前場コメント No.9 日宣、ナレルG、インフォメティス、グリコ、ネオジャパン、JDSC、ASAHIEIT
★10:47 日宣-3日ぶり反発 前期営業益を上方修正 利益率向上に向けた取り組みを踏まえる
日宣<6543.T>が3日ぶり反発。同社は13日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の3.2億円から3.7億円(前の期比23.3%増)に上方修正すると発表した。
原材料費の高騰に対する適切な対応、付加価値の高いサービスの提供による一人あたり営業利益の改善、経費の削減といった利益率向上に向けた取り組みを通じ、増益見込みとなったことを踏まえた。
日宣<6543.T>が3日ぶり反発。同社は13日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の3.2億円から3.7億円(前の期比23.3%増)に上方修正すると発表した。
原材料費の高騰に対する適切な対応、付加価値の高いサービスの提供による一人あたり営業利益の改善、経費の削減といった利益率向上に向けた取り組みを通じ、増益見込みとなったことを踏まえた。
★10:53 ナレルG-続落 1Q営業益21%増 業績予想は据え置き
ナレルグループ<9163.T>が続落。同社は13日、25.10期1Q(11-1月)の連結営業利益(IFRS)は9.0億円(前年同期比20.9%増)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は73.2%。
建設ソリューション事業・ITソリューション事業ともに技術者の在籍人数と稼働人数が伸長した。技術者の契約単価が上昇したことも寄与した。
なお、業績予想の据え置きを受けて株価は売りが優勢となっている。
ナレルグループ<9163.T>が続落。同社は13日、25.10期1Q(11-1月)の連結営業利益(IFRS)は9.0億円(前年同期比20.9%増)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は73.2%。
建設ソリューション事業・ITソリューション事業ともに技術者の在籍人数と稼働人数が伸長した。技術者の契約単価が上昇したことも寄与した。
なお、業績予想の据え置きを受けて株価は売りが優勢となっている。
★10:55 インフォメティス-続伸 ゴーディアンキャピタルが同社株買い増し 保有割合5.07%→6.09%
インフォメティス<281A.T>が変わらず挟み続伸。同社について、ゴーディアンキャピタルが保有株を買い増した。3月14日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.07%→6.09%となっている。
インフォメティス<281A.T>が変わらず挟み続伸。同社について、ゴーディアンキャピタルが保有株を買い増した。3月14日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.07%→6.09%となっている。
★11:03 江崎グリコ-上げ幅拡大 株主総会でも配当決議 投資家の声強く=日経
江崎グリコ<2206.T>が上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は14日11時、同社が取締役会で従来決定していた配当の総額などを株主総会でも決められるようにする方針と報じた。
記事によれば、関連する定款の変更を25日に開く総会にはかるもよう。株主が総会で配当の議案を自ら提案し、可決しやすくなるようだ。アクティビスト(物言う株主)が取締役会での配当決定は株主の権利を制限するとして見直しを求めていたとしている。
江崎グリコ<2206.T>が上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は14日11時、同社が取締役会で従来決定していた配当の総額などを株主総会でも決められるようにする方針と報じた。
記事によれば、関連する定款の変更を25日に開く総会にはかるもよう。株主が総会で配当の議案を自ら提案し、可決しやすくなるようだ。アクティビスト(物言う株主)が取締役会での配当決定は株主の権利を制限するとして見直しを求めていたとしている。
★11:06 ネオジャパン-急落 今期営業益7.9%増見込むも保守的な業績見通しを嫌気
ネオジャパン<3921.T>が急落。同社は13日、26.1期通期の連結営業利益予想を21.1億円(前期比7.9%増)に、年間配当予想を42円(前期は40円)にすると発表した。クラウドにおけるユーザー数増加および価格改定の影響が継続し、増収増益の見通し。
25.1期通期の連結営業利益は19.5億円(前の期比50.5%増)だった。ソフトウエア事業が好調を維持し、システム開発サービス事業の売上未達をカバー。各コストが想定を下回り、各利益は通期予想を上回って着地したとしている。
併せて、配当方針の変更を発表した。変更後は、累進配当を基本方針とし、配当性向は連結配当性向40%を目安にする。また、株主への利益還元の機会充実を図るため、配当は中間配当と期末配当の2回実施するとしている。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を17円から26円(前期末は23円)に上方修正すると発表した。年間配当は31円→40円(前期は23円)となる。
なお、株価は保守的な今期見通しが嫌気され、売りが優勢となっている。
ネオジャパン<3921.T>が急落。同社は13日、26.1期通期の連結営業利益予想を21.1億円(前期比7.9%増)に、年間配当予想を42円(前期は40円)にすると発表した。クラウドにおけるユーザー数増加および価格改定の影響が継続し、増収増益の見通し。
25.1期通期の連結営業利益は19.5億円(前の期比50.5%増)だった。ソフトウエア事業が好調を維持し、システム開発サービス事業の売上未達をカバー。各コストが想定を下回り、各利益は通期予想を上回って着地したとしている。
併せて、配当方針の変更を発表した。変更後は、累進配当を基本方針とし、配当性向は連結配当性向40%を目安にする。また、株主への利益還元の機会充実を図るため、配当は中間配当と期末配当の2回実施するとしている。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を17円から26円(前期末は23円)に上方修正すると発表した。年間配当は31円→40円(前期は23円)となる。
なお、株価は保守的な今期見通しが嫌気され、売りが優勢となっている。
★11:16 JDSC-反発 米iSEEKと業務提携し「CADseek」の正規提供開始
JDSC<4418.T>が反発。同社は14日11時、米iSEEKと業務提携し、類似形状検索エンジン「CADseek」の正規提供を開始したと発表した。
「CADseek」は、3次元形状のベクトルデータベースおよび検索プラットフォーム。内部形状を含むオブジェクトの幾何学的要素等の情報を完全に数値化するアルゴリズムにより、高精度かつ高速での類似形状検索が可能だという。
同社では、独自に開発したAI技術と組み合わせることにより、3Dデータだけでなく、2Dデータの類似形状検索も可能とするなど、機械や金型の状態監視や化学物質の分析への活用をはじめ、さらに利用用途を広げる開発を行っているとしている。
JDSC<4418.T>が反発。同社は14日11時、米iSEEKと業務提携し、類似形状検索エンジン「CADseek」の正規提供を開始したと発表した。
「CADseek」は、3次元形状のベクトルデータベースおよび検索プラットフォーム。内部形状を含むオブジェクトの幾何学的要素等の情報を完全に数値化するアルゴリズムにより、高精度かつ高速での類似形状検索が可能だという。
同社では、独自に開発したAI技術と組み合わせることにより、3Dデータだけでなく、2Dデータの類似形状検索も可能とするなど、機械や金型の状態監視や化学物質の分析への活用をはじめ、さらに利用用途を広げる開発を行っているとしている。
★11:17 ASAHI EITO-一時急騰 ゲオ店舗などにEV充電器設置へ
ASAHI EITOホールディングス<5341.T>が一時急騰。同社は14日11時、テンフィールズファクトリー(京都府)との業務提携に基づくEV急速充電器(A-QUICK)の設置について進ちょくを発表した。
今回、ゲオホールディングス<2681.T>とテンフィールズファクトリーが提携し、「ゲオ」「セカンドストリート」店舗へEV充電器を導入することとなった。テンフィールズよりOEM供給を行った同社製品が設置される予定としている。
なお、発表後に株価は前日比3.8%高まで買われる場面がみられた。
ASAHI EITOホールディングス<5341.T>が一時急騰。同社は14日11時、テンフィールズファクトリー(京都府)との業務提携に基づくEV急速充電器(A-QUICK)の設置について進ちょくを発表した。
今回、ゲオホールディングス<2681.T>とテンフィールズファクトリーが提携し、「ゲオ」「セカンドストリート」店舗へEV充電器を導入することとなった。テンフィールズよりOEM供給を行った同社製品が設置される予定としている。
なお、発表後に株価は前日比3.8%高まで買われる場面がみられた。
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