<8309.T>が反発。大和証券では、今年度の株主還元強化を期待。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は4000円→4300円に引き上げた。
大和では、2024年度通期の連結純利益は前年度比3.2倍の2500億円と銀行計画(2400億円)の超過達成を予想。年間一株配当金は150.00円と現計画145.00円からの増配を期待している。連結当期純利益は2025年度に2800億円、2026年度に3000億円と増益継続を予想。年間一株配当金は、配当性向40%以上の方針に沿い2025年度160.00円(普通配当で前期比+20.00円)、2026年度170.00円と連続増配を期待している。
三井住友トラスト<8309.T>が反発。大和証券では、今年度の株主還元強化を期待。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は4000円→4300円に引き上げた。
大和では、2024年度通期の連結純利益は前年度比3.2倍の2500億円と銀行計画(2400億円)の超過達成を予想。年間一株配当金は150.00円と現計画145.00円からの増配を期待している。連結当期純利益は2025年度に2800億円、2026年度に3000億円と増益継続を予想。年間一株配当金は、配当性向40%以上の方針に沿い2025年度160.00円(普通配当で前期比+20.00円)、2026年度170.00円と連続増配を期待している。
★9:40 カラダノート-急落 1Q営業赤字拡大 受注遅れなど響く
カラダノート<4014.T>が急落。同社は13日、25.7期1Q(8-10月)の営業損益は3100万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)だったと発表した。
ヘアケア・衛生用品関連商材における取引の採算性の精査の長期化に伴い、取引再開が遅れた。家族パートナーシップ事業において、大手企業向けPoC案件の受注が遅れたことなども響いた。
カラダノート<4014.T>が急落。同社は13日、25.7期1Q(8-10月)の営業損益は3100万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)だったと発表した。
ヘアケア・衛生用品関連商材における取引の採算性の精査の長期化に伴い、取引再開が遅れた。家族パートナーシップ事業において、大手企業向けPoC案件の受注が遅れたことなども響いた。
★9:52 フィットイージー-急騰 今期営業益23%増見込む 前期は47%増
フィットイージー<212A.T>が急騰。同社は13日、25.10期通期の営業利益予想を20.1億円(前期比23.2%増)に、年間配当予想を21円(前期は20円)にすると発表した。新店舗により増収増益を見込む。ストック収入の増加により、営業利益率も上昇する見通し。
24.10期通期の営業利益は16.3億円(前の期比46.6%増)だった。1店舗当たりの平均会員数が好調に推移した。会社計画は15.9億円だった。
フィットイージー<212A.T>が急騰。同社は13日、25.10期通期の営業利益予想を20.1億円(前期比23.2%増)に、年間配当予想を21円(前期は20円)にすると発表した。新店舗により増収増益を見込む。ストック収入の増加により、営業利益率も上昇する見通し。
24.10期通期の営業利益は16.3億円(前の期比46.6%増)だった。1店舗当たりの平均会員数が好調に推移した。会社計画は15.9億円だった。
★10:01 アクシージア-急騰 1Q営業益78%減も自社株買いを好感
アクシージア<4936.T>が急騰。同社は13日、25.7期1Q(8-10月)の連結営業利益は5700万円(前年同期比77.6%減)だったと発表した。
エムアンドディの連結効果により増収となったものの、連結化による原価率の悪化、本社およびエムアンドディにおける人的投資などの影響から減益となった。
なお、株価は同時に発表された自社株買いを受けて買いが優勢となっている。
アクシージア<4936.T>が急騰。同社は13日、25.7期1Q(8-10月)の連結営業利益は5700万円(前年同期比77.6%減)だったと発表した。
エムアンドディの連結効果により増収となったものの、連結化による原価率の悪化、本社およびエムアンドディにおける人的投資などの影響から減益となった。
なお、株価は同時に発表された自社株買いを受けて買いが優勢となっている。
★10:01 アクシージア-急騰 立会外買い付けで上限120万株の自社株買い 割合5.0% 消却も発表
アクシージア<4936.T>が急騰。同社は13日、立会外買付取引(ToSTNeT-3)により120万株・8億4000万円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は12月16日~26日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.0%となる。併せて、上記により取得した自己株式の全株式数を消却することも発表した。消却予定日は2025年1月10日。
機関投資家より同社に対し、保有する同社株式の一部について同社を買い手として売却の意向があった。これに伴い、自己株式の取得および消却を行うとしている。
アクシージア<4936.T>が急騰。同社は13日、立会外買付取引(ToSTNeT-3)により120万株・8億4000万円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は12月16日~26日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.0%となる。併せて、上記により取得した自己株式の全株式数を消却することも発表した。消却予定日は2025年1月10日。
機関投資家より同社に対し、保有する同社株式の一部について同社を買い手として売却の意向があった。これに伴い、自己株式の取得および消却を行うとしている。
★10:02 ヤーマン-大幅安 上期営業益71%減 中国の回復遅れが響く
ヤーマン<6630.T>が大幅安。同社は13日、25.4期上期(5-10月)の連結営業利益が6.4億円(前年同期比71.3%減)だったと発表した。
海外部門で、中国国内の消費回復の遅れの影響を受けた。
ヤーマン<6630.T>が大幅安。同社は13日、25.4期上期(5-10月)の連結営業利益が6.4億円(前年同期比71.3%減)だったと発表した。
海外部門で、中国国内の消費回復の遅れの影響を受けた。
★10:09 三井物産-SMBC日興が目標株価を引き上げ 懐の広さに目を向ける時
三井物産<8031.T>が小幅安。SMBC日興証券では、懐の広さに目を向ける時とコメント。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3320円→3660円に引き上げた。
SMBC日興では、米次期大統領による関税施策がどの程度世界景気に負の影響をもたらすかは注視が必要としながらも、他社と比べて相対優位な点は「懐の広さ」と指摘。前中計の余資も活用しつつ、インオーガニック成長のための投資や資本効率向上といった企業価値向上策は今後も継続するだろう。株主還元の切り口からは、3Q/4Q決算時に、25/3期の+5円/株増配と自社株買いを予想している。強固なB/Sをテコに、26/3期予想には4000億円の自社株買いを予想している。
三井物産<8031.T>が小幅安。SMBC日興証券では、懐の広さに目を向ける時とコメント。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3320円→3660円に引き上げた。
SMBC日興では、米次期大統領による関税施策がどの程度世界景気に負の影響をもたらすかは注視が必要としながらも、他社と比べて相対優位な点は「懐の広さ」と指摘。前中計の余資も活用しつつ、インオーガニック成長のための投資や資本効率向上といった企業価値向上策は今後も継続するだろう。株主還元の切り口からは、3Q/4Q決算時に、25/3期の+5円/株増配と自社株買いを予想している。強固なB/Sをテコに、26/3期予想には4000億円の自社株買いを予想している。
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