前場コメント No.5 ふくおか、スマレジ、日本オラクル、eWeLL、東鉄工、サイボウズ
★9:15 ふくおかFG-大和が目標株価引き上げ 相対的な成長余地は大きい
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が3日ぶり反落。大和証券では、相対的な成長余地は大きいと判断。投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を4200円→4300円と引き上げた。
同社は中間説明会で来期以降の次期中計期間における成長ポイントとして「(子会社たる)みんなの銀行の黒字化」を掲げ、足元では大口顧客基盤先との協業を推進中。今年度はみんなの銀行関連の連結純利益貢献額-95億円が計画されており、仮に黒字化の確度が高まれば将来の増益期待は強まる。また、今期予想配当利回りも3.44%と他行並みだが、次期中計で現在35%程度とする配当性向の目安を引上げる方向性が示されれば、「配当株」としての投資魅力も高まると考えている。
大和では、目先はカタリストに乏しいが、利益面・還元面のアップサイドポテンシャルは相対的に大きいとみている。
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が3日ぶり反落。大和証券では、相対的な成長余地は大きいと判断。投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を4200円→4300円と引き上げた。
同社は中間説明会で来期以降の次期中計期間における成長ポイントとして「(子会社たる)みんなの銀行の黒字化」を掲げ、足元では大口顧客基盤先との協業を推進中。今年度はみんなの銀行関連の連結純利益貢献額-95億円が計画されており、仮に黒字化の確度が高まれば将来の増益期待は強まる。また、今期予想配当利回りも3.44%と他行並みだが、次期中計で現在35%程度とする配当性向の目安を引上げる方向性が示されれば、「配当株」としての投資魅力も高まると考えている。
大和では、目先はカタリストに乏しいが、利益面・還元面のアップサイドポテンシャルは相対的に大きいとみている。
★9:16 スマレジ-岩井コスモが目標株価引き上げ 主にM&Aを評価
スマレジ<4431.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、主にM&Aを評価。投資判断「A」を継続、目標株価を3300円→3700円と引き上げた。
岩井コスモでは、1.ネットショップ支援室の完全子会社化が業績・ARRだけでなく、シナジー効果による事業拡大にも期待が持てること。2.M&Aによる効果の早期発現が見込めること。3.大型案件の獲得に向けて順調なもようで、来期にも案件が出てくることに期待が持てること。4.全サービスが堅調に推移していること。以上の4点に注目や評価をしている。主だったリスクもなく、成長に必要な従業員も順調に獲得できていることもプラスの影響を与えるだろうと指摘している。
スマレジ<4431.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、主にM&Aを評価。投資判断「A」を継続、目標株価を3300円→3700円と引き上げた。
岩井コスモでは、1.ネットショップ支援室の完全子会社化が業績・ARRだけでなく、シナジー効果による事業拡大にも期待が持てること。2.M&Aによる効果の早期発現が見込めること。3.大型案件の獲得に向けて順調なもようで、来期にも案件が出てくることに期待が持てること。4.全サービスが堅調に推移していること。以上の4点に注目や評価をしている。主だったリスクもなく、成長に必要な従業員も順調に獲得できていることもプラスの影響を与えるだろうと指摘している。
★9:17 日本オラクル-岩井コスモが目標株価引き上げ 成長期待などが同社株への評価を高めよう
日本オラクル<4716.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、有力なクラウドベンダーとしての同社への成長期待などが同社株への評価を高めると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を16000円→17000円と引き上げた。
上期は業績の堅調さを示す増収増益で着地。DXに取り組む金融、IT、官公庁・自治体など幅広い分野の顧客向けにクラウド関連売り上げが伸長しており、3Q以降も堅調な業績が続く可能性が高い。岩井コスモでは、日本で拡大するクラウド需要を追い風にする有力なクラウドベンダーとしての同社への成長期待などが同社株への評価を高めるとみている。
日本オラクル<4716.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、有力なクラウドベンダーとしての同社への成長期待などが同社株への評価を高めると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を16000円→17000円と引き上げた。
上期は業績の堅調さを示す増収増益で着地。DXに取り組む金融、IT、官公庁・自治体など幅広い分野の顧客向けにクラウド関連売り上げが伸長しており、3Q以降も堅調な業績が続く可能性が高い。岩井コスモでは、日本で拡大するクラウド需要を追い風にする有力なクラウドベンダーとしての同社への成長期待などが同社株への評価を高めるとみている。
★9:18 eWeLL-東海東京が新規「Outperform」 訪問看護のプラットフォーマーとして成長加速を想定
eWeLL<5038.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、訪問看護のプラットフォーマーとして成長加速を想定。投資判断「Outperform」、目標株価2290円でカバレッジを開始した。
東海東京は投資判断「Outperform」、目標株価2290円とした理由については、1.訪問看護ステーション数および契約数の増加を予想すること、2.AI訪問看護計画の導入社数増加による顧客平均単価の増加、3.診療報酬改定によるDX化の推進などを挙げている。
eWeLL<5038.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、訪問看護のプラットフォーマーとして成長加速を想定。投資判断「Outperform」、目標株価2290円でカバレッジを開始した。
東海東京は投資判断「Outperform」、目標株価2290円とした理由については、1.訪問看護ステーション数および契約数の増加を予想すること、2.AI訪問看護計画の導入社数増加による顧客平均単価の増加、3.診療報酬改定によるDX化の推進などを挙げている。
★9:23 東鉄工業-野村が目標株価引き上げ 26.3期も鉄道向けで増収を予想
東鉄工業<1835.T>が反発。野村証券では、26.3期も鉄道向けで増収を予想。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3590円→4050円と引き上げた。
野村では、25.3期上期までの順調な手持ち工事の進ちょくに加えて、公民鉄向けでのシェア拡大を織り込み、25.3期以降の営業利益予想を上方修正した。26.3期もJR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>向けの耐震補強工事の売り上げ増、JR東日本以外の公民鉄向けでのシェア拡大により鉄道工事の売り上げ拡大、線路での単価改善による営業増益を予想している。
東鉄工業<1835.T>が反発。野村証券では、26.3期も鉄道向けで増収を予想。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3590円→4050円と引き上げた。
野村では、25.3期上期までの順調な手持ち工事の進ちょくに加えて、公民鉄向けでのシェア拡大を織り込み、25.3期以降の営業利益予想を上方修正した。26.3期もJR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>向けの耐震補強工事の売り上げ増、JR東日本以外の公民鉄向けでのシェア拡大により鉄道工事の売り上げ拡大、線路での単価改善による営業増益を予想している。
★9:26 サイボウズ-7日続伸 11月度の連結売上高26%増
サイボウズ<4776.T>が7日続伸。同社は24日、11月度の連結売上高は速報値で27億9700万円(前年同月比25.5%増)だったと発表した。1-11月累計では268億0900万円(前年同期比15.7%増)となった。
サイボウズ<4776.T>が7日続伸。同社は24日、11月度の連結売上高は速報値で27億9700万円(前年同月比25.5%増)だったと発表した。1-11月累計では268億0900万円(前年同期比15.7%増)となった。
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