後場コメント No.5 ジャックス、アルトナー、コーセーアールイ、TONE、トリケミカル、ジェネパ
★14:42 ジャックス-売買停止 第三者割当増資で388億円調達 三菱UFJ銀行が追加出資
ジャックス<8584.T>が売買停止。同社は14日14時18分、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ銀行を割当予定先とする第三者割当増資を実施すると発表した。
払込期日は4月1日~6月30日まで。発行株式数は998万0831株。発行価額は1株あたり3916円。差引手取概算額として388億1553万4196円を調達し、国内外の成長投資(M&Aなど)に要する資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は28.45%。第三者割り当て後の同社に対する三菱UFJ銀行の議決権割合は20.55%→38.52%となる予定。
ジャックス<8584.T>が売買停止。同社は14日14時18分、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ銀行を割当予定先とする第三者割当増資を実施すると発表した。
払込期日は4月1日~6月30日まで。発行株式数は998万0831株。発行価額は1株あたり3916円。差引手取概算額として388億1553万4196円を調達し、国内外の成長投資(M&Aなど)に要する資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は28.45%。第三者割り当て後の同社に対する三菱UFJ銀行の議決権割合は20.55%→38.52%となる予定。
★14:52 アルトナー-売り買い交錯 今期営業益2%増見込む 前期は19%増
アルトナー<2163.T>が売り買い交錯。同社は14日、26.1期通期の連結営業利益予想を18.4億円(前期比1.6%増)に、年間配当予想を84円(前期は52円)にすると発表した。
戦略重点顧客である自動車関連メーカー、半導体製造装置関連メーカーはさらに開発スピードを高めていくと予測しており、同社への技術者要請は引き続き旺盛とみている。
25.1期通期の連結営業利益は18.1億円(前の期比18.9%増)だった。技術者数が増加したことに加え、技術者ニーズの上昇基調を受けて稼働率が高水準で推移した。
併せて、中期経営計画(26.1期~30.1期)を策定したことも発表した。最終年度に売上高187億円(今期予想114.9億円)、営業利益率16.0%(同16.0%)、1株当たり純利益195円(同119.9円)をめざす。ROEは20%以上、配当性向は50%以上とする。
アルトナー<2163.T>が売り買い交錯。同社は14日、26.1期通期の連結営業利益予想を18.4億円(前期比1.6%増)に、年間配当予想を84円(前期は52円)にすると発表した。
戦略重点顧客である自動車関連メーカー、半導体製造装置関連メーカーはさらに開発スピードを高めていくと予測しており、同社への技術者要請は引き続き旺盛とみている。
25.1期通期の連結営業利益は18.1億円(前の期比18.9%増)だった。技術者数が増加したことに加え、技術者ニーズの上昇基調を受けて稼働率が高水準で推移した。
併せて、中期経営計画(26.1期~30.1期)を策定したことも発表した。最終年度に売上高187億円(今期予想114.9億円)、営業利益率16.0%(同16.0%)、1株当たり純利益195円(同119.9円)をめざす。ROEは20%以上、配当性向は50%以上とする。
★15:05 コーセーアールイー-7日ぶり反落 今期最終益11%増見込むも前期の大幅減益を嫌気
コーセーアールイー<3246.T>が7日ぶり反落。同社は13日、26.1期通期の連結純利益予想を3.8億円(前期比11.4%増)に、年間配当予想を24円(前期は24円)にすると発表した。
中期経営計画に基づくファミリーマンションおよび資産運用型マンションの開発・販売を進めるとともに、事業効率の高い新規プロジェクトの確保に努めるとしている。
25.1期通期の連結純利益は3.4億円(前の期比73.0%減)だった。会社計画の2.8億円から上振れて着地した。当初計画以外の事業用地の売却により利益が計上できたことや、販管費の効率化に努め、経費支出の抑制を行ったことも寄与した。一方、売上高は完成物件の販売・引き渡しが当初の計画より遅れたことから、会社計画の92億円を下回る76.5億円(同24.7%減)で着地した。
なお株価は、計画上振れではあったものの大幅減益での着地となったことや、売上高の計画下振れなどが嫌気されて売りが優勢となっている。
コーセーアールイー<3246.T>が7日ぶり反落。同社は13日、26.1期通期の連結純利益予想を3.8億円(前期比11.4%増)に、年間配当予想を24円(前期は24円)にすると発表した。
中期経営計画に基づくファミリーマンションおよび資産運用型マンションの開発・販売を進めるとともに、事業効率の高い新規プロジェクトの確保に努めるとしている。
25.1期通期の連結純利益は3.4億円(前の期比73.0%減)だった。会社計画の2.8億円から上振れて着地した。当初計画以外の事業用地の売却により利益が計上できたことや、販管費の効率化に努め、経費支出の抑制を行ったことも寄与した。一方、売上高は完成物件の販売・引き渡しが当初の計画より遅れたことから、会社計画の92億円を下回る76.5億円(同24.7%減)で着地した。
なお株価は、計画上振れではあったものの大幅減益での着地となったことや、売上高の計画下振れなどが嫌気されて売りが優勢となっている。
★15:06 TONE-反発 新たに「プレミアム株主優待制度」を導入
TONE<5967.T>が反発。同社は14日15時、現行の株主優待制度を変更し、新たに「TONEプレミアム株主優待制度」を導入すると発表した。
毎年5月31日時点の同社株主名簿に記載又は記録された100株以上保有の株主を対象に、同社グループ会社のTONE ALPHAが運営するECサイト「TONE ALPHAストア」において掲載された同社製品をプレミアム優待価格で購入できる権利を贈呈するとしている。
TONE<5967.T>が反発。同社は14日15時、現行の株主優待制度を変更し、新たに「TONEプレミアム株主優待制度」を導入すると発表した。
毎年5月31日時点の同社株主名簿に記載又は記録された100株以上保有の株主を対象に、同社グループ会社のTONE ALPHAが運営するECサイト「TONE ALPHAストア」において掲載された同社製品をプレミアム優待価格で購入できる権利を贈呈するとしている。
★15:09 トリケミカル-乱高下 今期営業益15%増見込む 28.1期営業益86億円めざす
トリケミカル研究所<4369.T>が乱高下。同社は14日15時、26.1期通期の連結営業利益予想を60.5億円(前期比15.1%増)に、年間配当予想を35円(前期は35円)にすると発表した。市場コンセンサスは64.3億円。
よりいっそうの経費削減に取り組み、新規材料の市場投入と既存の材料の生産性向上を併せて図ることで、将来的な収益力を確固たるものにする。
25.1期通期の連結営業利益は52.6億円(前の期比2.7倍)だった。会社計画は52.4億円。生成AI向け半導体を中心に需要が増加したことや中国市場の積極的な投資に伴い、半導体製造用化学化合物に関しても当初の見通しよりも需要が拡大した。この状況下、経費削減に取り組むとともに、グループ会社や部門間の連携を深めたことで増収増益となった。
併せて、中期経営計画(26.1期~28.1期)を策定したことも発表した。最終年度の数値目標として、売上高315億円(25.1期実績は189億円)、営業利益86.2億円をめざす。株主資本コスト(約9~10%程度と推定)を上回る資本収益性を継続するため、まず売上高営業利益率で25%程度の水準を維持しながら成長を持続することを主眼にするとしている。
トリケミカル研究所<4369.T>が乱高下。同社は14日15時、26.1期通期の連結営業利益予想を60.5億円(前期比15.1%増)に、年間配当予想を35円(前期は35円)にすると発表した。市場コンセンサスは64.3億円。
よりいっそうの経費削減に取り組み、新規材料の市場投入と既存の材料の生産性向上を併せて図ることで、将来的な収益力を確固たるものにする。
25.1期通期の連結営業利益は52.6億円(前の期比2.7倍)だった。会社計画は52.4億円。生成AI向け半導体を中心に需要が増加したことや中国市場の積極的な投資に伴い、半導体製造用化学化合物に関しても当初の見通しよりも需要が拡大した。この状況下、経費削減に取り組むとともに、グループ会社や部門間の連携を深めたことで増収増益となった。
併せて、中期経営計画(26.1期~28.1期)を策定したことも発表した。最終年度の数値目標として、売上高315億円(25.1期実績は189億円)、営業利益86.2億円をめざす。株主資本コスト(約9~10%程度と推定)を上回る資本収益性を継続するため、まず売上高営業利益率で25%程度の水準を維持しながら成長を持続することを主眼にするとしている。
★15:16 ジェネレーションパス-3日ぶり大幅反発 1Q最終黒字転換 営業益は86%減
ジェネレーションパス<3195.T>が3日ぶり大幅反発。同社は14日15時05分、25.10期1Q(11-1月)の連結営業利益は600万円(前年同期比85.9%減)だったと発表した。純損益は8200万円の黒字(前年同期は1600万円の赤字)となった。
マーケティング事業において、大型案件の納品が翌四半期に遅延したことにより全体では営業減益となった。純損益については、為替差益の計上(前年は為替差損を計上)などにより黒字となった。
発表後に上げ幅を縮める場面も見られたが、その後は持ち直す展開となっている。
ジェネレーションパス<3195.T>が3日ぶり大幅反発。同社は14日15時05分、25.10期1Q(11-1月)の連結営業利益は600万円(前年同期比85.9%減)だったと発表した。純損益は8200万円の黒字(前年同期は1600万円の赤字)となった。
マーケティング事業において、大型案件の納品が翌四半期に遅延したことにより全体では営業減益となった。純損益については、為替差益の計上(前年は為替差損を計上)などにより黒字となった。
発表後に上げ幅を縮める場面も見られたが、その後は持ち直す展開となっている。
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