前場コメント No.6 東レ、ハウテレビ、イージェイHD、住信SBIネ、スカパーJSA、楽天銀行
★10:01 東レ-大和が目標株価を引き上げ 十年ぶり単位の良い変化が続くと期待される
東レ<3402.T>が続伸。大和証券では、十年ぶり単位の良い変化が続くと期待されると指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は790円→1200円に引き上げた。
大和では、FY24通期の事業利益は1450億円(Y/Y41%増)を予想。機能化成品がY/Y273億円の増益と牽引するが、CFも78億円増になるとみている。Boeing 787向けCFの出荷は3Qに短期調整したが、4Qは従来の月産5機分に回復すると予想。FY25の事業利益は1720億円(Y/Y19%増)を予想、8期ぶりに過去最高益を更新するとみている。24年11月に約10年ぶりに決議した自己株式取得は上限1000億円と大きく、業績面ではFY25に連結事業利益で8年ぶり、FY26に世界首位の炭素繊維で11年ぶりの過去最高益更新が期待できる局面にあるという。
東レ<3402.T>が続伸。大和証券では、十年ぶり単位の良い変化が続くと期待されると指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は790円→1200円に引き上げた。
大和では、FY24通期の事業利益は1450億円(Y/Y41%増)を予想。機能化成品がY/Y273億円の増益と牽引するが、CFも78億円増になるとみている。Boeing 787向けCFの出荷は3Qに短期調整したが、4Qは従来の月産5機分に回復すると予想。FY25の事業利益は1720億円(Y/Y19%増)を予想、8期ぶりに過去最高益を更新するとみている。24年11月に約10年ぶりに決議した自己株式取得は上限1000億円と大きく、業績面ではFY25に連結事業利益で8年ぶり、FY26に世界首位の炭素繊維で11年ぶりの過去最高益更新が期待できる局面にあるという。
★10:09 ハウテレビジョン-急落 今期純利益89%減見込む 前期は計画下回る
ハウテレビジョン<7064.T>が急落。同社は12日、26.1期通期の連結純利益予想を0.3億円(前期比88.9%減)にすると発表した。本社移転一時費用に加え、紹介事業の立ち上げなど積極的な成長投資を行う計画。費用負担をこなして黒字を維持するとしている。
25.1期通期の連結純利益は2.4億円だった。会社計画は3.0億円。前期より連結決算を開始しているため、前の期との実績の比較は記載されていない。売上高が計画を下振れた。事業成長のための人員拡充と外注による費用負担なども響いた。
ハウテレビジョン<7064.T>が急落。同社は12日、26.1期通期の連結純利益予想を0.3億円(前期比88.9%減)にすると発表した。本社移転一時費用に加え、紹介事業の立ち上げなど積極的な成長投資を行う計画。費用負担をこなして黒字を維持するとしている。
25.1期通期の連結純利益は2.4億円だった。会社計画は3.0億円。前期より連結決算を開始しているため、前の期との実績の比較は記載されていない。売上高が計画を下振れた。事業成長のための人員拡充と外注による費用負担なども響いた。
★10:10 EJHD-続伸 英国のAI開発企業と戦略的業務提携
E・Jホールディングス<2153.T>が続伸。同社は12日、子会社のエイト日本技術開発(以下EJEC)が、2024年 2月に、英国オックスフォード大学からスピンアウトして設立されたAI開発企業であるMind Foundry(以下MF)と戦略的業務提携したと発表した。
EJECでは、今後、社会インフラ分野や農林水産業分野などにおけるロボット技術やシステム開発へのAI活用などを対象として、MFと共同開発を進めていく予定だとしている。
E・Jホールディングス<2153.T>が続伸。同社は12日、子会社のエイト日本技術開発(以下EJEC)が、2024年 2月に、英国オックスフォード大学からスピンアウトして設立されたAI開発企業であるMind Foundry(以下MF)と戦略的業務提携したと発表した。
EJECでは、今後、社会インフラ分野や農林水産業分野などにおけるロボット技術やシステム開発へのAI活用などを対象として、MFと共同開発を進めていく予定だとしている。
★10:21 住信SBI-大和が目標株価を引き上げ 利上げ期待回復なら株価上昇の筆頭銘柄へ
住信SBIネット銀行<7163.T>が大幅続伸。大和証券では、利上げ期待回復なら株価上昇の筆頭銘柄と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4000円→4500円に引き上げた。
大和では、24年度の連結当期純利益を前年度比17%増益の290億円と通期銀行計画280億円に対して超過達成を見込む。25年度の連結当期純利益は前年度(見込み)対比52%増益の440億円と予想。続く26年度にも預金拡大を軸とした運用資産の増加や利上げ影響の一部タイムラグを主因に、連結当期純利益は同11%増益の490億円を見込む。少なくとも目先2年程度は金利上昇効果の顕在化を軸に力強い利益成長が続く確度は高いと考えている。
住信SBIネット銀行<7163.T>が大幅続伸。大和証券では、利上げ期待回復なら株価上昇の筆頭銘柄と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4000円→4500円に引き上げた。
大和では、24年度の連結当期純利益を前年度比17%増益の290億円と通期銀行計画280億円に対して超過達成を見込む。25年度の連結当期純利益は前年度(見込み)対比52%増益の440億円と予想。続く26年度にも預金拡大を軸とした運用資産の増加や利上げ影響の一部タイムラグを主因に、連結当期純利益は同11%増益の490億円を見込む。少なくとも目先2年程度は金利上昇効果の顕在化を軸に力強い利益成長が続く確度は高いと考えている。
★10:23 スカパーJSAT-大幅反発 同社社長「米宇宙軍に衛星情報」 西海岸に新拠点=日経
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が大幅続伸。日本経済新聞電子版は13日2時09分、同社の米倉英一社長が米西部シリコンバレーに子会社を設け、西海岸に司令部を置く米宇宙軍向けビジネスを強化する考えを明らかにしたと報じた。
記事によると、新たに設ける子会社は2027年に低軌道衛星10基を運用するという。米倉氏は「(自社の衛星情報を)防衛省から米軍に共有することがあるかもしれないが、(新たな拠点から)米軍に直に売り込む仕事もしたい」と語ったとしている。
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が大幅続伸。日本経済新聞電子版は13日2時09分、同社の米倉英一社長が米西部シリコンバレーに子会社を設け、西海岸に司令部を置く米宇宙軍向けビジネスを強化する考えを明らかにしたと報じた。
記事によると、新たに設ける子会社は2027年に低軌道衛星10基を運用するという。米倉氏は「(自社の衛星情報を)防衛省から米軍に共有することがあるかもしれないが、(新たな拠点から)米軍に直に売り込む仕事もしたい」と語ったとしている。
★10:26 楽天銀行-大和が目標株価引き上げ 預金獲得を軸に力強い利益成長継続を予想
楽天銀行<5838.T>が新高値。大和証券では、預金獲得を軸に力強い利益成長の継続を予想。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4800円→6700円に引き上げた。
大和では、新規顧客の7割弱を占める楽天グループチャネルからの顧客獲得が口座数の増加をけん引し、メイン口座化の進ちょくとともに口座あたり預金残高も拡大基調が維持されていくと考えている。25.3期の連結純利益は会社目標の超過達成を見込んでおり、26.3期も2桁の増益を予想。ABLや買入金銭債権を中心に運用資産が拡大し、資金利益の力強い成長が続くとみている。
楽天銀行<5838.T>が新高値。大和証券では、預金獲得を軸に力強い利益成長の継続を予想。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4800円→6700円に引き上げた。
大和では、新規顧客の7割弱を占める楽天グループチャネルからの顧客獲得が口座数の増加をけん引し、メイン口座化の進ちょくとともに口座あたり預金残高も拡大基調が維持されていくと考えている。25.3期の連結純利益は会社目標の超過達成を見込んでおり、26.3期も2桁の増益を予想。ABLや買入金銭債権を中心に運用資産が拡大し、資金利益の力強い成長が続くとみている。
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