前場コメント No.8 邦チタニウム、レジル、任天堂、セルソース、日本ライフL、REVOLUTI
★10:10 東邦チタニウム-続伸 WEBTi(チタン多孔質体薄板)の生産体制を強化
東邦チタニウム<5727.T>が続伸。同社は24日、WEBTi(チタン多孔質体薄板)の生産体制強化を目的に、同社100%子会社であるトーホーテックのチタン系粉事業を、2025年1月1日付で同社に移管すると発表した。
同社のWEBTiは、そのPEM型水電解装置におけるPTL(多孔質輸送層)の用途として活用できることから、国内外含めて顧客からの引き合いが強く、2026年1月の稼働をめどに、同社茅ヶ崎工場において量産工場を建設しているという。WEBTiの原材料となるチタン系粉はトーホーテックが製造・供給しているが、原料調達の安定化および一貫生産体制確立、さらにはWEBTi事業運営における意思決定の迅速化を目的として、移管を実施するとしている。
東邦チタニウム<5727.T>が続伸。同社は24日、WEBTi(チタン多孔質体薄板)の生産体制強化を目的に、同社100%子会社であるトーホーテックのチタン系粉事業を、2025年1月1日付で同社に移管すると発表した。
同社のWEBTiは、そのPEM型水電解装置におけるPTL(多孔質輸送層)の用途として活用できることから、国内外含めて顧客からの引き合いが強く、2026年1月の稼働をめどに、同社茅ヶ崎工場において量産工場を建設しているという。WEBTiの原材料となるチタン系粉はトーホーテックが製造・供給しているが、原料調達の安定化および一貫生産体制確立、さらにはWEBTi事業運営における意思決定の迅速化を目的として、移管を実施するとしている。
★10:22 レジル-続落 AI活用したマンション併設蓄電池の統合制御開始
レジル<176A.T>が続落。同社は25日10時、AIを活用したマンション併設蓄電池の統合制御を2024年12月より開始したと発表した。
経済産業省の「令和5年度分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」で開発を進めてきたリソースアグリゲーションシステムの本格稼働で、VPP(仮想発電所による市場参入をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
レジル<176A.T>が続落。同社は25日10時、AIを活用したマンション併設蓄電池の統合制御を2024年12月より開始したと発表した。
経済産業省の「令和5年度分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」で開発を進めてきたリソースアグリゲーションシステムの本格稼働で、VPP(仮想発電所による市場参入をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:27 任天堂-丸三が目標株価引き上げ Nintendo Switch後継機種の動向に注目
任天堂<7974.T>が3日ぶり反落。丸三証券では、Nintendo Switch後継機種の動向に注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を10500円→11000円に引き上げた。
丸三では、足元の販売動向や為替前提の変更(1ドル152円→147円、1ユーロ164円→162円)などを反映。25.3期については下方に見直すが、後継機種でスイッチのソフトが遊べると発表されたことで年末商戦におけるソフト販売が底堅く推移すると想定している。一方で後継機種の発売時期を引き続き26.3期1Qとみて26.3期、27.3期は業績が大きく回復する見通しに変更はないとしている。
任天堂<7974.T>が3日ぶり反落。丸三証券では、Nintendo Switch後継機種の動向に注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を10500円→11000円に引き上げた。
丸三では、足元の販売動向や為替前提の変更(1ドル152円→147円、1ユーロ164円→162円)などを反映。25.3期については下方に見直すが、後継機種でスイッチのソフトが遊べると発表されたことで年末商戦におけるソフト販売が底堅く推移すると想定している。一方で後継機種の発売時期を引き続き26.3期1Qとみて26.3期、27.3期は業績が大きく回復する見通しに変更はないとしている。
★10:39 セルソース-野村がレーティング引き下げ 業績は依然底打ちを見に行く段階
セルソース<4880.T>がもみ合い。野村証券では、業績は依然底打ちを見に行く段階と判断、レーティングを「Buy」→「Neutral」に、目標株価は1600円→910円へそれぞれ引き下げた。
野村では、25.10期から従来予想に織り込んだ新営業施策の効果が見通せないと指摘。新ビジョンに示された既存事業の取り組みによる将来的な売り上げ伸長を織り込むのは早計と判断し、25.10期以降の業績予想を引き下げた。医療機関の経営支援には未だ本格的に入っておらず、業績貢献が確認できるのは25.10期下期以降と予想している。
セルソース<4880.T>がもみ合い。野村証券では、業績は依然底打ちを見に行く段階と判断、レーティングを「Buy」→「Neutral」に、目標株価は1600円→910円へそれぞれ引き下げた。
野村では、25.10期から従来予想に織り込んだ新営業施策の効果が見通せないと指摘。新ビジョンに示された既存事業の取り組みによる将来的な売り上げ伸長を織り込むのは早計と判断し、25.10期以降の業績予想を引き下げた。医療機関の経営支援には未だ本格的に入っておらず、業績貢献が確認できるのは25.10期下期以降と予想している。
★10:50 日本ライフライン-もみ合い リードマネジメント製品の独占販売に向け基本合意
日本ライフライン<7575.T>がもみ合い。同社は25日10時30分、オランダに本社を置くロイヤルフィリップスの日本法人であるィリップス・ジャパンと、フィリップス・ジャパンが製造販売するエキシマレーザ心内リード抜去システムを含むリードマネジメント製品に関する日本国内における販売提携について、基本合意に至ったと発表した。
同社はフィリップスのリードマネジメント製品をリズムディバイス事業の製品ポートフォリオに組み込むことで、デバイスおよびリードの植込み、術後管理、抜去までを一貫してサポートすることができるようになるとしている。
日本ライフライン<7575.T>がもみ合い。同社は25日10時30分、オランダに本社を置くロイヤルフィリップスの日本法人であるィリップス・ジャパンと、フィリップス・ジャパンが製造販売するエキシマレーザ心内リード抜去システムを含むリードマネジメント製品に関する日本国内における販売提携について、基本合意に至ったと発表した。
同社はフィリップスのリードマネジメント製品をリズムディバイス事業の製品ポートフォリオに組み込むことで、デバイスおよびリードの植込み、術後管理、抜去までを一貫してサポートすることができるようになるとしている。
★10:54 REVOLUTION-大幅安 株主優待初回に特例措置追加 買い先行もマイナス転換
REVOLUTION<8894.T>が大幅安。同社は24日、株主優待制度を変更し、初回の特例措置を追加すると発表した。
同社の株主優待制度については、毎年4月30日および10月31日を基準日として、同一株主番号で2000株以上の当社株式を2回以上連続で保有している株主が対象となっている。優待内容はQUOカードPay12万円分(半期で6万円分)。今回の特例措置として、2024年10月31日時点の株主名簿に記載された株主に加え、2025年1月31日時点の株主名簿に記載される株主も対象にするとしている。
株価は買いが先行したものの、早いうちにマイナスに転じ足元では20%を超える下落となっている。
REVOLUTION<8894.T>が大幅安。同社は24日、株主優待制度を変更し、初回の特例措置を追加すると発表した。
同社の株主優待制度については、毎年4月30日および10月31日を基準日として、同一株主番号で2000株以上の当社株式を2回以上連続で保有している株主が対象となっている。優待内容はQUOカードPay12万円分(半期で6万円分)。今回の特例措置として、2024年10月31日時点の株主名簿に記載された株主に加え、2025年1月31日時点の株主名簿に記載される株主も対象にするとしている。
株価は買いが先行したものの、早いうちにマイナスに転じ足元では20%を超える下落となっている。
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