前場コメント No.7 ニッキ、シマノ、エフ・シー・シー、三井住友、インバウンPF、ダイキン
★9:35 ニッキ-3日続伸 産業機械部品加工業の大島機工を子会社化
ニッキ<6042.T>が3日続伸。同社は17日、産業機械部品加工業(建設機械部品などの切削加工・機械加工)を手掛ける大島機工(神奈川県相模原市)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
同社は、将来を見据えた事業構造の転換を進め、新規事業の創出・育成に向け積極的に取り組んでおり、今回の株式取得が、同社の事業領域の拡大・事業規模の拡大につながるものと判断したとしている。
ニッキ<6042.T>が3日続伸。同社は17日、産業機械部品加工業(建設機械部品などの切削加工・機械加工)を手掛ける大島機工(神奈川県相模原市)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
同社は、将来を見据えた事業構造の転換を進め、新規事業の創出・育成に向け積極的に取り組んでおり、今回の株式取得が、同社の事業領域の拡大・事業規模の拡大につながるものと判断したとしている。
★9:39 シマノ-もみ合い 公取委から下請法違反で勧告
シマノ<7309.T>がもみ合い。同社は17日、公正取引委員会から下請代金支払遅延等防止法に基づく勧告を受けたと発表した。
同社は下請事業者である取引先に自社製品の一部部品の製造を委託しており、同部品の中には、その製造に使用する同社所有の金型などを下請事業者に貸与している。今回の勧告は、同社が当該金型などを用いて製造する部品の発注を長期間行わないにもかかわらず、下請事業者様に無償で当該金型などを保管させるとともに、当該金型などの現状確認などを目的とした棚卸し作業を実施させた行為が下請法の規定に違反すると判断された。
同社は今回の件について謝罪するとともに、下請法遵守のための社内教育の見直しやチェック体制の強化などを実施し、コンプライアンスのいっそうの強化と再発防止に努めるとしている。
シマノ<7309.T>がもみ合い。同社は17日、公正取引委員会から下請代金支払遅延等防止法に基づく勧告を受けたと発表した。
同社は下請事業者である取引先に自社製品の一部部品の製造を委託しており、同部品の中には、その製造に使用する同社所有の金型などを下請事業者に貸与している。今回の勧告は、同社が当該金型などを用いて製造する部品の発注を長期間行わないにもかかわらず、下請事業者様に無償で当該金型などを保管させるとともに、当該金型などの現状確認などを目的とした棚卸し作業を実施させた行為が下請法の規定に違反すると判断された。
同社は今回の件について謝罪するとともに、下請法遵守のための社内教育の見直しやチェック体制の強化などを実施し、コンプライアンスのいっそうの強化と再発防止に努めるとしている。
★9:55 FCC-SMBC日興が目標株価引き上げ 業績の持続性高まりや財務戦略に注目
エフ・シー・シー<7296.T>が反発。SMBC日興証券では、業績の持続性が高まっていることや、財務戦略に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2200円→3600円に引き上げた。
SMBC日興では、米国規制緩和などからクラッチ事業の持続性が従来より高まっていることを織り込んだ。モーターコアなどの新規事業が育成途上にあることや、セクター内相対アップサイドを踏まえ投資評価は据え置いているが、中期的な財務方針次第では再評価の可能性も残るとみている。
エフ・シー・シー<7296.T>が反発。SMBC日興証券では、業績の持続性が高まっていることや、財務戦略に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2200円→3600円に引き上げた。
SMBC日興では、米国規制緩和などからクラッチ事業の持続性が従来より高まっていることを織り込んだ。モーターコアなどの新規事業が育成途上にあることや、セクター内相対アップサイドを踏まえ投資評価は据え置いているが、中期的な財務方針次第では再評価の可能性も残るとみている。
★9:57 三井住友FG-3日ぶり反発 印YES BANKへ出資
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日ぶり反発。同社は17日、インドの民間商業銀行であるYES BANKの普通株式持分20%について、関係当局からの許認可取得などの各種前提条件を充足したことをもって、株式の取得を完了したと発表した。
また、三井住友銀行は、国際的な投資会社であるカーライルの関連会社との間で、YES BANKの普通株式持分4.2%を取得する内容の契約を締結したという。追加取得完了後の三井住友銀行のYES BANK株式持分は24.2%となる見込みとしている。
同社グループは、YES BANKへの出資を通じ、インドにおけるプレゼンスを一層強化すると共に、YES BANKの長期的で持続可能な成長に寄与するとしている。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日ぶり反発。同社は17日、インドの民間商業銀行であるYES BANKの普通株式持分20%について、関係当局からの許認可取得などの各種前提条件を充足したことをもって、株式の取得を完了したと発表した。
また、三井住友銀行は、国際的な投資会社であるカーライルの関連会社との間で、YES BANKの普通株式持分4.2%を取得する内容の契約を締結したという。追加取得完了後の三井住友銀行のYES BANK株式持分は24.2%となる見込みとしている。
同社グループは、YES BANKへの出資を通じ、インドにおけるプレゼンスを一層強化すると共に、YES BANKの長期的で持続可能な成長に寄与するとしている。
★10:11 インバウンドプラットフォーム-急騰 8月の訪日外客数は342万人 業績期待の買い
インバウンドプラットフォーム<5587.T>が急騰。日本政府観光局が17日、8月の訪日外客数は342万8000人(前年同月比16.9%増)となったと発表したことが材料。8月として過去最高であった2024年の293万3381人を49万人以上上回り、同月過去最高を更新するとともに、同月として初めて300万人を超えたとしている。
これを受け、訪日客へのWi-Fi端末のレンタルを手掛ける同社に業績期待の買いが入っている。
インバウンドプラットフォーム<5587.T>が急騰。日本政府観光局が17日、8月の訪日外客数は342万8000人(前年同月比16.9%増)となったと発表したことが材料。8月として過去最高であった2024年の293万3381人を49万人以上上回り、同月過去最高を更新するとともに、同月として初めて300万人を超えたとしている。
これを受け、訪日客へのWi-Fi端末のレンタルを手掛ける同社に業績期待の買いが入っている。
★10:13 ダイキン工業-SMBC日興が目標株価引き上げ 新中期経営計画が最大のカタリスト
ダイキン工業<6367.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、新中期経営計画が最大のカタリストとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を17300円→16900円に引き下げた。
SMBC日興では、同社の26.3期1Q決算では、25.3期に失った米州代理店のうち約45%を再獲得することができたことが示され、短期的に株価が上昇したとコメント。一方、米国競合各社の冷媒不足は解消しつつあること、ディーラー在庫は通常時より依然約20%高いこと、季節性を踏まえればHoH(前四半期比)で冷房需要は落ち着くこと、の3点でさらなる進ちょくには課題が多いとみている。また、米国だけでなく中国やインドの需要も力強さに欠け、2Q決算に向けて好材料は少なく通期販売計画も依然ハードルが高いと想定。再度株価が上昇するには、米国需要回復や新中期経営計画の公表などのカタリストが必要としている。
ダイキン工業<6367.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、新中期経営計画が最大のカタリストとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を17300円→16900円に引き下げた。
SMBC日興では、同社の26.3期1Q決算では、25.3期に失った米州代理店のうち約45%を再獲得することができたことが示され、短期的に株価が上昇したとコメント。一方、米国競合各社の冷媒不足は解消しつつあること、ディーラー在庫は通常時より依然約20%高いこと、季節性を踏まえればHoH(前四半期比)で冷房需要は落ち着くこと、の3点でさらなる進ちょくには課題が多いとみている。また、米国だけでなく中国やインドの需要も力強さに欠け、2Q決算に向けて好材料は少なく通期販売計画も依然ハードルが高いと想定。再度株価が上昇するには、米国需要回復や新中期経営計画の公表などのカタリストが必要としている。
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