後場コメント No.4 しずおか、Finatext、三菱UFJ、トライアル、シノブフース、三井住友
★14:02 しずおか-みずほが投資判断引き上げ ROE向上を企図した政策保有株式の削減加速に期待
しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>が反発。みずほ証券は、ROE向上を企図した政策保有株式の削減加速に期待。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は1470円→2200円に引き上げた。
みずほでは、理由として、(1) ROE向上に向けて政策保有株式の削減加速が期待できること、(2) 26/3期も大幅増配を期待できること、(3) バリュエーション面に割安感が残ることの3つを挙げた。25/3期の単体実質業務純益を24/3期比16%増の780億円(銀行計画780億円、従来予想820億円)、連結当期純利益を同26%増の730億円(同730億円、同660億円)、DPSを同21円増配の60円(同60円、同50円)と予想している。
しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>が反発。みずほ証券は、ROE向上を企図した政策保有株式の削減加速に期待。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は1470円→2200円に引き上げた。
みずほでは、理由として、(1) ROE向上に向けて政策保有株式の削減加速が期待できること、(2) 26/3期も大幅増配を期待できること、(3) バリュエーション面に割安感が残ることの3つを挙げた。25/3期の単体実質業務純益を24/3期比16%増の780億円(銀行計画780億円、従来予想820億円)、連結当期純利益を同26%増の730億円(同730億円、同660億円)、DPSを同21円増配の60円(同60円、同50円)と予想している。
★14:03 Finatext-底堅い 明治安田生命保険向けにWeb申込システム提供
Finatextホールディングス<4419.T>が底堅い。同社は5日11時、明治安田損害保険(東京都千代田区)向けに、団体傷害保険および長期傷害保険のWeb申込システムを提供すると発表した。
同社は、保険商品のWeb見積もり、申込み、査定、契約管理、請求、更改といった保険業務に必要な機能をワンストップで提供するSaaS型デジタル保険サービス「Inspire(インスパイア)」を2020年から提供しているという。「Inspire」の豊富な導入実績とモダンな技術を活用したシステムの拡張性が期待され、「Inspire」を活用したWeb申込システムの導入が決定したとしている。
Finatextホールディングス<4419.T>が底堅い。同社は5日11時、明治安田損害保険(東京都千代田区)向けに、団体傷害保険および長期傷害保険のWeb申込システムを提供すると発表した。
同社は、保険商品のWeb見積もり、申込み、査定、契約管理、請求、更改といった保険業務に必要な機能をワンストップで提供するSaaS型デジタル保険サービス「Inspire(インスパイア)」を2020年から提供しているという。「Inspire」の豊富な導入実績とモダンな技術を活用したシステムの拡張性が期待され、「Inspire」を活用したWeb申込システムの導入が決定したとしている。
★14:05 三菱UFJHG-みずほが目標株価引き上げ 現中期経営計画の見直しに期待
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が小幅安。みずほ証券は、現中期経営計画の見直しに期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2350円→2600円に引き上げた。
みずほでは、好調な顧客部門収益・日米金利高・円安等を背景に、MUFGは25/3期4Q決算において現中計・中長期ROE目標の引き上げを発表すると推察している。中計最終年度(27/3期)の連結当期純利益は2兆円を超過し、10%程度のROE(東証基準)目標が設定されると予想。また、26/3期の連結最終利益を25/3期比8%増の2兆円、DPSを同6円増配の70円、年間の自己株式取得金額を5000億円と予想している。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が小幅安。みずほ証券は、現中期経営計画の見直しに期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2350円→2600円に引き上げた。
みずほでは、好調な顧客部門収益・日米金利高・円安等を背景に、MUFGは25/3期4Q決算において現中計・中長期ROE目標の引き上げを発表すると推察している。中計最終年度(27/3期)の連結当期純利益は2兆円を超過し、10%程度のROE(東証基準)目標が設定されると予想。また、26/3期の連結最終利益を25/3期比8%増の2兆円、DPSを同6円増配の70円、年間の自己株式取得金額を5000億円と予想している。
★14:08 トライアルHD-売買停止 西友子会社化を正式に発表 エクイティファイナンスの予定はなし
トライアルホールディングス<141A.T>が売買停止。同社は5日14時、西友(東京都武蔵野市)の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
取得価額は概算で3826億円(アドバイザリー費用など含む)で、株式譲渡実行は2025年7月1日を予定。資金については、手元資金に加えて取引銀行から新たに3700億円(概算)の借入金を調達して充当することを想定しており、新株発行を伴う資金調達を実施する予定はないとしている。
トライアルホールディングス<141A.T>が売買停止。同社は5日14時、西友(東京都武蔵野市)の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
取得価額は概算で3826億円(アドバイザリー費用など含む)で、株式譲渡実行は2025年7月1日を予定。資金については、手元資金に加えて取引銀行から新たに3700億円(概算)の借入金を調達して充当することを想定しており、新株発行を伴う資金調達を実施する予定はないとしている。
★14:14 シノブフーズ-底堅い 新中計を策定 30.3期のROE10%めざす
シノブフーズ<2903.T>が底堅い。同社は5日14時、26.3期から30.3期までの5カ年の中期経営計画を策定したと発表した。培った「良品づくり」を基礎とし、3温度帯(定温、チルド、冷凍)へ対応した効率的な生産体制を整えるとともに、独自の製法や内製化により新たな価値を創出し、シェアの拡大を図る。
数値目標として、30.3期の売上高700億円、経常利益率5%、ROE10%をめざすとしている。
シノブフーズ<2903.T>が底堅い。同社は5日14時、26.3期から30.3期までの5カ年の中期経営計画を策定したと発表した。培った「良品づくり」を基礎とし、3温度帯(定温、チルド、冷凍)へ対応した効率的な生産体制を整えるとともに、独自の製法や内製化により新たな価値を創出し、シェアの拡大を図る。
数値目標として、30.3期の売上高700億円、経常利益率5%、ROE10%をめざすとしている。
★14:21 三井住友FG-みずほが目標株価引き上げ SMFGの本業利益は相対的に良好
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が小幅安。みずほ証券は、SMFGの本業利益は相対的に良好と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4750円→5000円に引き上げた。
みずほでは、SMFGの本業利益に関して、今後も好調が継続すると予想。25/3期3Q累計の国内預貸金利益は前年同期比365億円増だった点に言及している。他のメガバンク対比でもSMFGの本業利益は相対的に良好だったとコメント。今後も本業利益が堅調に推移することや、25/3期に実施する将来の手当の反動等を背景に、26/3期の連結最終利益を25/3期比8%増の1兆3000億円と予想している。加えて、中長期ROE(東証基準)目標(29/3期: 9%程度)の引き上げにも期待している。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が小幅安。みずほ証券は、SMFGの本業利益は相対的に良好と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4750円→5000円に引き上げた。
みずほでは、SMFGの本業利益に関して、今後も好調が継続すると予想。25/3期3Q累計の国内預貸金利益は前年同期比365億円増だった点に言及している。他のメガバンク対比でもSMFGの本業利益は相対的に良好だったとコメント。今後も本業利益が堅調に推移することや、25/3期に実施する将来の手当の反動等を背景に、26/3期の連結最終利益を25/3期比8%増の1兆3000億円と予想している。加えて、中長期ROE(東証基準)目標(29/3期: 9%程度)の引き上げにも期待している。
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