後場コメント No.1 高砂熱、ローランド、すかいHD、Mimaki、オープンワーク、トヨクモ

2025/02/13(木) 15:32
★12:30  高砂熱学工業-後場売り気配 3Q累計営業益13%増 通期見通しは据え置き
 高砂熱学工業<1969.T>が後場売り気配。同社は13日11時30分、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は210億円(前年同期比13.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは200億円。

 効率的な施工体制の取り組みを通じた順調な工事進ちょくに加え、受注および施工段階における採算改善の取り組みなどが寄与した。受注高は3168億円(前年同期比11.6%増)となった。

 通期の営業利益予想は285億円(前期比17.8%増)を据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。

★12:30  ローランド-4日ぶり反発 今期営業益1.5%増 前期は16.2%減
 ローランド<7944.T>が4日ぶり反発。同社は2月13日11時30分に、25.12期通期の連結営業利益予想は101.0億円(前期比1.5%増)と発表した。市場コンセンサスは109.1億円。

 販売数量の増加、価格適正化効果が貢献する。通常経費を最小化しながら、成長投資を加速するとしている。

 24.12期通期の連結営業利益は99.5億円(前の期比16.2%減)だった。販売数量減が響いた。

★12:30  ローランド-4日ぶり反発 180万株・58億円を上限に自社株買い 割合6.5%
 ローランド<7944.T>が4日ぶり反発。同社は2月13日11時30分に、180万株・58億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年2月17日~2025年2月28日で、取得方法は東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.5%となる。

★12:31  すかいらーく-後場上げ幅縮小 今期営業益3%増見込む 前期は2.1倍
 すかいらーくホールディングス<3197.T>が後場上げ幅縮小。同社は13日11時30分、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を250億円(前期比3.4%増)に、年間配当予想を20.0円(前期は18.5円)にすると発表した。市場コンセンサスは248億円。

 既存店売上高の増加と粗利率・コスト改善により、インフレの影響を克服し増益を見込む。

 24.12期通期の連結営業利益は242億円(前の期比2.1倍)だった。会社計画は240億円。店舗中心経営の推進による客数増、メニュー・プロモーション効果、宅配の伸長などによる売り上げの増加が寄与した。期末配当は従来予想の10円に対し11円に決定した。

 なお、今期の見通しがコンセンサス並みであることから、株価は材料出尽くしにより上げ幅を縮めている。

★12:31  ミマキエンジニアリング-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 3Q累計は88%増
 ミマキエンジニアリング<6638.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月13日11時30分に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の82.5億円から86.0億円(前期比56.9%増)に引き上げると発表した。

 大幅な販売の増加と原価率改善の取り組みや為替動向の影響が寄与した。4Qの主要な為替レートの前提条件は1米ドル147円、1ユーロは156円に見直した。期首の業績予想時想定した為替レートは1米ドル138円、1ユーロ150円だった。

 25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は74.2億円(前年同期比88.1%増)だった。海上輸送コストは上昇したものの、高コスト部材を使用した製品の販売がほぼ終結したことに加え、従来より進めてきたインク品質の向上や適正な管理の強化施策が奏功したことなどにより、売上原価率が大幅に改善したことが寄与した。

★12:32  オープンワーク-後場買い気配 株主優待制度を導入
 オープンワーク<5139.T>が後場買い気配。同社は13日12時、株主優待制度を導入すると発表した。

 毎年6月末日および12月末を基準日として、100株以上かつ6カ月以上継続して保有する株主を対象にQUOカードを贈呈する。金額は保有株式数、継続保有期間に応じて年間1000円分~20万円分となる。初回は、2025年6月末日時点の保有株式数および継続保有期間に応じて実施し、継続保有期間については22年12月末まで遡り算出するとしている。

★12:32  オープンワーク-後場買い気配 今期営業益10%増見込む 前期は20%増
 オープンワーク<5139.T>が後場買い気配。同社は13日12時、25.12期通期の営業利益予想を11.3億円(前期比10.1%増)にすると発表した。

 企業向け採用支援サービス「OpenWorkリクルーティング」の成長が再加速し、他サービスも順調で営業収益成長率が伸長する見通し。

 24.12期通期の営業利益は10.3億円(前の期比19.8%増)だった。会社計画は10.0億円。

★12:32  トヨクモ-後場買い気配 今期営業益20%増 前期営業益は11.6億円
 トヨクモ<4058.T>が後場買い気配。同社は2月13日11時30分に、25.12期通期の連結営業利益予想は14.0億円(前期比20.4%増)と発表した。

 「安否確認サービス」「kintone連携サービス」ともに引き続き有償契約数の伸長を見込んでいる。またプロジェクト・モードをグループに迎え入れることもあり、さらなる業績の拡大に努めるとしている。

 24.12期通期の連結営業利益は11.6億円だった。24.12期より連結財務諸表を作成しているため、前の期比較はできない。


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