前場コメント No.9 みずほ、ファルコム、都競馬、資生堂、フジＨＤ
★10:51 みずほ－大幅続落 ウォラーFRB理事の発言受けて米金利が大幅低下 金融株に売り
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が大幅続落。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のウォラー理事が16日、今後も良好なインフレデータが続いた場合は2025年前半に追加利下げが実施される可能性があるとの見解を示したことが材料。
同発言を受けて、16日の米国市場で米金利は大幅に低下した。前日まで同社株は日銀の1月会合での利上げを織り込むかたちで上昇する場面もあったことから、いったん利益確定売りが優勢となっている。三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>なども安い。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が大幅続落。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のウォラー理事が16日、今後も良好なインフレデータが続いた場合は2025年前半に追加利下げが実施される可能性があるとの見解を示したことが材料。
同発言を受けて、16日の米国市場で米金利は大幅に低下した。前日まで同社株は日銀の1月会合での利上げを織り込むかたちで上昇する場面もあったことから、いったん利益確定売りが優勢となっている。三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>なども安い。
★10:58 日本ファルコム－急騰 五味大輔氏が大株主に浮上 保有割合は5.02％
日本ファルコム<3723.T>が急騰。同社について、五味大輔氏が大株主に浮上した。1月17日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は5.02％となっている。
日本ファルコム<3723.T>が急騰。同社について、五味大輔氏が大株主に浮上した。1月17日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は5.02％となっている。
★11:10 東京都競馬－底堅い 「トレーニングセンターの新設」と「厩舎の移転」で合意
東京都競馬<9672.T>が底堅い。同社は17日、大井競馬のさらなる振興・発展に資する強い馬づくりのための「トレーニングセンターの新設」と、これに伴う「厩舎の移転」を推進することについて、大井競馬の主催者である特別区競馬組合と合意したと発表した。
強い馬づくりに資する充実したトレーニング施設を整備することについて、現在の大井競馬場内では、敷地面積の観点から坂路などの調教施設の新設が制限されるため、場外にトレーニングセンターを新設し、あわせて更新期をむかえる厩舎機能・設備も移転する方針について合意したとしている。
東京都競馬<9672.T>が底堅い。同社は17日、大井競馬のさらなる振興・発展に資する強い馬づくりのための「トレーニングセンターの新設」と、これに伴う「厩舎の移転」を推進することについて、大井競馬の主催者である特別区競馬組合と合意したと発表した。
強い馬づくりに資する充実したトレーニング施設を整備することについて、現在の大井競馬場内では、敷地面積の観点から坂路などの調教施設の新設が制限されるため、場外にトレーニングセンターを新設し、あわせて更新期をむかえる厩舎機能・設備も移転する方針について合意したとしている。
★11:10 資生堂－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ バリュエーション上昇が望みにくい
資生堂<4911.T>が7日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、25.12期の利益水準も低くバリュエーション上昇が望みにくいと指摘。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を3000円→2700円に引き下げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、25.12期のコア営業利益予想を同社のアクションプランに基づき前期並みを予想。利益伸び悩みが続くのは、中国とトラベルリテールの事業環境の改善が見られないためとみている。26.12期のコスト削減で増益基調に戻ると予想するが、市場環境は不確実性もあり、当面はバリュエーションの上昇は起こりにくいと考えている。
資生堂<4911.T>が7日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、25.12期の利益水準も低くバリュエーション上昇が望みにくいと指摘。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を3000円→2700円に引き下げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、25.12期のコア営業利益予想を同社のアクションプランに基づき前期並みを予想。利益伸び悩みが続くのは、中国とトラベルリテールの事業環境の改善が見られないためとみている。26.12期のコスト削減で増益基調に戻ると予想するが、市場環境は不確実性もあり、当面はバリュエーションの上昇は起こりにくいと考えている。
★11:14 フジＨＤ－急騰 統治巡り米ファンド「株主総会で議案」＝日経
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が急騰。日本経済新聞電子版は17日11時、同社に第三者委員会の設置を求めている投資ファンド、米ダルトン・インベストメンツ共同創業者のジェームズ・ローゼンワルド氏が、日本経済新聞の取材に対し、同社側から具体的な対応がなければ「やむを得ず今年は株主総会で議案を提案する」と述べたと報じた。
記事によれば、ダルトンは同社株を英国の関連する会社のファンドと合わせて7％超を保有するようだ。女性とのトラブルが週刊誌で報じられたタレントの中居正広さんの騒動に対して、第三者委員会の設置を通じた事実関係の解明と改善策の提示を同社に書簡で求めていたとしている。
なお、同社はきょう午後に記者会見を開く予定となっている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が急騰。日本経済新聞電子版は17日11時、同社に第三者委員会の設置を求めている投資ファンド、米ダルトン・インベストメンツ共同創業者のジェームズ・ローゼンワルド氏が、日本経済新聞の取材に対し、同社側から具体的な対応がなければ「やむを得ず今年は株主総会で議案を提案する」と述べたと報じた。
記事によれば、ダルトンは同社株を英国の関連する会社のファンドと合わせて7％超を保有するようだ。女性とのトラブルが週刊誌で報じられたタレントの中居正広さんの騒動に対して、第三者委員会の設置を通じた事実関係の解明と改善策の提示を同社に書簡で求めていたとしている。
なお、同社はきょう午後に記者会見を開く予定となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
