前場コメント No.6 野村マイクロ、塩野義、エコナビスタ、住友ゴム、マクセル、イリソ電子
★9:35 野村マイクロ-急落 17日より増し担保金徴収措置を実施
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が急落。日本証券金融(日証金)は16日、同社株について17日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。株価は規制措置による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が急落。日本証券金融(日証金)は16日、同社株について17日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。株価は規制措置による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
★9:36 塩野義製薬-4日ぶり反発 米BARDAより新型コロナ曝露前予防に対する開発助成金受領 約585億円
塩野義製薬<4507.T>が4日ぶり反発。同社は17日8時59分、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する新たな抗ウイルス薬「S-892216」の開発において、長期間持続型注射剤による曝露前予防の開発支援として、生物医学先端研究開発局(BARDA)が資金提供するコンソーシアムである緊急対応パートナーシップ(RRPV)より、3億7500万ドル(約585億円)の助成金を受領する契約を締結したと発表した。
同助成は、米国保健福祉省、事前準備・対応担当次官補局、BARDAによる連邦資金から提供されており、同注射剤の開発については、2025年中に米国でのIND申請(Investigational New Drug Application)と第1相臨床試験の開始を予定しているという。
塩野義製薬<4507.T>が4日ぶり反発。同社は17日8時59分、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する新たな抗ウイルス薬「S-892216」の開発において、長期間持続型注射剤による曝露前予防の開発支援として、生物医学先端研究開発局(BARDA)が資金提供するコンソーシアムである緊急対応パートナーシップ(RRPV)より、3億7500万ドル(約585億円)の助成金を受領する契約を締結したと発表した。
同助成は、米国保健福祉省、事前準備・対応担当次官補局、BARDAによる連邦資金から提供されており、同注射剤の開発については、2025年中に米国でのIND申請(Investigational New Drug Application)と第1相臨床試験の開始を予定しているという。
★9:39 エコナビスタ-急騰 高齢者見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」と「BONX WORK」が連携
エコナビスタ<5585.T>が急騰。同社は16日、同社が睡眠解析技術をベースに開発した、SaaS型高齢者見守りシステムのトップランナーのサービス「ライフリズムナビ+Dr.」が、BONX(東京都中央区)が展開する現場コミュニケーションのワンストップソリューション「BONX WORK(ボンクス・ワーク)」と機能連携したと発表した。
「ライフリズムナビ+Dr.」が発報する各種アラート通知が、「BONX WORK」を通じて介護スタッフの耳に届くようになったという。介護スタッフがアラートの内容を迅速に共有できるようになるとともに、インカムを介したコミュニケーションにより、その後の対応を迅速に実施することが可能になる。これにより「ライフリズムナビ+Dr.」の機能が拡充され、介護スタッフの業務負担軽減を実現し、介護現場の生産性向上に寄与するとしている。
エコナビスタ<5585.T>が急騰。同社は16日、同社が睡眠解析技術をベースに開発した、SaaS型高齢者見守りシステムのトップランナーのサービス「ライフリズムナビ+Dr.」が、BONX(東京都中央区)が展開する現場コミュニケーションのワンストップソリューション「BONX WORK(ボンクス・ワーク)」と機能連携したと発表した。
「ライフリズムナビ+Dr.」が発報する各種アラート通知が、「BONX WORK」を通じて介護スタッフの耳に届くようになったという。介護スタッフがアラートの内容を迅速に共有できるようになるとともに、インカムを介したコミュニケーションにより、その後の対応を迅速に実施することが可能になる。これにより「ライフリズムナビ+Dr.」の機能が拡充され、介護スタッフの業務負担軽減を実現し、介護現場の生産性向上に寄与するとしている。
★9:42 住友ゴム工業ー東海東京がレーティングを引き上げ 北米構造改革で25/12期は事業過去最高益を予想
住友ゴム工業<5110.T>が続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、北米構造改革で25/12期は事業過去最高益を予想。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は1690円→2180円に引き上げた。
東海東京では、理由として、(1)25/12期に北米工場の閉鎖による採算性の強化を予想すること、(2)国内タイヤの販売回復を予想すること、(3)中長期的にはダンロップタイヤやオールシーズンタイヤの拡大を想定することを挙げた。24/12期営業利益を前年比91.5%減の55億円、25/12期は同19.7倍の1,086億円と予想。24/12期は北米工場閉鎖関連費用で減益を想定。25/12期は為替などの増益要因は低減するものの、北米工場閉鎖による収益改善効果や国内新車用タイヤの販売回復を想定している。
住友ゴム工業<5110.T>が続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、北米構造改革で25/12期は事業過去最高益を予想。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は1690円→2180円に引き上げた。
東海東京では、理由として、(1)25/12期に北米工場の閉鎖による採算性の強化を予想すること、(2)国内タイヤの販売回復を予想すること、(3)中長期的にはダンロップタイヤやオールシーズンタイヤの拡大を想定することを挙げた。24/12期営業利益を前年比91.5%減の55億円、25/12期は同19.7倍の1,086億円と予想。24/12期は北米工場閉鎖関連費用で減益を想定。25/12期は為替などの増益要因は低減するものの、北米工場閉鎖による収益改善効果や国内新車用タイヤの販売回復を想定している。
★9:50 マクセル-反発 グランサム、マヨ、ヴァン オッテルローが同社株買い増し 保有割合6.06%→7.07%
マクセル<6810.T>が反発。同社について、グランサム、マヨ、ヴァン オッテルローが保有株を買い増した。1月17日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.06%→7.07%となっている。
マクセル<6810.T>が反発。同社について、グランサム、マヨ、ヴァン オッテルローが保有株を買い増した。1月17日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.06%→7.07%となっている。
★9:51 イリソ電子工業-SMBC日興が目標株価引き上げ 株主還元が株価をサポート
イリソ電子工業<6908.T>が反発。SMBC日興証券では、ポジティブカタリストに欠けるが株主還元が株価をサポートすると予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2600円→2700円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3期2Q決算および取材を踏まえて業績予想を更新。目標株価も引き上げた。業績面でのポジティブカタリストが不足しているが、同社は安定的にキャッシュフローを創出できており、成長投資、株主還元ともに強化する姿勢を示していると指摘。24年10月に竣工した秋田工場への生産設備搬入や生産拠点の最適化によって、今後3~5年スパンで費用が増加する可能性はあるが、積極的な株主還元が株価のサポート材料になるとみている。
イリソ電子工業<6908.T>が反発。SMBC日興証券では、ポジティブカタリストに欠けるが株主還元が株価をサポートすると予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2600円→2700円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3期2Q決算および取材を踏まえて業績予想を更新。目標株価も引き上げた。業績面でのポジティブカタリストが不足しているが、同社は安定的にキャッシュフローを創出できており、成長投資、株主還元ともに強化する姿勢を示していると指摘。24年10月に竣工した秋田工場への生産設備搬入や生産拠点の最適化によって、今後3~5年スパンで費用が増加する可能性はあるが、積極的な株主還元が株価のサポート材料になるとみている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ