前場コメント No.7 ニデック、DeNA、インソース、マネックスG、フジッコ、電通G
★9:43 ニデック-野村が目標株価を引き下げ 25.3期以降の車載事業の利益予想を引き下げ
ニデック<6594.T>が急落。野村証券では、25.3期以降の車載事業の利益予想を引き下げた。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4200円→4000円に引き下げた。
野村では、10~12月期(Q3)決算を受け、25.3期以降の利益予想を引き下げた。採算性が高い米国の家電商業産業用子会社の出荷が一時的に落ち込んだ(Q4に出荷は回復見込み)、車載モータ事業の採算性が低下した、在庫削減によって稼働損が発生した、以上3点が背景とみている。野村では今回、25.3期以降の車載事業の利益予想を引き下げた。また、今Q4に資産売却益が40~50億円ほど発生する前提で予想は作成。オペレーションのグローバル化が進み、収益性が改善している点に引き続き注目している。
ニデック<6594.T>が急落。野村証券では、25.3期以降の車載事業の利益予想を引き下げた。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4200円→4000円に引き下げた。
野村では、10~12月期(Q3)決算を受け、25.3期以降の利益予想を引き下げた。採算性が高い米国の家電商業産業用子会社の出荷が一時的に落ち込んだ(Q4に出荷は回復見込み)、車載モータ事業の採算性が低下した、在庫削減によって稼働損が発生した、以上3点が背景とみている。野村では今回、25.3期以降の車載事業の利益予想を引き下げた。また、今Q4に資産売却益が40~50億円ほど発生する前提で予想は作成。オペレーションのグローバル化が進み、収益性が改善している点に引き続き注目している。
★9:48 DeNA-SMBC日興が目標株価引き上げ 一段の株価上昇へ新たな材料が欲しい
ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅高。SMBC日興証券では、ポケポケ期待織り込まれ、一段の株価上昇へ新たな材料が欲しいと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1800円→2900円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3~28.3期業績予想を上方修正し、業績予想期間を29.3期まで拡大。実勢も反映して目標株価を引き上げた。一方、スマホゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」による業績拡大期待は織り込み済みと想定。もう一段の株価上昇には、ポケポケの新たなイベントや機能追加、任天堂<7974.T>やポケモンとの新たな協業タイトル、ヘルスケア・メディカル事業の黒字化、利益拡大など、新たな株価カタリストが必要とみている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅高。SMBC日興証券では、ポケポケ期待織り込まれ、一段の株価上昇へ新たな材料が欲しいと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1800円→2900円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3~28.3期業績予想を上方修正し、業績予想期間を29.3期まで拡大。実勢も反映して目標株価を引き上げた。一方、スマホゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」による業績拡大期待は織り込み済みと想定。もう一段の株価上昇には、ポケポケの新たなイベントや機能追加、任天堂<7974.T>やポケモンとの新たな協業タイトル、ヘルスケア・メディカル事業の黒字化、利益拡大など、新たな株価カタリストが必要とみている。
★9:51 インソース-3日続伸 北海道、千葉県、神奈川県の職員研修業務の実施業者として選定
インソース<6200.T>が3日続伸。同社は23日、北海道、千葉県、神奈川県における職員研修業務事業委託の実施業者として選定されたと発表した。
本業務は各道、県職員への研修やeラーニングなど教育サービスの提供だけではなく、研修の運用(会場設営、受講者連絡など)も含めた業務を包括で受託する大型プロジェクトだという。顧客ニーズに合わせて研修やeラーニング教育を制作するコンテンツ作成方針や経験豊富な講師陣が多数在籍している点に加え、アクティブユーザー430万人を誇るLMS(Learning Management System)である「Leaf(リーフ)」による業務効率化の実績などが総合的に評価されたものと考えているとしている。
インソース<6200.T>が3日続伸。同社は23日、北海道、千葉県、神奈川県における職員研修業務事業委託の実施業者として選定されたと発表した。
本業務は各道、県職員への研修やeラーニングなど教育サービスの提供だけではなく、研修の運用(会場設営、受講者連絡など)も含めた業務を包括で受託する大型プロジェクトだという。顧客ニーズに合わせて研修やeラーニング教育を制作するコンテンツ作成方針や経験豊富な講師陣が多数在籍している点に加え、アクティブユーザー430万人を誇るLMS(Learning Management System)である「Leaf(リーフ)」による業務効率化の実績などが総合的に評価されたものと考えているとしている。
★10:01 マネックスG-大幅反発 「ウェブ3」3~4社買収計画 同社会長 「仮想通貨に追い風」=日経
マネックスグループ<8698.T>が大幅反発。24日付の日本経済新聞朝刊は、同社が暗号資産事業を拡充すると報じた。
記事によると、2024年12月に米ナスダック市場に上場した傘下のコインチェックグループの株式を使い次世代インターネット「ウェブ3」企業3~4社の買収を計画するという。松本大会長はトランプ米政権下で「仮想通貨にかつてないほどの追い風が吹く」と話したとしている。
マネックスグループ<8698.T>が大幅反発。24日付の日本経済新聞朝刊は、同社が暗号資産事業を拡充すると報じた。
記事によると、2024年12月に米ナスダック市場に上場した傘下のコインチェックグループの株式を使い次世代インターネット「ウェブ3」企業3~4社の買収を計画するという。松本大会長はトランプ米政権下で「仮想通貨にかつてないほどの追い風が吹く」と話したとしている。
★10:05 フジッコ-7日ぶり反発 家庭用・業務用製品を値上げへ
フジッコ<2908.T>が7日ぶり反発。同社は23日、家庭用製品・業務用製品を値上げすると発表した。
家庭用は3月1日より現行から約4~11%、業務用は6月1日より約10~15%の価格改定となる。2022年より段階的に値上げ、規格変更を実施してきたが、原材料費、経費の高騰が企業努力で吸収できる範囲を大きく超えているためとしている。
フジッコ<2908.T>が7日ぶり反発。同社は23日、家庭用製品・業務用製品を値上げすると発表した。
家庭用は3月1日より現行から約4~11%、業務用は6月1日より約10~15%の価格改定となる。2022年より段階的に値上げ、規格変更を実施してきたが、原材料費、経費の高騰が企業努力で吸収できる範囲を大きく超えているためとしている。
★10:20 電通G-SMBC日興が目標株価引き下げ 海外事業回復の遅れを反映
電通グループ<4324.T>が5日ぶり反発。SMBC日興証券では、海外事業回復の遅れを反映。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を5200円→4300円に引き下げた。
SMBC日興では、24.12期~28.12期利益予想を修正。海外事業は特にAmericasの回復が従来想定よりも遅れていることを反映し、売上総利益のオーガニック成長の見通しを引き下げるとともに、M&Aなどによる非オーガニックな売上総利益成長の見通しも引き下げた。一方、国内広告市況が堅調に推移しているとみられることなどから、国内事業のけん引により25.12期中に業績は底打ちする見通しとしている。
電通グループ<4324.T>が5日ぶり反発。SMBC日興証券では、海外事業回復の遅れを反映。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を5200円→4300円に引き下げた。
SMBC日興では、24.12期~28.12期利益予想を修正。海外事業は特にAmericasの回復が従来想定よりも遅れていることを反映し、売上総利益のオーガニック成長の見通しを引き下げるとともに、M&Aなどによる非オーガニックな売上総利益成長の見通しも引き下げた。一方、国内広告市況が堅調に推移しているとみられることなどから、国内事業のけん引により25.12期中に業績は底打ちする見通しとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ