後場コメント No.3 大成建、SUBARU、大林組、F&LC、鹿島、日揮HD
★13:26 大成建設-SMBC日興が目標株価を引き上げ 25/3期業績悪化リスク反映後は中期的な回復を評価すると想定
大成建設<1801.T>が小幅。SMBC日興証券では、25/3期業績悪化リスク反映後は中期的な回復を評価すると想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は7600円→8100円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期営業利益は工事費上昇が響いて計画を下回ると予想する一方、26/3期は建築利益率が反動回復し、27/3期は中期経営計画営業利益目標1200億円を達成すると予想している。25/3期中に手持工事の採算悪化リスクへの対応がさらに進むことで、中期的な業績回復に応じて株価パフォーマンスも好転するとコメント。また、2025年11月7日を期限として実施中の自己株式取得1500 億円(上限)の終了後も、政策保有株式のさらなる縮減と資本効率向上施策が追加されれば、同様に株価パフォーマンスに寄与するとみている。
大成建設<1801.T>が小幅。SMBC日興証券では、25/3期業績悪化リスク反映後は中期的な回復を評価すると想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は7600円→8100円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期営業利益は工事費上昇が響いて計画を下回ると予想する一方、26/3期は建築利益率が反動回復し、27/3期は中期経営計画営業利益目標1200億円を達成すると予想している。25/3期中に手持工事の採算悪化リスクへの対応がさらに進むことで、中期的な業績回復に応じて株価パフォーマンスも好転するとコメント。また、2025年11月7日を期限として実施中の自己株式取得1500 億円(上限)の終了後も、政策保有株式のさらなる縮減と資本効率向上施策が追加されれば、同様に株価パフォーマンスに寄与するとみている。
★13:35 SUBARU-大和が目標株価引き下げ 販売・株価堅調だが短期やや警戒も必要か
SUBARU<7270.T>が反発。大和証券では、販売・株価堅調だが短期ではやや警戒も必要と想定。レーティングは「3(中立)」を継続し、目標株価を3600円→2700円に引き下げた。
大和では、26.3期業績が端境期となる可能性が高く、また、米国の関税やカリフォルニア州のZEV規制など環境規制への不透明感も強いと指摘。配当利回り(総還元利回り)からは下値不安は小さいかもしれないが、目先の上値期待は持ち難く、26.3期会社ガイダンスを慎重に見極めたい局面と判断している。
SUBARU<7270.T>が反発。大和証券では、販売・株価堅調だが短期ではやや警戒も必要と想定。レーティングは「3(中立)」を継続し、目標株価を3600円→2700円に引き下げた。
大和では、26.3期業績が端境期となる可能性が高く、また、米国の関税やカリフォルニア州のZEV規制など環境規制への不透明感も強いと指摘。配当利回り(総還元利回り)からは下値不安は小さいかもしれないが、目先の上値期待は持ち難く、26.3期会社ガイダンスを慎重に見極めたい局面と判断している。
★13:35 大林組 -SMBC日興が目標株価を引き上げ 営業利益1000億円以上の安定的な達成が実現
大林組 <1802.T>が続伸。SMBC日興証券では、営業利益1000億円以上の安定的な達成が実現と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2400円→2450円に引き上げた。
SMBC日興では、現在の事業ポートフォリオを前提とした必要自己資本水準を1兆円と設定している点に注目している。3Q末自己資本1.14兆円に対し、自己資本水準の適正なコントロールやROE10%達成に向け、27/3期末までに自己株式取得1000億円を実施するとしたことは評価している。また、25/3期営業利益計画は1320億円と、手持工事の採算改善等により中期経営計画目標の1000億円を超過する見通し。26/3期は追加変更獲得効果の反動減で減益計画となるとみるが、資本効率、業績ともに着実に上向いている点は評価している。
大林組 <1802.T>が続伸。SMBC日興証券では、営業利益1000億円以上の安定的な達成が実現と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2400円→2450円に引き上げた。
SMBC日興では、現在の事業ポートフォリオを前提とした必要自己資本水準を1兆円と設定している点に注目している。3Q末自己資本1.14兆円に対し、自己資本水準の適正なコントロールやROE10%達成に向け、27/3期末までに自己株式取得1000億円を実施するとしたことは評価している。また、25/3期営業利益計画は1320億円と、手持工事の採算改善等により中期経営計画目標の1000億円を超過する見通し。26/3期は追加変更獲得効果の反動減で減益計画となるとみるが、資本効率、業績ともに着実に上向いている点は評価している。
★13:37 F&LC-大幅に4日続伸 2月度の国内スシロー既存店売上高7%増 客数は2%増
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が大幅に4日続伸。同社は4日、2月度の国内スシロー既存店売上高は前年同月比6.7%増だったと発表した。客数は同2.0%増、客単価は同4.6%上昇となった。
人気YouTuberきまぐれクックとのコラボ商品や、人気ゲーム「モンスターハンター」とのコラボ企画、寒ブリを使用した鮮魚キャンペーンなどが大変好評だったとしている。
なお、国内証券会社による目標株価引き上げも好感されている。
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が大幅に4日続伸。同社は4日、2月度の国内スシロー既存店売上高は前年同月比6.7%増だったと発表した。客数は同2.0%増、客単価は同4.6%上昇となった。
人気YouTuberきまぐれクックとのコラボ商品や、人気ゲーム「モンスターハンター」とのコラボ企画、寒ブリを使用した鮮魚キャンペーンなどが大変好評だったとしている。
なお、国内証券会社による目標株価引き上げも好感されている。
★13:52 鹿島-SMBC日興が目標株価を引き上げ 業績切り上がりとともに株主還元も充実する見込み
鹿島<1812.T>が小幅続伸。SMBC日興証券では、業績切り上がりとともに株主還元も充実すると予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3150円→3500円に引き上げた。
SMBC日興では、他の大手ゼネコンと比較すると、不採算案件の影響が小さく業績は安定して推移していると指摘。米国開発事業への懸念は、3Q決算や金利低下に伴い後退したとみている。株式市場におけるサプライズは生じにくいものの、業績伸長、政策保有株式の縮減加速や、株主還元の充実とともに、株価パフォーマンスは引き続き堅調に推移すると想定している。
鹿島<1812.T>が小幅続伸。SMBC日興証券では、業績切り上がりとともに株主還元も充実すると予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3150円→3500円に引き上げた。
SMBC日興では、他の大手ゼネコンと比較すると、不採算案件の影響が小さく業績は安定して推移していると指摘。米国開発事業への懸念は、3Q決算や金利低下に伴い後退したとみている。株式市場におけるサプライズは生じにくいものの、業績伸長、政策保有株式の縮減加速や、株主還元の充実とともに、株価パフォーマンスは引き続き堅調に推移すると想定している。
★14:01 日揮HD-後場上げ幅拡大 トランプ米大統領「アラスカの天然ガスパイプラインに日本が投資」
日揮ホールディングス<1963.T>が後場上げ幅拡大。時事通信は5日11時51分、トランプ米大統領が同日「アラスカの天然ガスパイプラインに日本、韓国などが巨額の投資を望んでいる」と述べたと報じた。
これを受けて海外でLNGプラントなどを手がける同社に買いが入っている。
日揮ホールディングス<1963.T>が後場上げ幅拡大。時事通信は5日11時51分、トランプ米大統領が同日「アラスカの天然ガスパイプラインに日本、韓国などが巨額の投資を望んでいる」と述べたと報じた。
これを受けて海外でLNGプラントなどを手がける同社に買いが入っている。
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