前場コメント No.6 アドバンスク、三井物、三菱重、商船三井、力の源HD、サンリオ
★9:32 アドバンスクリエイト-大幅安 債務超過を嫌気した売り続く きょうは制限値幅拡大
アドバンスクリエイト<8798.T>が大幅安。同社が2月28日に24.9期決算を発表し、債務超過となったことが引き続き嫌気されている。
発表後は、翌3月3日~4日にかけて2営業日連続でストップ安比例配分で取引を終了。きょうは制限値幅の下限が拡大されており、前日の終値388円に対しストップ安は68円となる。売り気配で始まったが、9時27分に308円(前日比20.6%安)で寄り付いた。
アドバンスクリエイト<8798.T>が大幅安。同社が2月28日に24.9期決算を発表し、債務超過となったことが引き続き嫌気されている。
発表後は、翌3月3日~4日にかけて2営業日連続でストップ安比例配分で取引を終了。きょうは制限値幅の下限が拡大されており、前日の終値388円に対しストップ安は68円となる。売り気配で始まったが、9時27分に308円(前日比20.6%安)で寄り付いた。
★9:37 三井物産-反発 先物取引AI 来年にも外販=日経
三井物産<8031.T>が反発。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社が金属やエネルギー資源などの商品先物取引で、独自の生成AIを使った取引を3月中にも始めると報じた。
記事によると、過去の取引実績や値動きなどのデータを基にAIが市況を予測し自動で購入するという。取引先のエネルギー事業者などの資源調達価格を安定させる効果が期待できる。予測精度を高め、2026年ごろにはシステムの外部販売や協業も始める見込みだとしている。
三井物産<8031.T>が反発。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社が金属やエネルギー資源などの商品先物取引で、独自の生成AIを使った取引を3月中にも始めると報じた。
記事によると、過去の取引実績や値動きなどのデータを基にAIが市況を予測し自動で購入するという。取引先のエネルギー事業者などの資源調達価格を安定させる効果が期待できる。予測精度を高め、2026年ごろにはシステムの外部販売や協業も始める見込みだとしている。
★9:39 三菱重工業-3日続伸 米国防次官候補 日本に防衛費の増額要求 EUは再軍備に125兆円
三菱重工業<7011.T>が3日続伸。時事通信は4日20時13分、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長が同日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアの脅威に対抗するため、8000億ユーロ(約125兆円)規模の「再軍備計画」を表明したと報じた。
記事によれば、トランプ米政権は欧州の安全保障への関与に消極的な姿勢を示しており、EUは6日、ベルギー・ブリュッセルで特別首脳会議を開いて計画の詳細を議論するとしている。
トランプ米大統領が国防総省ナンバー3の国防次官(政策担当)に指名したエルブリッジ・コルビー氏が4日、議会公聴会で日本の防衛費の水準が低すぎると不満を表明したことも材料視されているようだ。
報道を受けて、同社株は寄り付き直後に前日比3%超上昇する場面があった。その後は利益確定売りに押されている。IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>も朝高後に上げ幅を縮める動き。
三菱重工業<7011.T>が3日続伸。時事通信は4日20時13分、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長が同日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアの脅威に対抗するため、8000億ユーロ(約125兆円)規模の「再軍備計画」を表明したと報じた。
記事によれば、トランプ米政権は欧州の安全保障への関与に消極的な姿勢を示しており、EUは6日、ベルギー・ブリュッセルで特別首脳会議を開いて計画の詳細を議論するとしている。
トランプ米大統領が国防総省ナンバー3の国防次官(政策担当)に指名したエルブリッジ・コルビー氏が4日、議会公聴会で日本の防衛費の水準が低すぎると不満を表明したことも材料視されているようだ。
報道を受けて、同社株は寄り付き直後に前日比3%超上昇する場面があった。その後は利益確定売りに押されている。IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>も朝高後に上げ幅を縮める動き。
★9:45 商船三井-東海東京が目標株価引き上げ 相対的に割安な予想PBR、株主還元強化に期待
商船三井<9104.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、相対的に割安な予想PBRと株主還元強化に期待。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を6000円→6200円に引き上げた。
東海東京では、同社の26.3期予想PBRは海運3社の中でも相対的に割安感があると考えており、株主還元を強化する可能性が高いとみている。同社は中期経営計画のフェーズ2(27.3期-31.3期)を待たず、25.3期4Q決算発表時に新たな株主還元方針を示す可能性があると想定。従来通り、同社は成長投資も継続しつつ、26.3期年間1株配当は前年比同額を維持すると予想している。
商船三井<9104.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、相対的に割安な予想PBRと株主還元強化に期待。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を6000円→6200円に引き上げた。
東海東京では、同社の26.3期予想PBRは海運3社の中でも相対的に割安感があると考えており、株主還元を強化する可能性が高いとみている。同社は中期経営計画のフェーズ2(27.3期-31.3期)を待たず、25.3期4Q決算発表時に新たな株主還元方針を示す可能性があると想定。従来通り、同社は成長投資も継続しつつ、26.3期年間1株配当は前年比同額を維持すると予想している。
★9:52 力の源HD-底堅い 2月度の国内既存店売上高4%増 全店は10%増
力の源ホールディングス<3561.T>が底堅い。同社は4日、2月度の国内既存店売上高は前年同月比4.0%増だったと発表した。全店は同10.2%増だった。
力の源ホールディングス<3561.T>が底堅い。同社は4日、2月度の国内既存店売上高は前年同月比4.0%増だったと発表した。全店は同10.2%増だった。
★9:59 サンリオ-東海東京が目標株価引き上げ メディアミックス戦略執行で北米続伸へ
サンリオ<8136.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、メディアミックス戦略執行で北米続伸を予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を5660円→7430円に引き上げた。
東海東京では、上方修正された25.3期通期営業利益計画は妥当な水準と判断。営業利益予想を会社計画並みの517億円(前回440億円)に引き上げた。「マイメロディ」、「クロミ」を主軸とする複数キャラ訴求や、メディアミックス展開が「ハローキティ」50周年の反動リスクを抑制すると想定。マス層向けを成長ドライバーとする北米や、中国の力強いライセンス収入拡大にけん引され、26.3期、27.3期も営業増益基調を予想している。
サンリオ<8136.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、メディアミックス戦略執行で北米続伸を予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を5660円→7430円に引き上げた。
東海東京では、上方修正された25.3期通期営業利益計画は妥当な水準と判断。営業利益予想を会社計画並みの517億円(前回440億円)に引き上げた。「マイメロディ」、「クロミ」を主軸とする複数キャラ訴求や、メディアミックス展開が「ハローキティ」50周年の反動リスクを抑制すると想定。マス層向けを成長ドライバーとする北米や、中国の力強いライセンス収入拡大にけん引され、26.3期、27.3期も営業増益基調を予想している。
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