後場コメント No.1 力の源HD、塩野義、東洋証、AICROSS、GFA、タムラ製

2025/01/22(水) 15:31
★12:30  力の源HD-後場買い気配 株主優待制度を拡充
 力の源ホールディングス<3561.T>が後場買い気配。同社は22日、株主優待制度を拡充すると発表した。

 現在は1枚につき対象商品1杯(同伴者がいる場合2杯)を無料としていたが、1枚につき1000円の割引券に変更する。保有株式数に応じて割引券の枚数を増やす。1年以上継続保有する株主には割引券を追加で贈呈する。また、これまでは各店舗のグランドメニューのみが対象だったが、商品の制限を撤廃しシーズナル商品含むすべての商品で割引券を使えるようにする。2025年3月の権利から実施するとしている。

★12:30  塩野義製薬-反発 台湾でコロナ治療薬の新薬承認申請が受理 備蓄契約も締結
 塩野義製薬<4507.T>が反発。同社は22日11時30分、新型コロナウイルス感染症治療薬「エンシトレルビル フマル酸(日本での製品名:ゾコーバ)」について、台湾で新薬承認申請が受理されたと発表した。

 また、台湾政府による同治療薬の備蓄契約が、グループ会社の台湾塩野義と衛生福利部疾病管制署の間で締結された。台湾の新型コロナウイルス感染症患者は年間約170万人と推計され、治療の新たな選択肢としてエンシトレルビルの貢献が期待できるとしている。

★12:32  東洋証券-3日続伸 3Q累計最終益は速報値で21%増 投資有価証券売却益を計上
 東洋証券<8614.T>が3日続伸。同社は22日12時に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は速報値で15.8億円(前年同期比20.8%増)だったと発表した。

 投資信託の代行手数料、米国株取扱手数料や金融収支が増加したほか、投資有価証券売却益(特別利益)の計上も寄与した。

★12:34  AI CROSS-後場プラス転換 前期営業益を上方修正 メッセージングサービス利用が予想上回る
 AI CROSS<4476.T>が後場プラス転換。同社は22日12時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の3.0億円から3.3億円(前の期比13.0%増)に上方修正すると発表した。主にメッセージングサービスの利用が予想を上回って進ちょくしたことにより、前回発表予想を上回る見込みになったとしている。

★12:41  GFA-後場上げ幅拡大 ミームコインのトレーディング指標開発 ETF組成もめざす
 GFA<8783.T>が後場上げ幅拡大。同社は22日11時30分、暗号資産トレーディング指標として「GFA ミーム index」を採用し、ミームETF(上場投資信託)組成に向けたAIエージェント運用を開始すると発表した。

 暗号資産市場においてミームコインの存在感が急速に高まっていることから、同社グループのGFA Capitalは、ミームコイン市場全体のトレンドを可視化し合理的な投資判断を支援する指標として「GFA ミーム index」の開発を進めることとした。AIエージェントを活用し、流動性やボラティリティを最適化することで従来のミーム投資におけるリスク管理の課題を解決する。ミーム・インデックスの導入を通じて、将来的なミームコインETFの組成も視野に入れるとしている。

★12:46  タムラ製作所-後場上げ幅拡大 高関税でもメキシコ投資 社長「米より低コスト」=日経
 タムラ製作所<6768.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は22日12時18分、同社が2025年度にメキシコ工場の売上高を23年度比で2倍にすると報じた。
 
 記事によれば、米国でデータセンターに使う電源部品の需要が伸びているのに対応するようだ。トランプ米大統領はメキシコに対して2月から25%の関税を課す考えを示している一方で、米国内では人件費が上昇しているという。同社の浅田昌弘社長は「米国で生産するよりもコストが安くすむ」と判断したとしている。


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