前場コメント No.6 DMG森精、関西ペ、アズビル、三井住友、みずほ、ストリムメディ
★9:26 DMG森精機-野村が目標株価引き下げ 最悪期を過ぎたとみるが受注動向を見守る
DMG森精機<6141.T>が3日続伸。野村証券では、最悪期を過ぎたとみるが受注動向を見守るとし、投資判断「Buy」を継続、目標株価を5000円→3600円と引き下げた。
主力市場の欧州を中心に受注見通しを引き下げるとともに、野村の業績予想を下方修正する。欧州は季節性もあり24年7~9月期が受注の大底と見て最悪期は過ぎたと考える一方、直近のifo景況感指数は低迷しており回復スピードは緩慢にとどまると予想している。
DMG森精機<6141.T>が3日続伸。野村証券では、最悪期を過ぎたとみるが受注動向を見守るとし、投資判断「Buy」を継続、目標株価を5000円→3600円と引き下げた。
主力市場の欧州を中心に受注見通しを引き下げるとともに、野村の業績予想を下方修正する。欧州は季節性もあり24年7~9月期が受注の大底と見て最悪期は過ぎたと考える一方、直近のifo景況感指数は低迷しており回復スピードは緩慢にとどまると予想している。
★9:31 関西ペイント-7日ぶり反落 愛知に塗料新工場 37億円投じ生産効率化=日経
関西ペイント<4613.T>が7日ぶり反落。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が愛知県春日井市に37億円を投じて塗料の新工場を建設すると報じた。
記事によると、建築向けなどに顧客が求める色を調合し、必要な種類や量を効率よく製造する拠点に位置付けるという。2025年1月に着工し、26年7月の操業開始をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
関西ペイント<4613.T>が7日ぶり反落。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が愛知県春日井市に37億円を投じて塗料の新工場を建設すると報じた。
記事によると、建築向けなどに顧客が求める色を調合し、必要な種類や量を効率よく製造する拠点に位置付けるという。2025年1月に着工し、26年7月の操業開始をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:32 アズビル-野村が目標株価引き上げ BAの採算改善は継続しよう
アズビル<6845.T>が続落。野村証券では、BAの採算改善は継続しようと判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1350円→1450円と引き上げた。
BAの見方を受注、売り上げ、採算性それぞれで引き上げ、野村の業績予想を上方修正。タイトな需給環境を背景に選別受注を進め、手持ち案件の採算性が改善している外部要因に加えて、年間を通じて人員稼働を平準化し計画的な受注活動を進める取り組みを通じて、採算性の高い既設、サービスの受注を増加させることができており野村予想を上方修正したとしている。
アズビル<6845.T>が続落。野村証券では、BAの採算改善は継続しようと判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1350円→1450円と引き上げた。
BAの見方を受注、売り上げ、採算性それぞれで引き上げ、野村の業績予想を上方修正。タイトな需給環境を背景に選別受注を進め、手持ち案件の採算性が改善している外部要因に加えて、年間を通じて人員稼働を平準化し計画的な受注活動を進める取り組みを通じて、採算性の高い既設、サービスの受注を増加させることができており野村予想を上方修正したとしている。
★9:36 三井住友FG-野村が目標株価引き上げ 株主重視の規律ある積極的な経営姿勢を評価
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日ぶり反落。野村証券では、株主重視の規律ある積極的な経営姿勢を評価。投資判断「Buy」」を継続、目標株価を4633円→5000円と引き上げた。
野村では、内外法人収益等好調な本業収益の推移に加え、円金利上昇傾向などマクロ環境好転を反映し、中長期業績予想を総じて引き上げ方向で修正した。好調な本業収益や継続的な株主還元強化などの積極的な経営姿勢を高く評価し、セクター内トップピックの位置付けを継続している。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日ぶり反落。野村証券では、株主重視の規律ある積極的な経営姿勢を評価。投資判断「Buy」」を継続、目標株価を4633円→5000円と引き上げた。
野村では、内外法人収益等好調な本業収益の推移に加え、円金利上昇傾向などマクロ環境好転を反映し、中長期業績予想を総じて引き上げ方向で修正した。好調な本業収益や継続的な株主還元強化などの積極的な経営姿勢を高く評価し、セクター内トップピックの位置付けを継続している。
★9:40 みずほFG-野村が目標株価引き上げ 業績改善が加速、今後の資本活用・成長戦略に注目
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が3日ぶり反落。野村証券では、業績改善が加速、今後の資本活用・成長戦略に注目とし、投資判断「Buy」を継続、目標株価を4100円→5000円と引き上げた。
野村では、25.3期上期決算後の取材等を踏まえ、同社の野村予想を見直した。内外大企業部門など顧客部門収益の好転に加え、円金利上昇傾向や資本市場の活況などを反映し、中長期的な業績予想を従来予想比で引上げ方向の修正とした。
業績・資本基盤ともに改善基調にあり、16年ぶりの自己株取得実施を公表なども考慮すると同社株価の上昇が当面期待される。より息の長い株価上昇に対しては、同社の収益基盤の安定性や資本活用に関する透明性の高い説明が株式投資家から求められるであろうと指摘している。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が3日ぶり反落。野村証券では、業績改善が加速、今後の資本活用・成長戦略に注目とし、投資判断「Buy」を継続、目標株価を4100円→5000円と引き上げた。
野村では、25.3期上期決算後の取材等を踏まえ、同社の野村予想を見直した。内外大企業部門など顧客部門収益の好転に加え、円金利上昇傾向や資本市場の活況などを反映し、中長期的な業績予想を従来予想比で引上げ方向の修正とした。
業績・資本基盤ともに改善基調にあり、16年ぶりの自己株取得実施を公表なども考慮すると同社株価の上昇が当面期待される。より息の長い株価上昇に対しては、同社の収益基盤の安定性や資本活用に関する透明性の高い説明が株式投資家から求められるであろうと指摘している。
★9:41 ストリームメディア-3日ぶり反落 親会社が同社株を一部売却 流通株式比率向上が目的
ストリームメディアコーポレーション<4772.T>が3日ぶり反落。同社は24日、親会社のエスエム・エンタテインメント・ジャパン(以下、SMEジャパン)が、流通株式比率向上を目的に同社株式を一部売却したと発表した。
SMEジャパンは、保有する同社普通株式8156万8000株(発行済み株式総数の70.37%)のうち、500万株(同4.31%)をバスケット取引(ToSTNeT-1)にてマッコーリー・バンク・リミテッドに売却した。
また、両社は普通株式を対象とするフォワード契約を締結した。同契約は、同社普通株式に関してSMEジャパンとマッコーリー・バンク・リミテッドとの間で先渡価格を設定し、将来の契約終了時点の売却株価と先渡価格の差額を現金決済する取引としている。
なお、株価は需給悪化の懸念から売りが優勢となっている。
ストリームメディアコーポレーション<4772.T>が3日ぶり反落。同社は24日、親会社のエスエム・エンタテインメント・ジャパン(以下、SMEジャパン)が、流通株式比率向上を目的に同社株式を一部売却したと発表した。
SMEジャパンは、保有する同社普通株式8156万8000株(発行済み株式総数の70.37%)のうち、500万株(同4.31%)をバスケット取引(ToSTNeT-1)にてマッコーリー・バンク・リミテッドに売却した。
また、両社は普通株式を対象とするフォワード契約を締結した。同契約は、同社普通株式に関してSMEジャパンとマッコーリー・バンク・リミテッドとの間で先渡価格を設定し、将来の契約終了時点の売却株価と先渡価格の差額を現金決済する取引としている。
なお、株価は需給悪化の懸念から売りが優勢となっている。
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