後場コメント No.5 7&I、GFA、JR東日本、ロックフィール、フォーシーズH、三菱商
★14:35 セブン&アイ-大幅高 北米コンビニ 26年以降に新規上場の方針=日経
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が大幅高。日本経済新聞電子版は6日14時28分、同社が北米でコンビニエンスストアを運営する完全子会社の米セブン―イレブン・インクについて、2026年以降に新規株式公開(IPO)させる方針を固めたと報じた。
記事によれば、大規模な自社株買いも検討しているもよう。総合スーパーなどの子会社売却も進めており、株主還元と成長投資を両立させるとしている。
なお、自社株買いについてはブルームバーグ通信がきょうの13時19分に報じており、株価はそれを受けて急騰している。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が大幅高。日本経済新聞電子版は6日14時28分、同社が北米でコンビニエンスストアを運営する完全子会社の米セブン―イレブン・インクについて、2026年以降に新規株式公開(IPO)させる方針を固めたと報じた。
記事によれば、大規模な自社株買いも検討しているもよう。総合スーパーなどの子会社売却も進めており、株主還元と成長投資を両立させるとしている。
なお、自社株買いについてはブルームバーグ通信がきょうの13時19分に報じており、株価はそれを受けて急騰している。
★14:40 GFA-3日続落 貸金返還請求権債権2件を売却 特別利益2600万円計上へ
GFA<8783.T>が3日続落。同社は6日14時30分、同日、同社が保有する2件の金銭消費貸借契約に基づく貸金返還請求権債権を、以前より同社とも取引のある不動産投資事業などを営む企業に売却したと発表した。
これにより債権譲渡益が発生することとなり、25.3期4Qにおいて、特別利益として2600万円を計上するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
GFA<8783.T>が3日続落。同社は6日14時30分、同日、同社が保有する2件の金銭消費貸借契約に基づく貸金返還請求権債権を、以前より同社とも取引のある不動産投資事業などを営む企業に売却したと発表した。
これにより債権譲渡益が発生することとなり、25.3期4Qにおいて、特別利益として2600万円を計上するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:50 JR東日本-4日ぶり反落 東北新幹線、車両連結が外れ運転見合わせ=各紙
JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>が4日ぶり反落。6日11時半ごろ、JR西日暮里駅付近を走行していた東北新幹線のはやぶさ21号・こまち21号で、はやぶさとこまちの間の連結が外れ、車両が分離し停車したと各紙が報じた。
報道によれば、この影響で東北、上越、北陸の各新幹線は運転を見合わせているが14時半ごろに運転を再開する見込みとしている。
JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>が4日ぶり反落。6日11時半ごろ、JR西日暮里駅付近を走行していた東北新幹線のはやぶさ21号・こまち21号で、はやぶさとこまちの間の連結が外れ、車両が分離し停車したと各紙が報じた。
報道によれば、この影響で東北、上越、北陸の各新幹線は運転を見合わせているが14時半ごろに運転を再開する見込みとしている。
★15:05 ロックフィールド-後場マイナス転換 3Q累計営業益14%減 原材料費や人件費の上昇響く
ロック・フィールド<2910.T>が後場マイナス転換。同社は3月6日15時、25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は13.9億円(前年同期比14.1%減)だったと発表した。
商品設計や価格見直し、物流拠点集約による配送コスト削減に取り組んだものの、原材料費や店舗包装資材の単価上昇、店舗スタッフの時給上昇による人件費増を吸収しきれず減益となった。
ロック・フィールド<2910.T>が後場マイナス転換。同社は3月6日15時、25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は13.9億円(前年同期比14.1%減)だったと発表した。
商品設計や価格見直し、物流拠点集約による配送コスト削減に取り組んだものの、原材料費や店舗包装資材の単価上昇、店舗スタッフの時給上昇による人件費増を吸収しきれず減益となった。
★15:07 フォーシーズ-大幅反発 蓄電事業を行うHOBE ENERGYと業務提携
フォーシーズHD<3726.T>が大幅反発。同社は6日15時、新たに事業を開始した系統用蓄電所に関する事業において、HOBE ENERGY(東京都文京区)と業務提携したと発表した。
HOBE ENERGYは蓄電エネルギー事業を運営しており、20年以上の業界経験を有する代表者とメンバーが在籍する。今回の業務提携により、同社グループが開発する蓄電所に対するHOBEの蓄電池、BMS、EMSなどの製品導入、共同での蓄電所開発などに取り組むとしている。
フォーシーズHD<3726.T>が大幅反発。同社は6日15時、新たに事業を開始した系統用蓄電所に関する事業において、HOBE ENERGY(東京都文京区)と業務提携したと発表した。
HOBE ENERGYは蓄電エネルギー事業を運営しており、20年以上の業界経験を有する代表者とメンバーが在籍する。今回の業務提携により、同社グループが開発する蓄電所に対するHOBEの蓄電池、BMS、EMSなどの製品導入、共同での蓄電所開発などに取り組むとしている。
★15:14 三菱商事-みずほが投資判断引き下げ 基礎収益の向上と減損懸念の払しょくを待ちたい
三菱商事<8058.T>が続伸。みずほ証券では、基礎収益の向上と減損懸念の払しょくを待ちたいとし、投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を2830円→2720円へそれぞれ引き下げた。
みずほでは、26.3期当期利益は前期の一過性利益はく落を基礎収益での増益でカバーすることは難しく、また洋上風力案件の再評価による減損懸念もディスカウント要因になると判断。ROEの向上には既存事業の収益拡大、新規投資からの収益貢献、機動的な資本政策が必要となろうが、短期での改善は容易ではないと指摘した。一方で、強固な財務基盤による株主還元拡充は株価を一定程度下支えをするとみており、まずは26.3期から始まる新中計での成長戦略を確認し、再評価機会を待ちたいとしている。
三菱商事<8058.T>が続伸。みずほ証券では、基礎収益の向上と減損懸念の払しょくを待ちたいとし、投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を2830円→2720円へそれぞれ引き下げた。
みずほでは、26.3期当期利益は前期の一過性利益はく落を基礎収益での増益でカバーすることは難しく、また洋上風力案件の再評価による減損懸念もディスカウント要因になると判断。ROEの向上には既存事業の収益拡大、新規投資からの収益貢献、機動的な資本政策が必要となろうが、短期での改善は容易ではないと指摘した。一方で、強固な財務基盤による株主還元拡充は株価を一定程度下支えをするとみており、まずは26.3期から始まる新中計での成長戦略を確認し、再評価機会を待ちたいとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ