前場コメント No.8 ニッタ、メルカリ、アイビー、ギフトHD、住阪セメ、セーフィー
★10:27 ニッタ-東海東京がレーティングを引き上げ ニッタ・デュポンや半導体関連業種向け販売回復を想定
ニッタ<5186.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ニッタ・デュポンや半導体関連業種向け販売回復を想定。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は4100円→4370円に引き上げた。
東海東京では、25/3期経常利益を前年比19.9%増の144億円、26/3期を同6.9%増の154億円と予想。半導体関連向け製品の需要回復や価格転嫁を想定している。26/3期は半導体製造装置向け製品の需要回復の本格化や、化工品事業の組織改革による収益性の回復、持分法適用会社において、研磨パッドの販売の好調継続を想定。化工品事業は2017年にTOYO TIREから承継した。組織改革を継続的に行っていることや、鉄道向け販売等が好調に推移していることで収益性は回復傾向にあるという。
ニッタ<5186.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ニッタ・デュポンや半導体関連業種向け販売回復を想定。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は4100円→4370円に引き上げた。
東海東京では、25/3期経常利益を前年比19.9%増の144億円、26/3期を同6.9%増の154億円と予想。半導体関連向け製品の需要回復や価格転嫁を想定している。26/3期は半導体製造装置向け製品の需要回復の本格化や、化工品事業の組織改革による収益性の回復、持分法適用会社において、研磨パッドの販売の好調継続を想定。化工品事業は2017年にTOYO TIREから承継した。組織改革を継続的に行っていることや、鉄道向け販売等が好調に推移していることで収益性は回復傾向にあるという。
★10:33 メルカリ-大幅続伸 エポックと安心・安全な取引環境の構築に向けた包括連携協定締結
メルカリ<4385.T>が大幅続伸。同社は6日10時10分、エポック(東京都台東区)と同日、メルカリのマーケットプレイス上で、エポックの商品が、より安心・安全に取引できる環境の構築をめざし、両社が共同で様々な取り組みを実施する「マーケットプレイスの共創に関する覚書」を締結したと発表した。
同協定では、シルバニアファミリーなど玩具類を中心に製造・販売するエポックと二次流通事業者の同社が商品情報や発売情報を事前に共有し、特定の新商品発売前後の注意喚起や権利侵害品対策など緊密に連携することにより、両社の顧客の混乱を回避し、より安心・安全に取引ができる環境の構築をめざすとしている。
メルカリ<4385.T>が大幅続伸。同社は6日10時10分、エポック(東京都台東区)と同日、メルカリのマーケットプレイス上で、エポックの商品が、より安心・安全に取引できる環境の構築をめざし、両社が共同で様々な取り組みを実施する「マーケットプレイスの共創に関する覚書」を締結したと発表した。
同協定では、シルバニアファミリーなど玩具類を中心に製造・販売するエポックと二次流通事業者の同社が商品情報や発売情報を事前に共有し、特定の新商品発売前後の注意喚起や権利侵害品対策など緊密に連携することにより、両社の顧客の混乱を回避し、より安心・安全に取引ができる環境の構築をめざすとしている。
★10:33 アイビー化粧品-急騰 借入金を繰り上げ返済 復配に向けて準備
アイビー化粧品<4918.T>が急騰。同社は5日、横浜銀行と締結していた長期借入金の繰り上げ返済を行うと発表した。
借入残高は6250万円。ここ数年間取り組んでいた構造改革により、自己資本比率の上昇や有利子負債の減少など財務内容が改善したことを踏まえた。状況を勘案しながら新株予約権の取得・償却についても検討する。
また、自己資本比率の改善が進んでいることから、復配に向けた準備を行うことも発表した。次期において、累積している優先配当の支払いを終え、普通株式に対する配当を復配する予定。復配を優先に考えているが、PBR(株価純資産倍率)が1倍を切っている株価水準であれば、自社株買いも検討するとしている。
アイビー化粧品<4918.T>が急騰。同社は5日、横浜銀行と締結していた長期借入金の繰り上げ返済を行うと発表した。
借入残高は6250万円。ここ数年間取り組んでいた構造改革により、自己資本比率の上昇や有利子負債の減少など財務内容が改善したことを踏まえた。状況を勘案しながら新株予約権の取得・償却についても検討する。
また、自己資本比率の改善が進んでいることから、復配に向けた準備を行うことも発表した。次期において、累積している優先配当の支払いを終え、普通株式に対する配当を復配する予定。復配を優先に考えているが、PBR(株価純資産倍率)が1倍を切っている株価水準であれば、自社株買いも検討するとしている。
★10:45 ギフトHD-もみ合い 2月度の既存店売上高6%増 全店は29%増
ギフトホールディングス<9279.T>がももみ合い。同社は5日、2月度の国内直営既存店売上高は前年同月比6.0%増だったと発表した。全店は同29.0%増だった。
同月は、うるう年であった昨年に比べて1日少ない営業日数であったため、前年同月比で既存店売上高が押し下げられたとしている。
ギフトホールディングス<9279.T>がももみ合い。同社は5日、2月度の国内直営既存店売上高は前年同月比6.0%増だったと発表した。全店は同29.0%増だった。
同月は、うるう年であった昨年に比べて1日少ない営業日数であったため、前年同月比で既存店売上高が押し下げられたとしている。
★10:57 住友大阪セメント-SMBC日興が目標株価引き上げ セメント値上げや石炭安がサポート材料
住友大阪セメント<5232.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、セメント値上げに加えて、石炭安が当面のサポート材料と判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4200円→4400円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期は、国内セメントの値上げが全社業績をけん引すると予想。セメント内需は建設現場や生コンメーカーにおける週休二日制の導入拡大や、慢性的な施工人員の不足によって厳しい状況が続いていると指摘。一方で、3月3日時点の豪州一般炭市況はトン101ドルで、市況の急激な上昇がなければエネルギーコスト改善が数量減の影響を一部カバーすると考えている。
住友大阪セメント<5232.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、セメント値上げに加えて、石炭安が当面のサポート材料と判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4200円→4400円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期は、国内セメントの値上げが全社業績をけん引すると予想。セメント内需は建設現場や生コンメーカーにおける週休二日制の導入拡大や、慢性的な施工人員の不足によって厳しい状況が続いていると指摘。一方で、3月3日時点の豪州一般炭市況はトン101ドルで、市況の急激な上昇がなければエネルギーコスト改善が数量減の影響を一部カバーすると考えている。
★10:57 セーフィー-反落 中部電力パワーグリッドに屋外向けクラウドカメラ導入
セーフィー<4375.T>が反落。同社は6日、10時15分、中部電力<9502.T>傘下の中部電力パワーグリッドに、同社が開発・運営する屋外向けクラウド録画カメラ「らくモニCamera(Safie GOシリーズ)」を導入したと発表した。
屋外向けクラウド録画カメラ「Safie GO(セーフィーゴー)」は、建設・インフラの工事現場の状況を遠隔からリアルタイムに確認できるため移動時間の削減による作業負荷を軽減し、クラウド上に保存された映像を振り返ることで、作業状況の把握や改善を行えるカメラだとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
セーフィー<4375.T>が反落。同社は6日、10時15分、中部電力<9502.T>傘下の中部電力パワーグリッドに、同社が開発・運営する屋外向けクラウド録画カメラ「らくモニCamera(Safie GOシリーズ)」を導入したと発表した。
屋外向けクラウド録画カメラ「Safie GO(セーフィーゴー)」は、建設・インフラの工事現場の状況を遠隔からリアルタイムに確認できるため移動時間の削減による作業負荷を軽減し、クラウド上に保存された映像を振り返ることで、作業状況の把握や改善を行えるカメラだとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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