前場コメント No.1 オリンパス、ゆうちょ、日本郵政、電通G、矢作建、東京海上
★9:00 オリンパス-売り気配 通期営業益を下方修正 3Q累計は2.9倍
オリンパス<7733.T>が売り気配。同社は14日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1760億円から1510億円(前期比2.9倍)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1675億円。
3Q累計(4-12月)の進ちょくや、中国をはじめとした外部環境を勘案した。通期の為替レートは1米ドル153.68円、1ユーロ164.37円、1人民元21.11円(従来は1ドル151円、1ユーロ163円、1人民元21円)とする。
25.3期3Q累計の連結営業利益は1088億円(前年同期比2.9倍)だった。前期に計上したVeran Medical Technologies関連の損失の減少や、為替の追い風などにより営業増益となった。
オリンパス<7733.T>が売り気配。同社は14日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1760億円から1510億円(前期比2.9倍)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1675億円。
3Q累計(4-12月)の進ちょくや、中国をはじめとした外部環境を勘案した。通期の為替レートは1米ドル153.68円、1ユーロ164.37円、1人民元21.11円(従来は1ドル151円、1ユーロ163円、1人民元21円)とする。
25.3期3Q累計の連結営業利益は1088億円(前年同期比2.9倍)だった。前期に計上したVeran Medical Technologies関連の損失の減少や、為替の追い風などにより営業増益となった。
★9:01 ゆうちょ銀行-売り気配 3Q累計最終益17%増もコンセンサス下回る
ゆうちょ銀行<7182.T>が売り気配。同社は14日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は3083億円(前年同期比17.0%増)だったと発表した。資金運用収益や役務取引等収益の増加が寄与した。市場コンセンサスは3245億円。
ゆうちょ銀行<7182.T>が売り気配。同社は14日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は3083億円(前年同期比17.0%増)だったと発表した。資金運用収益や役務取引等収益の増加が寄与した。市場コンセンサスは3245億円。
★9:02 日本郵政-3日ぶり反落 3Q累計最終益19%増もコンセンサス下回る
日本郵政<6178.T>が3日ぶり反落。同社は14日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は2650億円(前年同期比19.4%増)だったと発表した。銀行業セグメントや生命保険業セグメントが増益となった。国際物流事業セグメントの黒字転換も寄与した。市場コンセンサスは2930億円。
日本郵政<6178.T>が3日ぶり反落。同社は14日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は2650億円(前年同期比19.4%増)だったと発表した。銀行業セグメントや生命保険業セグメントが増益となった。国際物流事業セグメントの黒字転換も寄与した。市場コンセンサスは2930億円。
★9:02 電通G-売り気配 今期最終黒字転換見込む 前期は1922億円の赤字
電通グループ<4324.T>が売り気配。同社は14日、25.12期通期の連結純損益予想(IFRS)を100億円の黒字に、年間配当予想を139.5円(前期は139.5円)にすると発表した。市場コンセンサスは588億円の黒字。
2024年に寄与した大型イベントが予定されていないため成長率は減少するものの、引き続きデジタル広告が成長をけん引する見通し。一方、予測海外事業において効率的な事業運営と経営基盤の再構築を図る目的で、今期に構造改革費用として500億円を見込む。
24.12期通期の連結純損益は1922億円の赤字(前の期は107億円の赤字)だった。会社計画235億円の黒字を下回った。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)および米州地域におけるのれんの減損損失を計上したことが響いた。
併せて、中期経営計画(25.12期~27.12期)を策定したことも発表した。最終年度の財務目標として、オーガニック成長4%、オペレーティング・マージン(営業利益率)16%~17%、単年営業キャッシュフロー1400億円、ROE10%台中盤をめざす。株主還元については、前中計同様の配当性向35%の方針を維持するとしている。
電通グループ<4324.T>が売り気配。同社は14日、25.12期通期の連結純損益予想(IFRS)を100億円の黒字に、年間配当予想を139.5円(前期は139.5円)にすると発表した。市場コンセンサスは588億円の黒字。
2024年に寄与した大型イベントが予定されていないため成長率は減少するものの、引き続きデジタル広告が成長をけん引する見通し。一方、予測海外事業において効率的な事業運営と経営基盤の再構築を図る目的で、今期に構造改革費用として500億円を見込む。
24.12期通期の連結純損益は1922億円の赤字(前の期は107億円の赤字)だった。会社計画235億円の黒字を下回った。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)および米州地域におけるのれんの減損損失を計上したことが響いた。
併せて、中期経営計画(25.12期~27.12期)を策定したことも発表した。最終年度の財務目標として、オーガニック成長4%、オペレーティング・マージン(営業利益率)16%~17%、単年営業キャッシュフロー1400億円、ROE10%台中盤をめざす。株主還元については、前中計同様の配当性向35%の方針を維持するとしている。
★9:03 矢作建設工業-売り気配 株式の売り出しを発表 りそな銀行や三菱UFJ銀行などが放出
矢作建設工業<1870.T>が売り気配。同社は2月14日に、766万0700株の売り出しおよび上限114万9000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は2月25日~2月28日のいずれかの日に決める。売出人はりそな銀行:147万2700株、三菱UFJ銀行:147万2700株、山田商事:200万5000株、横浜銀行:762300株、三井住友銀行:50万株、あいち銀行:46万9800株、豊田信用金庫:21万1300株、損害保険ジャパン:14万0600株、鹿児島銀行:13万4300株、三井住友信託銀行:12万7000株、十六銀行:12万2100株、大垣共立銀行:12万1700株、名古屋銀行:12万1200株。
矢作建設工業<1870.T>が売り気配。同社は2月14日に、766万0700株の売り出しおよび上限114万9000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は2月25日~2月28日のいずれかの日に決める。売出人はりそな銀行:147万2700株、三菱UFJ銀行:147万2700株、山田商事:200万5000株、横浜銀行:762300株、三井住友銀行:50万株、あいち銀行:46万9800株、豊田信用金庫:21万1300株、損害保険ジャパン:14万0600株、鹿児島銀行:13万4300株、三井住友信託銀行:12万7000株、十六銀行:12万2100株、大垣共立銀行:12万1700株、名古屋銀行:12万1200株。
★9:03 東京海上HD-反発 通期経常益を上方修正 3Q累計は2.1倍
東京海上ホールディングス<8766.T>が反発。同社は14日、25.3期通期の連結経常利益(IFRS)予想を従来の1兆2400億円から1兆3800億円(前期比63.8%増)に上方修正すると発表した。
Japan P&Cにおける自動車損害率悪化や過年度リザーブ積み増しなどの影響を、政策株式の売却加速およびInternationalの好調な保険引き受けが打ち返したことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は1兆2191億円(前年同期比2.1倍)だった。
東京海上ホールディングス<8766.T>が反発。同社は14日、25.3期通期の連結経常利益(IFRS)予想を従来の1兆2400億円から1兆3800億円(前期比63.8%増)に上方修正すると発表した。
Japan P&Cにおける自動車損害率悪化や過年度リザーブ積み増しなどの影響を、政策株式の売却加速およびInternationalの好調な保険引き受けが打ち返したことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は1兆2191億円(前年同期比2.1倍)だった。
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