後場コメント No.3 住友理工、三菱電、天馬、メタプラネット、邦ガス、ヤマハ
★13:14 住友理工-岩井コスモが目標株価引き上げ 26.3期は生産台数回復による売り上げ増が期待できる
住友理工<5191.T>が5日続伸。岩井コスモ証券では、26.3期は生産台数回復による売り上げ増が期待できると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を1800円→1950円と引き上げた。
中期経営計画(24.3期~26.3期)では 26.3期に事業利益320億円をめざしていたが、1年前倒しで達成することが確実となった。経営戦略としては、中長期的なグローバル自動車生産台数の増加が予想されるなか、主力の防振ゴム・ホースの拡販、EVへの対応を加速する。同社のEV向け製品は、トヨタ自動車の EV「bZ4X」で採用されるなど、技術的優位性がある。足元でEV市場は減速しているものの、中長期的な拡大が予想されるなか、今後は電池の冷却ホースや冷却プレート、セル間断熱材など冷却システムの開発・拡販に注力する。
岩井コスモでは、26.3期は顧客の認証不正の影響が一巡、生産台数回復による売り上げ増が期待できるとみている。
住友理工<5191.T>が5日続伸。岩井コスモ証券では、26.3期は生産台数回復による売り上げ増が期待できると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を1800円→1950円と引き上げた。
中期経営計画(24.3期~26.3期)では 26.3期に事業利益320億円をめざしていたが、1年前倒しで達成することが確実となった。経営戦略としては、中長期的なグローバル自動車生産台数の増加が予想されるなか、主力の防振ゴム・ホースの拡販、EVへの対応を加速する。同社のEV向け製品は、トヨタ自動車の EV「bZ4X」で採用されるなど、技術的優位性がある。足元でEV市場は減速しているものの、中長期的な拡大が予想されるなか、今後は電池の冷却ホースや冷却プレート、セル間断熱材など冷却システムの開発・拡販に注力する。
岩井コスモでは、26.3期は顧客の認証不正の影響が一巡、生産台数回復による売り上げ増が期待できるとみている。
★13:16 三菱電機-3日ぶり反発 大型産業機器向けのパワー半導体2製品を発売へ
三菱電機<6503.T>が3日ぶり反発。同社は23日、鉄道車両・直流送電などの大型産業機器向け耐電圧1.7キロボルトパワー半導体モジュールの新製品として、「HVIGBTモジュール S1シリーズ」の2製品を発売すると発表した。
HVIGBTは高耐電圧絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのことで、今回の新製品は独自のIGBT素子と絶縁構造を採用した。信頼性向上および電力損失と熱抵抗の低減を実現し、大型産業機器向けインバーターの高信頼性・高効率化に貢献するとしている。
三菱電機<6503.T>が3日ぶり反発。同社は23日、鉄道車両・直流送電などの大型産業機器向け耐電圧1.7キロボルトパワー半導体モジュールの新製品として、「HVIGBTモジュール S1シリーズ」の2製品を発売すると発表した。
HVIGBTは高耐電圧絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのことで、今回の新製品は独自のIGBT素子と絶縁構造を採用した。信頼性向上および電力損失と熱抵抗の低減を実現し、大型産業機器向けインバーターの高信頼性・高効率化に貢献するとしている。
★13:27 天馬-反発 韓国で子会社設立 2025年2月事業開始予定
天馬<7958.T>が反発。同社は20日、韓国に子会社を設立すると発表した。受託製品事業および自社製品事業の営業拠点とする。事業開始は2025年2月の予定。
韓国に子会社を設立することにより、同社の主要分野である受託製品事業における同国の顧客企業とのさらなる関係強化を築くとともに、新規開拓にも寄与すると考えている。
天馬<7958.T>が反発。同社は20日、韓国に子会社を設立すると発表した。受託製品事業および自社製品事業の営業拠点とする。事業開始は2025年2月の予定。
韓国に子会社を設立することにより、同社の主要分野である受託製品事業における同国の顧客企業とのさらなる関係強化を築くとともに、新規開拓にも寄与すると考えている。
★13:32 メタプラネット-後場下げ幅縮小 ビットコイン95億円分を追加購入
メタプラネット<3350.T>が後場下げ幅縮小。同社は23日12時、暗号資産ビットコインを619.70枚追加購入したと発表した。購入総額は95億円。合計のビットコイン保有枚数は1761.98枚、購入総額は208億7200万円。平均購入価格は1ビットコインあたり1184万6002円としている。
メタプラネット<3350.T>が後場下げ幅縮小。同社は23日12時、暗号資産ビットコインを619.70枚追加購入したと発表した。購入総額は95億円。合計のビットコイン保有枚数は1761.98枚、購入総額は208億7200万円。平均購入価格は1ビットコインあたり1184万6002円としている。
★13:35 東邦ガス-3日ぶり反発 JERAと知多火力発電を共同開発へ 実施合意書締結
東邦ガス<9533.T>が3日ぶり反発。同社は23日に、東京電力ホールディングス<9501.T>傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力<9502.T>の合弁会社であるJERAと、JERAが進めている知多火力発電所7、8号機建設計画について投資意思決定を行い、共同開発および運営に関する実施合意書を締結したと発表した。
これまで、知多火力発電所7、8号機建設計画をJERAが検討してきたが、今回、JERAと同社は、2024年度中をめどにこの事業の実施主体となる合弁会社を共同出資にて設立し、知多火力発電所7、8号機の2029年度の運転開始をめざす。また、この発電所は、世界最高水準の発電効率を誇る最新鋭の火力発電所として、CO2排出量の削減に努めるなど、環境負荷の低減も図っていくとしている。
東邦ガス<9533.T>が3日ぶり反発。同社は23日に、東京電力ホールディングス<9501.T>傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力<9502.T>の合弁会社であるJERAと、JERAが進めている知多火力発電所7、8号機建設計画について投資意思決定を行い、共同開発および運営に関する実施合意書を締結したと発表した。
これまで、知多火力発電所7、8号機建設計画をJERAが検討してきたが、今回、JERAと同社は、2024年度中をめどにこの事業の実施主体となる合弁会社を共同出資にて設立し、知多火力発電所7、8号機の2029年度の運転開始をめざす。また、この発電所は、世界最高水準の発電効率を誇る最新鋭の火力発電所として、CO2排出量の削減に努めるなど、環境負荷の低減も図っていくとしている。
★13:44 ヤマハ-3日続伸 米シリコンバレーにCVC設立へ
ヤマハ<7951.T>が3日続伸。同社は20日、米国シリコンバレーにコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「Yamaha Music Innovations Fund(仮称)」を設立すると発表した。
同社が音・音楽の領域を中心にグローバルなオープンイノベーションを強化するために設置した拠点(駐在員事務所)を2025年1月に法人化し、そこにCVCを設立する。現地のより幅広いスタートアップ企業に対してプレゼンスを確立し、事業開発の取り組みをさらに強力に推進する。投資は総額5000万ドルの枠内で行うとしている。
ヤマハ<7951.T>が3日続伸。同社は20日、米国シリコンバレーにコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「Yamaha Music Innovations Fund(仮称)」を設立すると発表した。
同社が音・音楽の領域を中心にグローバルなオープンイノベーションを強化するために設置した拠点(駐在員事務所)を2025年1月に法人化し、そこにCVCを設立する。現地のより幅広いスタートアップ企業に対してプレゼンスを確立し、事業開発の取り組みをさらに強力に推進する。投資は総額5000万ドルの枠内で行うとしている。
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