前場コメント No.8 芙蓉リース、大ガス、三井不、ｎｏｔｅ、花王、郵船
★10:21 芙蓉総合リース－反発 ＣＢＨＤを完全子会社化
芙蓉総合リース<8424.T>が反発。同社は24日9時01分、2021年1月より資本業務協定を締結しているＣＢホールディングスの全株式を取得し連結子会社としたと発表した。
ＣＢＨＤは、医療・介護・福祉業界に特化した高い専門性を有し、M＆A仲介、開業・採用支援、経営コンサルティング、地域包括ケアシステム構築支援、ならびに会員数30万人超を誇るニュース配信事業（ＣＢnews）など、幅広い経営ソリューションサービスを提供する企業だという。
今回の株式取得により、ＣＢＨＤグループを同社グループのヘルスケアドメインにおける非ファイナンス領域の中核を担う企業として位置付け、ＣＢＨＤグループが有する幅広いコンサルティング機能と同社グループのファイナンスやBPO機能を融合させることで、医療・介護事業者が抱える様々な経営課題の解決に貢献し、健康と福祉における安心を創出するとしている。
芙蓉総合リース<8424.T>が反発。同社は24日9時01分、2021年1月より資本業務協定を締結しているＣＢホールディングスの全株式を取得し連結子会社としたと発表した。
ＣＢＨＤは、医療・介護・福祉業界に特化した高い専門性を有し、M＆A仲介、開業・採用支援、経営コンサルティング、地域包括ケアシステム構築支援、ならびに会員数30万人超を誇るニュース配信事業（ＣＢnews）など、幅広い経営ソリューションサービスを提供する企業だという。
今回の株式取得により、ＣＢＨＤグループを同社グループのヘルスケアドメインにおける非ファイナンス領域の中核を担う企業として位置付け、ＣＢＨＤグループが有する幅広いコンサルティング機能と同社グループのファイナンスやBPO機能を融合させることで、医療・介護事業者が抱える様々な経営課題の解決に貢献し、健康と福祉における安心を創出するとしている。
★10:41 大阪ガス－4日ぶり反発 湖西線で強風予測AIシステムの本導入開始
大阪ガス<9532.T>が4日ぶり反発。同社は24日10時、ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>と2022年より強風予測システムの試験導入の結果が良好であったことから、2025年2月より同システムの本導入を開始すると発表した。
今回、同社の気象予測技術とＪＲ西日本のAI開発技術を掛け合わせて、従来よりも高精度に強風予測ができるシステムを開発。「比良おろし」と呼ばれる特有の風が吹く湖西線での運用により、特急サンダーバードの不必要な迂回運転の削減やそれに伴う北陸新幹線つるぎの安定性向上、湖西線内の普通列車の運転可能区間の延長が見込まれるとしている。
大阪ガス<9532.T>が4日ぶり反発。同社は24日10時、ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>と2022年より強風予測システムの試験導入の結果が良好であったことから、2025年2月より同システムの本導入を開始すると発表した。
今回、同社の気象予測技術とＪＲ西日本のAI開発技術を掛け合わせて、従来よりも高精度に強風予測ができるシステムを開発。「比良おろし」と呼ばれる特有の風が吹く湖西線での運用により、特急サンダーバードの不必要な迂回運転の削減やそれに伴う北陸新幹線つるぎの安定性向上、湖西線内の普通列車の運転可能区間の延長が見込まれるとしている。
★10:43 三井不動産－大幅に3日続伸 日銀利上げ織り込み済みで買いか 不動産株が高い
三井不動産<8801.T>が大幅に3日続伸。日銀による金融政策決定会合の結果は織り込み済みとみた買いが入っているもよう。
きょうの昼ごろに会合結果が公表される予定となっているが、植田日銀総裁や氷見野日銀副総裁による利上げ示唆発言、複数の利上げ観測報道があったことで織り込み済みとの見方が強い。大引け後に植田総裁の会見で追加利上げが示唆されるか注目されている。
一方、トランプ米大統領が23日、スイスで開催中の世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）で米連邦準備制度理事会（FRB）に利下げを求める考えを示したと伝わった。「世界中で金利が下がるべきだ」と述べたことも報じられている。
こういった背景もあり、今後は日銀のスタンスがハト派寄りになるとの見方などから不動産株全般が買われているようだ。三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>なども高い。
三井不動産<8801.T>が大幅に3日続伸。日銀による金融政策決定会合の結果は織り込み済みとみた買いが入っているもよう。
きょうの昼ごろに会合結果が公表される予定となっているが、植田日銀総裁や氷見野日銀副総裁による利上げ示唆発言、複数の利上げ観測報道があったことで織り込み済みとの見方が強い。大引け後に植田総裁の会見で追加利上げが示唆されるか注目されている。
一方、トランプ米大統領が23日、スイスで開催中の世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）で米連邦準備制度理事会（FRB）に利下げを求める考えを示したと伝わった。「世界中で金利が下がるべきだ」と述べたことも報じられている。
こういった背景もあり、今後は日銀のスタンスがハト派寄りになるとの見方などから不動産株全般が買われているようだ。三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>なども高い。
★10:52 ｎｏｔｅ－急騰 24日より増し担保金徴収措置を実施 売り先行もプラス転換
ｎｏｔｅ<5243.T>が急騰。日本証券金融（日証金）は23日、同社株について24日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50％（うち現金担保分20％）に引き上げられる。
株価は信用規制を受けて売りが先行したものの、早い段階でプラス圏に浮上。その後は騰勢を強めており、足元では10％を超える上昇となっている。
ｎｏｔｅ<5243.T>が急騰。日本証券金融（日証金）は23日、同社株について24日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50％（うち現金担保分20％）に引き上げられる。
株価は信用規制を受けて売りが先行したものの、早い段階でプラス圏に浮上。その後は騰勢を強めており、足元では10％を超える上昇となっている。
★11:03 花王－6日続伸 オアシスから株主提案受領
花王<4452.T>が6日続伸。同社は24日、2025年3月下旬に開催予定の第119期定時株主総会の目的事項に関し、同社株主のＯａｓｉｓ Ｊａｐａｎ Ｓｔｒａｔｅｇｉｃ Ｆｕｎｄより株主提案権を行使する旨の2025年1月17日付けの書面を受領したと発表した。
提案された議題は社外取締役5名選任の件、社外取締役に対する報酬額改訂の件などとしている。同提案に対する同社取締役会の意見については、決定次第速やかに発表するとしている。
花王<4452.T>が6日続伸。同社は24日、2025年3月下旬に開催予定の第119期定時株主総会の目的事項に関し、同社株主のＯａｓｉｓ Ｊａｐａｎ Ｓｔｒａｔｅｇｉｃ Ｆｕｎｄより株主提案権を行使する旨の2025年1月17日付けの書面を受領したと発表した。
提案された議題は社外取締役5名選任の件、社外取締役に対する報酬額改訂の件などとしている。同提案に対する同社取締役会の意見については、決定次第速やかに発表するとしている。
★11:05 日本郵船－上げ幅拡大 社長「減益でも減配したくない」＝日経
日本郵船<9101.T>が上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は24日11時、同社の曽我貴也社長が26.3期の配当方針について「少々の減益だったら、なるべく減配したくない」と明かしたと報じた。
記事によれば、配当性向で30％を維持しつつ、一定額を上乗せする選択肢があるようだ。曽我社長は「自社株買いによる株式数の削減も進めたいが、近年は高配当株と見なされるようになった。個人株主を中心に株価への影響は配当のほうが大きい」と話したとしている。
日本郵船<9101.T>が上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は24日11時、同社の曽我貴也社長が26.3期の配当方針について「少々の減益だったら、なるべく減配したくない」と明かしたと報じた。
記事によれば、配当性向で30％を維持しつつ、一定額を上乗せする選択肢があるようだ。曽我社長は「自社株買いによる株式数の削減も進めたいが、近年は高配当株と見なされるようになった。個人株主を中心に株価への影響は配当のほうが大きい」と話したとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
