前場コメント No.7 ABEJA、アイデミー、テンダ、マテリアルG、ジェイドG、リックソフト

2025/01/15(水) 11:30
★10:01  ABEJA-急騰 1Q営業利益67%増 LLM関連案件の増加が寄与
 ABEJA<5574.T>が急騰。同社は1月14日、25.8期1Q(9-11月)の営業利益は9400万円(前年同期比66.7%増)だったと発表した。LLM(大規模言語モデル)関連案件の増加が売り上げをけん引した。販管費の増加率が売上高成長率を下回ったことも寄与した。

★10:03  アイデミー-急落 上期最終赤字着地 案件受注および契約継続が軟調に推移
 アイデミー<5577.T>が急落。同社は14日、25.5期上期(6-11月)の連結純損益は5100万円の赤字だったと発表した。24.5期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はできない。

 予想より案件受注および契約継続が軟調に推移し、先行的な人材採用なども響いた。上期業績の状況を鑑みて繰延税金資産1900万円を同期間に取り崩した影響で、法人税等調整額が増加し中間純損失が拡大したとしている。

★10:05  テンダ-ストップ安売り気配 上期営業益26%増も進ちょくの遅れを嫌気
 テンダ<4198.T>が売り気配。同社は14日、25.5期上期(6-11月)の連結営業利益は3.1億円(前年同期比26.3%増)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は43.7%。

 前期M&A効果により増収増益となり、既存ビジネスも好調なマーケット需要を背景として伸長。大手SIerとの連携によるパブリックセクターへの参画も進展した。

 なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。

★10:08  マテリアルG-ストップ高買い気配 1Q営業益19%増 PRコンサルティング事業が好調
 マテリアルグループ<156A.T>がストップ高買い気配。同社は1月14日、25.8期1Q(9-11月)の連結営業利益は2.4億円(前年同期比18.8%増)だったと発表した。

 PRコンサルティング事業が、PRパーソンの採用も順調に進ちょくするとともに、代理店を通した取引、直接販売取引ともに堅調に推移し、既存顧客からのリピート発注に加え、様々な業種の新規顧客の獲得が進んだことにより、大幅な増益となった。PRプラットフォーム事業が増益となったことも寄与した。

★10:13  ジェイドG-ストップ安売り気配 通期営業益を下方修正 一転減益へ
 ジェイドグループ<3558.T>がストップ安売り気配。同社は14日、同社は25.2期通期の連結営業利益予想を従来の17.0億円(前期比0.9%増)から15.0億円(同11.0%減)に下方修正すると発表した。

 4Qに出荷予定していたReebokコラボスニーカーの受注販売分において製造不良等など発生し、キャンセルや返品、再生産に伴う追加費用が発生した。これらを踏まえ、見通しを引き下げた。

 25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は10.3億円(前年同期比34.5%減)だった。

★10:13  リックソフト-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は30%減
 リックソフト<4429.T>が急落。同社は14日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の8.1億円から3.4億円(前期比48.1%減)に下方修正すると発表した。

 同社の売上および利益の大部分を占めるライセンス販売において、2Qよりサービス構成を変更し、これまでライセンスに含まれていた標準サポートサービスを切り出した販売形式に変更したが、当初想定した売上を計上できなかったことなどが響いた

 25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は3.1億円(前年同期比29.8%減)だった。


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