前場コメント No.7 テラスカイ、UBE、日精工、ジーエヌアイ、バリューC、メタリアル
★10:02 テラスカイ-3日続伸 盛岡市と立地協定を締結 サテライトオフィス設立へ
テラスカイ<3915.T>が3日続伸。同社は27日9時31分、12月26日に盛岡市と立地協定を締結したと発表した。
これにより、2025年3月にクラウドサービスの導入支援・開発を主体としたクラウドインテグレーション事業を開始し、2025年8月に盛岡市内でオフィスの設立を予定しているという。同社は全国各地で優秀なIT人材の採用・育成をめざして各地にサテライトオフィスを展開しており、盛岡市は4拠点目となる予定だとしている。
テラスカイ<3915.T>が3日続伸。同社は27日9時31分、12月26日に盛岡市と立地協定を締結したと発表した。
これにより、2025年3月にクラウドサービスの導入支援・開発を主体としたクラウドインテグレーション事業を開始し、2025年8月に盛岡市内でオフィスの設立を予定しているという。同社は全国各地で優秀なIT人材の採用・育成をめざして各地にサテライトオフィスを展開しており、盛岡市は4拠点目となる予定だとしている。
★10:05 UBE-SMBC日興が目標株価引き下げ 2つの大型投資の成否を注視したい
UBE<4208.T>が5日続伸。SMBC日興証券では、2つの大型投資の成否を注視したいとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を3000円→2800円に引き下げた。
25.3期2Q決算では、ナイロン、CPL(カプロラクタム)を中心にコンセンサスを大幅に下回る着地となった。25.3期会社計画は据え置かれたが、SMBC日興では未達となる公算が大きいとした。ただし、隔年定修および在庫要因の解消を主因に、26.3期は大幅増益を予想している。スペシャリティでの大型投資については、C1ケミカル(主に電解液原料)の米国新工場に関するリスクが高まった点は否めず、独LANXESSのウレタン関連事業の買収は新たな成長のけん引役となる可能性もあるが、PMI(Post Merger Integration)の難易度は高いと想定。これらの大型投資の成否が、同社の将来を大きく左右すると考えている。
UBE<4208.T>が5日続伸。SMBC日興証券では、2つの大型投資の成否を注視したいとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を3000円→2800円に引き下げた。
25.3期2Q決算では、ナイロン、CPL(カプロラクタム)を中心にコンセンサスを大幅に下回る着地となった。25.3期会社計画は据え置かれたが、SMBC日興では未達となる公算が大きいとした。ただし、隔年定修および在庫要因の解消を主因に、26.3期は大幅増益を予想している。スペシャリティでの大型投資については、C1ケミカル(主に電解液原料)の米国新工場に関するリスクが高まった点は否めず、独LANXESSのウレタン関連事業の買収は新たな成長のけん引役となる可能性もあるが、PMI(Post Merger Integration)の難易度は高いと想定。これらの大型投資の成否が、同社の将来を大きく左右すると考えている。
★10:11 日本精工-6日続伸 ベアリングの耐久性を向上 風力発電向け=日経
日本精工<6471.T>が6日続伸。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が風力発電機向けの軸受け(ベアリング)の耐久性を向上させたと報じた。
記事によると、損傷につながる摩耗を従来比9割以上減らしたもよう。風力発電機はメンテナンスや補修に時間やコストがかかり、故障をいかに防ぐかが課題だという。耐久性を高めて安定稼働につなげるとしている。
日本精工<6471.T>が6日続伸。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が風力発電機向けの軸受け(ベアリング)の耐久性を向上させたと報じた。
記事によると、損傷につながる摩耗を従来比9割以上減らしたもよう。風力発電機はメンテナンスや補修に時間やコストがかかり、故障をいかに防ぐかが課題だという。耐久性を高めて安定稼働につなげるとしている。
★10:17 ジーエヌアイ-大幅高 機関投資家向け説明会のQ&A公表 「F351」への期待で買い
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅高。同社は26日、機関投資家向け説明会(23日開催)における質問と回答について公表した。
肝線維症の治療薬候補「F351」の質問に対する回答が公表され、8月23日に開示した今後のタイムラインから変更はないと説明。画期的新薬に指定されていることも考慮すると、新薬承認申請の提出後に審査が前倒しで進められる可能性もあるとした。このほか「F351」の売り上げに関する考え方などについてコメントしている。
機関投資家向け説明会のQ&Aが幅広い投資家に伝わったことで、株価は今後の展望に期待した買いが入っている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅高。同社は26日、機関投資家向け説明会(23日開催)における質問と回答について公表した。
肝線維症の治療薬候補「F351」の質問に対する回答が公表され、8月23日に開示した今後のタイムラインから変更はないと説明。画期的新薬に指定されていることも考慮すると、新薬承認申請の提出後に審査が前倒しで進められる可能性もあるとした。このほか「F351」の売り上げに関する考え方などについてコメントしている。
機関投資家向け説明会のQ&Aが幅広い投資家に伝わったことで、株価は今後の展望に期待した買いが入っている。
★10:21 バリュークリエーション-続伸 「一般建設業」の許可を取得
バリュークリエーション<9238.T>が続伸。同社は26日、2024年12月10日付で「一般建設業」の許可を取得し、許可証を受領したと発表した。
これにより同社が解体工事を元請けとして請け負い、登録の解体業者に現場の工事施工を委託し、工事全体の責任を担っていく事業を行うことが可能となるという。従前手掛けることのできなかった工事領域の対応ができるようになり、業績拡大に資することを期待しているという。
バリュークリエーション<9238.T>が続伸。同社は26日、2024年12月10日付で「一般建設業」の許可を取得し、許可証を受領したと発表した。
これにより同社が解体工事を元請けとして請け負い、登録の解体業者に現場の工事施工を委託し、工事全体の責任を担っていく事業を行うことが可能となるという。従前手掛けることのできなかった工事領域の対応ができるようになり、業績拡大に資することを期待しているという。
★10:26 メタリアル-急騰 建築デザイン手がけるSTUDIO55を子会社化
メタリアル<6182.T>が急騰。同社は26日、建築デザインのVR・CG・BIM(Building Information Modeling)分野に強みを持つSTUDIO55(東京都港区)を子会社化すると発表した。
同社は従前よりメタバース事業における有望な領域として「ガウシアン・スプラッティング技術を使った建築デザイン・設計分野の革新的ソリューション」の事業化を進めてきたが、建築業界の知見が薄く顧客基盤もなかった。STUDIO55を子会社化することで、専門技能と顧客基盤を組み合わせたシナジー効果を見込む。買収額は概算で1億9300万円~2億0300万円としている。
メタリアル<6182.T>が急騰。同社は26日、建築デザインのVR・CG・BIM(Building Information Modeling)分野に強みを持つSTUDIO55(東京都港区)を子会社化すると発表した。
同社は従前よりメタバース事業における有望な領域として「ガウシアン・スプラッティング技術を使った建築デザイン・設計分野の革新的ソリューション」の事業化を進めてきたが、建築業界の知見が薄く顧客基盤もなかった。STUDIO55を子会社化することで、専門技能と顧客基盤を組み合わせたシナジー効果を見込む。買収額は概算で1億9300万円~2億0300万円としている。
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