前場コメント No.4 VIS、Fブラザース、キッセイ薬、ミスミG、ニッソウ、ディスコ
★9:09 VIS-買い気配 英社とmRNAを標的とした低分子医薬品の共同開発および商業化契約締結
Veritas In Silico<130A.T>が買い気配。同社は23日8時、これまでに行った協議を通じてLiverpool ChiroChem(英国)と合意した内容に基づき、mRNAを標的とした低分子医薬品の共同開発および商業化契約を同日、締結すると発表した。
今後は、両社の共同創薬事業として、ヒット化合物より有望なリガンド(新薬の候補となる物質)を得るために、10個のmRNA標的を中心に、開発プロジェクトを選択し、世界最新かつ最高峰レベルのアセット(フラグメント化合物)の創出、さらには将来の商業化をめざすとしている。
Veritas In Silico<130A.T>が買い気配。同社は23日8時、これまでに行った協議を通じてLiverpool ChiroChem(英国)と合意した内容に基づき、mRNAを標的とした低分子医薬品の共同開発および商業化契約を同日、締結すると発表した。
今後は、両社の共同創薬事業として、ヒット化合物より有望なリガンド(新薬の候補となる物質)を得るために、10個のmRNA標的を中心に、開発プロジェクトを選択し、世界最新かつ最高峰レベルのアセット(フラグメント化合物)の創出、さらには将来の商業化をめざすとしている。
★9:10 ファーストブラザーズ-反発 前期最終益を修正 物件売却の利益率が上昇
ファーストブラザーズ<3454.T>が反発。同社は20日、24.11期通期の連結純利益予想を従来の7.2億円~13.7億円のレンジから13.5億円(前の期比57.6%減)に修正すると発表した。
売上高は物件売却を慎重に行ったことにより前回業績予想に対して減少した。一方、各段階利益については、物件売却の利益率上昇、賃貸収益の向上と経費の削減などにより業績予想レンジの上限には届かないものの、下限レンジを大きく上回る見込みとなったとしている。
ファーストブラザーズ<3454.T>が反発。同社は20日、24.11期通期の連結純利益予想を従来の7.2億円~13.7億円のレンジから13.5億円(前の期比57.6%減)に修正すると発表した。
売上高は物件売却を慎重に行ったことにより前回業績予想に対して減少した。一方、各段階利益については、物件売却の利益率上昇、賃貸収益の向上と経費の削減などにより業績予想レンジの上限には届かないものの、下限レンジを大きく上回る見込みとなったとしている。
★9:11 キッセイ薬品工業-7日ぶり反発 「イセルティ」が欧州で子宮内膜症の追加適応症を取得
キッセイ薬品工業<4547.T>が7日ぶり反発。同社は23日8時45分、同社創製のGnRHアンタゴニスト「イセルティ」(一般名リンザゴリクス、国内開発番号KLH-2109)について、技術導出先であるセラメックス(英国)が、欧州委員会より、子宮内膜症の追加適応症を取得したと発表した。
イセルティは、セラメックスにより、子宮筋腫の適応症として欧州5カ国で発売されているという。セラメックスは、子宮内膜症を追加適応症として欧州医薬品庁に対して申請を行い、今年10月の医薬品委員会で承認勧告が採択され、今回、追加適応症を取得したとしている。
キッセイ薬品工業<4547.T>が7日ぶり反発。同社は23日8時45分、同社創製のGnRHアンタゴニスト「イセルティ」(一般名リンザゴリクス、国内開発番号KLH-2109)について、技術導出先であるセラメックス(英国)が、欧州委員会より、子宮内膜症の追加適応症を取得したと発表した。
イセルティは、セラメックスにより、子宮筋腫の適応症として欧州5カ国で発売されているという。セラメックスは、子宮内膜症を追加適応症として欧州医薬品庁に対して申請を行い、今年10月の医薬品委員会で承認勧告が採択され、今回、追加適応症を取得したとしている。
★9:19 ミスミG-野村が目標株価を引き上げ 独自施策による売上成長を見込む
ミスミグループ本社<9962.T>が大幅続伸。野村証券では、独自施策による売上成長を見込む。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3100円→3200円に引き上げた。
野村では、主に中国、アジア、日本での独自施策の進展、および中国のデータセンタ向け案件の増加を織り込み、営業利益予想を25.3期に前期比28%増の490億円、26.3期に同11%増の543億円、27.3期に同8%増の585億円(従前は480億円、530億円、570億円)へ増額修正した。26.3期ではデータセンタ関連売上の前期比減を見込むものの、エコノミー品、Meviy、D-JITといった戦略売上の増加、米州を中心とした設備投資需要の持ち直しが全社をカバーするとみている。
ミスミグループ本社<9962.T>が大幅続伸。野村証券では、独自施策による売上成長を見込む。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3100円→3200円に引き上げた。
野村では、主に中国、アジア、日本での独自施策の進展、および中国のデータセンタ向け案件の増加を織り込み、営業利益予想を25.3期に前期比28%増の490億円、26.3期に同11%増の543億円、27.3期に同8%増の585億円(従前は480億円、530億円、570億円)へ増額修正した。26.3期ではデータセンタ関連売上の前期比減を見込むものの、エコノミー品、Meviy、D-JITといった戦略売上の増加、米州を中心とした設備投資需要の持ち直しが全社をカバーするとみている。
★9:26 ニッソウ-4日続落 通期経常益を下方修正 安江工務店の持分を売却
ニッソウ<1444.T>が変わらず挟み4日続落。同社は20日、25.7期通期の連結経常利益予想を従来の1.4億円から1.0億円(前期比60.3%増)に下方修正すると発表した。同純利益予想は7300万円から2.3億円に引き上げた。
同社が保有する安江工務店<1439.T>の普通株式すべてについてサーラコーポレーション<2734.T>が実施する公開買付けに応募するという。これにより、安江工務店が同社の持分法適用会社から外れることを踏まえた。
ニッソウ<1444.T>が変わらず挟み4日続落。同社は20日、25.7期通期の連結経常利益予想を従来の1.4億円から1.0億円(前期比60.3%増)に下方修正すると発表した。同純利益予想は7300万円から2.3億円に引き上げた。
同社が保有する安江工務店<1439.T>の普通株式すべてについてサーラコーポレーション<2734.T>が実施する公開買付けに応募するという。これにより、安江工務店が同社の持分法適用会社から外れることを踏まえた。
★9:32 ディスコ-大和が目標株価引き上げ 独自成長要因豊富な点を評価
ディスコ<6146.T>が反発。大和証券では、独自成長要因豊富な点を評価。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は37000円→45000円に引き上げた。
大和では、25/3期は売上高3953億円(YoY+29%、従来4118億円)、営業利益1744億円(同+44%、同1727億円)を予想。出荷高では生成AI関連と中国OSAT、消耗品需要が主に牽引するとみている。26/3期は売上高4360億円(YoY+10%、従来4780億円)、営業利益1950億円(同+12%、同2015億円)を予想している。出荷高では従来予想比で主に中国OSATとパワーデバイス(SiC含む)を減額。YoYではパワーデバイス(SiC含む)と中国OSATが減少も、中国以外のOSATや生成AI関連(先端PKGは増加もHBMは減少と予想)が牽引するとみている。
ディスコ<6146.T>が反発。大和証券では、独自成長要因豊富な点を評価。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は37000円→45000円に引き上げた。
大和では、25/3期は売上高3953億円(YoY+29%、従来4118億円)、営業利益1744億円(同+44%、同1727億円)を予想。出荷高では生成AI関連と中国OSAT、消耗品需要が主に牽引するとみている。26/3期は売上高4360億円(YoY+10%、従来4780億円)、営業利益1950億円(同+12%、同2015億円)を予想している。出荷高では従来予想比で主に中国OSATとパワーデバイス(SiC含む)を減額。YoYではパワーデバイス(SiC含む)と中国OSATが減少も、中国以外のOSATや生成AI関連(先端PKGは増加もHBMは減少と予想)が牽引するとみている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ