後場コメント No.1 セレス、売れるネ、東京計器、ヨシムラフード、ディーエムエス、日触媒
★12:30 セレス－後場買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
セレス<3696.T>が後場買い気配。同社は23日12時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の16.0億円から22.0億円（前期比96.8％増）に、期末配当予想を40円から60円（前期末は20円）に上方修正すると発表した。
モバイルサービス事業のポイントの「モッピー」において、ポイント付与管理の徹底や広告仕入れの見直しにより売上総利益率が改善した。同事業のD2Cにおいて、機能性インソールの「ピットソール」や腸内環境改善サプリの「オイグルト」などの売れ行きが好調なことも寄与する。
期末配当予想については、普通配当を20円→40円に引き上げ、記念配当は20円を据え置く。年間配当予想も同額となる。
セレス<3696.T>が後場買い気配。同社は23日12時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の16.0億円から22.0億円（前期比96.8％増）に、期末配当予想を40円から60円（前期末は20円）に上方修正すると発表した。
モバイルサービス事業のポイントの「モッピー」において、ポイント付与管理の徹底や広告仕入れの見直しにより売上総利益率が改善した。同事業のD2Cにおいて、機能性インソールの「ピットソール」や腸内環境改善サプリの「オイグルト」などの売れ行きが好調なことも寄与する。
期末配当予想については、普通配当を20円→40円に引き上げ、記念配当は20円を据え置く。年間配当予想も同額となる。
★12:33 売れるネット－続落 堀江貴文氏が監修する「SUIT」ブランドに関するネットマーケティング支援契約締結
売れるネット広告社<9235.T>が続落。同社は23日11時30分、江貴文氏が監修する「SUIT」ブランドを提供する徐福（東京都千代田区）とマーケティング活動支援に関する業務提携を行ったと発表した。
同提携では徐福が実施する「SUIT」のマーケティング活動において、同社クラウドサービスである「売れる D2C つくーる」を導入し、インターネット広告の配信から集客に関する体制構築を同社が支援するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
売れるネット広告社<9235.T>が続落。同社は23日11時30分、江貴文氏が監修する「SUIT」ブランドを提供する徐福（東京都千代田区）とマーケティング活動支援に関する業務提携を行ったと発表した。
同提携では徐福が実施する「SUIT」のマーケティング活動において、同社クラウドサービスである「売れる D2C つくーる」を導入し、インターネット広告の配信から集客に関する体制構築を同社が支援するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:37 東京計器－丸三が目標株価引き上げ 堅調な船舶港湾機器事業の業績予想を増額修正
東京計器<7721.T>が大幅高。丸三証券では、堅調な船舶港湾機器事業の業績予想を増額修正。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3700円→4000円に引き上げた。
丸三では、船舶港湾機器の良好な事業環境を考慮して前回より業績予想を増額修正。防衛関連のビジネス環境が堅調に推移すると見込むほか、防衛省による想定営業利益率の引き上げに伴う収益性の向上が緩やかに続くと見ている点に変更はないとしている。
東京計器<7721.T>が大幅高。丸三証券では、堅調な船舶港湾機器事業の業績予想を増額修正。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3700円→4000円に引き上げた。
丸三では、船舶港湾機器の良好な事業環境を考慮して前回より業績予想を増額修正。防衛関連のビジネス環境が堅調に推移すると見込むほか、防衛省による想定営業利益率の引き上げに伴う収益性の向上が緩やかに続くと見ている点に変更はないとしている。
★12:38 ヨシムラフード－大幅に3日続伸 中国、日本産水産物の輸入を来年前半にも再開＝日経
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が大幅に3日続伸。23日付の日本経済新聞朝刊は、中国政府が2025年前半にも日本産水産物の輸入を再開する検討に入ったと報じた。
記事によると、複数の中国政府関係者が明らかにしたという。李強首相は日本政府が5～6月ごろの開催を探る日中韓首脳会談に合わせた訪日を視野に入れる。輸入解禁の方針を伝える有力な機会と位置づけるとしている。
同社は子会社などを通じ、ホタテ加工事業などを手がけており、中国の禁輸措置を受けて昨年、大きく売られる場面があった。報道を受け、今後の業績期待から買いが入っているようだ。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が大幅に3日続伸。23日付の日本経済新聞朝刊は、中国政府が2025年前半にも日本産水産物の輸入を再開する検討に入ったと報じた。
記事によると、複数の中国政府関係者が明らかにしたという。李強首相は日本政府が5～6月ごろの開催を探る日中韓首脳会談に合わせた訪日を視野に入れる。輸入解禁の方針を伝える有力な機会と位置づけるとしている。
同社は子会社などを通じ、ホタテ加工事業などを手がけており、中国の禁輸措置を受けて昨年、大きく売られる場面があった。報道を受け、今後の業績期待から買いが入っているようだ。
★12:47 ディーエムエス－続伸 トランスコスモスと業務提携
ディーエムエス<9782.T>が続伸。同社は23日、トランスコスモス<9715.T>との間で、EC事業者向け支援サービスの高付加価値化を目的に、業務提携すると発表した。
同提携は、両社の関係性を強化し、各々が強みとするサービスや技術を双方の顧客企業に展開することで新たな価値を提供するとともに、既存事業とのシナジー効果を創出することをねらいとしたものだという。EC事業プロセス全体を網羅したサービス、プロモーションの多角化による販売促進などを行うとしている。
ディーエムエス<9782.T>が続伸。同社は23日、トランスコスモス<9715.T>との間で、EC事業者向け支援サービスの高付加価値化を目的に、業務提携すると発表した。
同提携は、両社の関係性を強化し、各々が強みとするサービスや技術を双方の顧客企業に展開することで新たな価値を提供するとともに、既存事業とのシナジー効果を創出することをねらいとしたものだという。EC事業プロセス全体を網羅したサービス、プロモーションの多角化による販売促進などを行うとしている。
★12:48 日本触媒－野村が目標株価引き上げ 26.3期はディスプレイ材料などで増益予想
日本触媒<4114.T>が4日ぶり反発。野村証券では、26.3期はディスプレイ材料やSAP（高吸水性樹脂）などで増益を予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1600円→1800円に引き上げた。
野村では、25.3期Q2決算は顧客の広がりによりディスプレイ材料の数量が改善した点を確認。25.3期以降の修正営業利益を上方修正したことなどにより、目標株価も引き上げた。一方、依然として水素事業を始めとしたソリューションズにおける新規事業の成長は見通しづらく、中長期的には大幅な利益成長を見込めないと判断している。
日本触媒<4114.T>が4日ぶり反発。野村証券では、26.3期はディスプレイ材料やSAP（高吸水性樹脂）などで増益を予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1600円→1800円に引き上げた。
野村では、25.3期Q2決算は顧客の広がりによりディスプレイ材料の数量が改善した点を確認。25.3期以降の修正営業利益を上方修正したことなどにより、目標株価も引き上げた。一方、依然として水素事業を始めとしたソリューションズにおける新規事業の成長は見通しづらく、中長期的には大幅な利益成長を見込めないと判断している。
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