後場コメント No.4 東レ、鎌倉新書、弘電社、ステラファーマ、マネフォワード、カドス
★13:58 東レ－続伸 ナノ構造制御による高分離精度中空糸膜モジュールを開発
東レ<3402.T>が続伸。同社は13日、食品飲料製造やバイオ用途に用いる中空糸膜モジュールについて、ナノ細孔構造制御技術を用いた高分離精度中空糸膜モジュールを開発したと発表した。
同用途に必要な高耐熱性と高透過性を維持したまま、孔径（分画分子量）を同社品比で約4分の1に低減したもので、幅広い分子量のタンパク質や多糖類の回収率や濃縮倍率を向上でき、製造プロセスの効率化が可能だとしている。
東レ<3402.T>が続伸。同社は13日、食品飲料製造やバイオ用途に用いる中空糸膜モジュールについて、ナノ細孔構造制御技術を用いた高分離精度中空糸膜モジュールを開発したと発表した。
同用途に必要な高耐熱性と高透過性を維持したまま、孔径（分画分子量）を同社品比で約4分の1に低減したもので、幅広い分子量のタンパク質や多糖類の回収率や濃縮倍率を向上でき、製造プロセスの効率化が可能だとしている。
★14:07 鎌倉新書－後場急落 今期営業益26％増見込む 前期は計画下回る
鎌倉新書<6184.T>が後場急落。同社は13日14時、26.1期通期の連結営業利益予想を11.5億円（前期比26.2％増）に、年間配当予想を20円（前期は20円）にすると発表した。
中期経営計画における3つの柱「クロスユースの強化」「集客チャネルの多様化」「サービスの拡充」を軸として、事業の拡大と収益基盤の強化を進めるとしている。
25.1期通期の連結営業利益は9.1億円（前の期比11.6％増）だった。会社計画は11.0億円。葬祭事業においてマーケティング施策などが奏功し、売上高が伸びたことで増益となった。アセットマネジメント事業と介護事業は伸びが鈍化した。
なお、株価は前期の計画下振れを嫌気した売りが優勢となっている。
鎌倉新書<6184.T>が後場急落。同社は13日14時、26.1期通期の連結営業利益予想を11.5億円（前期比26.2％増）に、年間配当予想を20円（前期は20円）にすると発表した。
中期経営計画における3つの柱「クロスユースの強化」「集客チャネルの多様化」「サービスの拡充」を軸として、事業の拡大と収益基盤の強化を進めるとしている。
25.1期通期の連結営業利益は9.1億円（前の期比11.6％増）だった。会社計画は11.0億円。葬祭事業においてマーケティング施策などが奏功し、売上高が伸びたことで増益となった。アセットマネジメント事業と介護事業は伸びが鈍化した。
なお、株価は前期の計画下振れを嫌気した売りが優勢となっている。
★14:13 弘電社－後場プラス転換 期末配当予想を増額 18円増配へ
弘電社<1948.T>が後場プラス転換。同社は13日14時、25.3期の期末配当予想を従来予想の33円から51円に上方修正すると発表した。年間配当予想は66円→84円となる。
弘電社<1948.T>が後場プラス転換。同社は13日14時、25.3期の期末配当予想を従来予想の33円から51円に上方修正すると発表した。年間配当予想は66円→84円となる。
★14:14 ステラファーマ－後場プラス転換 中国医療特区にBNCT用ホウ素医薬品を初出荷
ステラファーマ<4888.T>が後場プラス転換。同社は13日14時、中国・海南博鰲（ボアオ）楽城国際医療旅遊先行区（以下「海南島医療特区」）へのBNCT（ホウ素中性子捕捉療法）の導入に向けて、BNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン」の初回出荷を完了したと発表した。
この件による売上高は税抜きで約6億円を見込む。昨年10月末に発生した水害の復旧作業は、中国パートナー企業および住友重機械工業<6302.T>が早期に治療を開始できるよう連携して取り組んでいる。同社が従来公表してきた2025年6月までの治療開始からは遅れ、2025年度下半期にずれ込む見込み。同社としても医療特区のBNCTセンターの早期立ち上げに全力で協力するとしている。
ステラファーマ<4888.T>が後場プラス転換。同社は13日14時、中国・海南博鰲（ボアオ）楽城国際医療旅遊先行区（以下「海南島医療特区」）へのBNCT（ホウ素中性子捕捉療法）の導入に向けて、BNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン」の初回出荷を完了したと発表した。
この件による売上高は税抜きで約6億円を見込む。昨年10月末に発生した水害の復旧作業は、中国パートナー企業および住友重機械工業<6302.T>が早期に治療を開始できるよう連携して取り組んでいる。同社が従来公表してきた2025年6月までの治療開始からは遅れ、2025年度下半期にずれ込む見込み。同社としても医療特区のBNCTセンターの早期立ち上げに全力で協力するとしている。
★14:31 マネーフォワード－みずほが目標株価引き下げ 25.11期下期まで株価反転のカタリスト乏しい
マネーフォワード<3994.T>が反落。みずほ証券では、25.11期下期までは株価反転のカタリストに乏しいと想定。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を5500円→4200円に引き下げた。
みずほは、同社の25.11期通期ガイダンスでは、注力セグメントの認知拡大に向けた広告宣伝投資やプロダクト拡充に伴うソフトウェア資産増および償却費増など、想定以上に投資が先行する内容で、早期の収益性改善期待の後退からプレミアムははく落したと指摘。足もとでは、競合となるフリー<4478.T>の収益性改善見通しを受けてディスカウントされた評価とした。収益性改善のドライバーとして期待されるSMB（中小企業）向けの価格改定が開始する25.11期下期までは、株価反転のカタリストに乏しいと考えている。
マネーフォワード<3994.T>が反落。みずほ証券では、25.11期下期までは株価反転のカタリストに乏しいと想定。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を5500円→4200円に引き下げた。
みずほは、同社の25.11期通期ガイダンスでは、注力セグメントの認知拡大に向けた広告宣伝投資やプロダクト拡充に伴うソフトウェア資産増および償却費増など、想定以上に投資が先行する内容で、早期の収益性改善期待の後退からプレミアムははく落したと指摘。足もとでは、競合となるフリー<4478.T>の収益性改善見通しを受けてディスカウントされた評価とした。収益性改善のドライバーとして期待されるSMB（中小企業）向けの価格改定が開始する25.11期下期までは、株価反転のカタリストに乏しいと考えている。
★14:43 カドス－後場買い気配 11万株・3.5億円を上限に自社株買い 割合は10.86％
カドス・コーポレーション<211A.T>が後場買い気配。同社は13日14時30分、11万株・3億5000円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年3月14日～2026年3月13日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は10.86％となる。
カドス・コーポレーション<211A.T>が後場買い気配。同社は13日14時30分、11万株・3億5000円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年3月14日～2026年3月13日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は10.86％となる。
★14:43 カドス－後場買い気配 上期営業益13％増 価格転嫁が寄与
カドス・コーポレーション<211A.T>が後場買い気配。同社は13日14時30分、25.7期上期（8-1月）の営業利益は4.6億円（前年同期比13.3％増）だったと発表した。
厳守や販管費の増加を、建設資材や労務費高騰による建設コストを販売価格へ転嫁したことで吸収したとしている。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
カドス・コーポレーション<211A.T>が後場買い気配。同社は13日14時30分、25.7期上期（8-1月）の営業利益は4.6億円（前年同期比13.3％増）だったと発表した。
厳守や販管費の増加を、建設資材や労務費高騰による建設コストを販売価格へ転嫁したことで吸収したとしている。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
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