前場コメント No.9 明治HD、ヨシムラフード、ネオジャパン
★11:03 明治HD-MSMUFGが投資判断を引き上げ 食品事業の業績底打ちを評価
明治ホールディングス<2269.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、食品事業の業績底打ちを評価。投資判断は「Underweight」→「Equal-weight」に引き上げ、目標株価は3100円を据え置いた。
モルガン・スタンレーでは、3Q決算を踏まえ、食品事業に底打ち感が出てきたと考えている。その要因は、(1)チョコレートの値上げの浸透、(2)ヨーグルト需要の底打ち、(3)海外事業の赤字縮小にあるという。チョコレートはカカオ高を吸収するべく、10月に約20%の値上げを実施。国内チョコレートの3Q売上高は8%増収、営業利益率は15.6%に向上した点に注目。3月からはチョコレートの再値上げを実施する計画。値上げだけではなく原材料調達力や植物性油脂など原料配合の見直し等の施策が、収益力向上に寄与しているとみている。今後カカオ価格が下落するとカカオ事業のマージンはもう一段改善する可能性があるという。
明治ホールディングス<2269.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、食品事業の業績底打ちを評価。投資判断は「Underweight」→「Equal-weight」に引き上げ、目標株価は3100円を据え置いた。
モルガン・スタンレーでは、3Q決算を踏まえ、食品事業に底打ち感が出てきたと考えている。その要因は、(1)チョコレートの値上げの浸透、(2)ヨーグルト需要の底打ち、(3)海外事業の赤字縮小にあるという。チョコレートはカカオ高を吸収するべく、10月に約20%の値上げを実施。国内チョコレートの3Q売上高は8%増収、営業利益率は15.6%に向上した点に注目。3月からはチョコレートの再値上げを実施する計画。値上げだけではなく原材料調達力や植物性油脂など原料配合の見直し等の施策が、収益力向上に寄与しているとみている。今後カカオ価格が下落するとカカオ事業のマージンはもう一段改善する可能性があるという。
★11:07 ヨシムラフード-急伸 ホタテ、中国禁輸の波越え海外人気 輸出2倍で卸値最高=日経
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急伸。日本経済新聞電子版が6日11時に、中国による日本産水産物の禁輸で余っていたホタテが、一転して不足感を強めていると報じたことが材料視されている。
記事によれば、1月の輸出額は前年同月の2倍で、中国向けの減少を補うかたちで米国やタイ、ベトナム向けが大幅に増えたようだ。一方、ホタテ生産量は高水温などの影響で減る見通しのもよう。国内外で需給が引き締まり、豊洲市場の卸値は過去最高値を付けたとしている。
同社はグループ会社でホタテ製品を手掛けており、報道を受けて業績期待の買いが入っている。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急伸。日本経済新聞電子版が6日11時に、中国による日本産水産物の禁輸で余っていたホタテが、一転して不足感を強めていると報じたことが材料視されている。
記事によれば、1月の輸出額は前年同月の2倍で、中国向けの減少を補うかたちで米国やタイ、ベトナム向けが大幅に増えたようだ。一方、ホタテ生産量は高水温などの影響で減る見通しのもよう。国内外で需給が引き締まり、豊洲市場の卸値は過去最高値を付けたとしている。
同社はグループ会社でホタテ製品を手掛けており、報道を受けて業績期待の買いが入っている。
★11:17 ネオジャパン-4日続伸 「desknet's NEO」V9.0 を提供開始
ネオジャパン<3921.T>が4日続伸。クラウドストレージ「desknet'sドライブ」を介して大容量ファイルを送信できる新機能「ファイル転送」を搭載したグループウェア「desknet's NEO(デスクネッツネオ)」の最新バージョン9.0を同日、提供開始すると発表した。
今回「desknet's NEO」に大容量ファイルの送信を可能とする「ファイル転送」機能を搭載。新たに提供されるクラウドストレージ「desknet's ドライブ」を用いて、1ファイルあたり最大5GBのファイルを送信できるという。さらに「desknet's NEO」クラウド版を利用しているすべてのユーザーを対象に、契約ユーザー数×1GBの追加ドライブ容量を標準提供するとしている。
ネオジャパン<3921.T>が4日続伸。クラウドストレージ「desknet'sドライブ」を介して大容量ファイルを送信できる新機能「ファイル転送」を搭載したグループウェア「desknet's NEO(デスクネッツネオ)」の最新バージョン9.0を同日、提供開始すると発表した。
今回「desknet's NEO」に大容量ファイルの送信を可能とする「ファイル転送」機能を搭載。新たに提供されるクラウドストレージ「desknet's ドライブ」を用いて、1ファイルあたり最大5GBのファイルを送信できるという。さらに「desknet's NEO」クラウド版を利用しているすべてのユーザーを対象に、契約ユーザー数×1GBの追加ドライブ容量を標準提供するとしている。
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