後場コメント No.4 フタバ、柿安本店、ＯＤＫ、ジャックス、石井表記、ＦＦＲＩ
★13:54 フタバ産業－東海東京が目標株価引き上げ トヨタ車の生産活動を前に中国リスク縮小化
フタバ産業<7241.T>が3日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタ車の生産活動を前に中国リスクを縮小化したことを考慮。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を747円→850円に引き上げた。
東海東京では、トヨタ自動車<7203.T>の車両生産活動が「足場固め」を経て正常化に向かうと見込まれること、3Q決算発表にてガイダンスを上方修正したこと、懸案だった中国において事業再編および減損を計49.6億円計上したことを評価。諸コスト高がなお重いことも指摘しているが、株主還元策にいっそうの強化を期待している。
フタバ産業<7241.T>が3日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタ車の生産活動を前に中国リスクを縮小化したことを考慮。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を747円→850円に引き上げた。
東海東京では、トヨタ自動車<7203.T>の車両生産活動が「足場固め」を経て正常化に向かうと見込まれること、3Q決算発表にてガイダンスを上方修正したこと、懸案だった中国において事業再編および減損を計49.6億円計上したことを評価。諸コスト高がなお重いことも指摘しているが、株主還元策にいっそうの強化を期待している。
★13:56 柿安本店－反発 3Q累計営業益22％減も3Qの大幅利益積み増しを好感
柿安本店<2294.T>が反発。同社は13日、25.4期3Q累計（5-1月）の連結営業利益が14.3億円（前年同期比21.9％減）だったと発表した。精肉事業などの減益が響いた。
なお、25.4期上期（5-10月）の営業利益3.4億に対し、3Q（11-1月）は10.9億円と大きく積み増している。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
柿安本店<2294.T>が反発。同社は13日、25.4期3Q累計（5-1月）の連結営業利益が14.3億円（前年同期比21.9％減）だったと発表した。精肉事業などの減益が響いた。
なお、25.4期上期（5-10月）の営業利益3.4億に対し、3Q（11-1月）は10.9億円と大きく積み増している。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
★14:08 ＯＤＫ－後場プラス転換 英検活用した大学入試の出願デジタル化に向け英検協会と基本合意
ＯＤＫソリューションズ<3839.T>が後場プラス転換。同社は14日14時、実用英語技能検定（以下、英検）を実施する日本英語検定協会と、大学入試の出願手続において、「UCARO出願（Web出願システム）」と英検のデジタル証明書の連携に向けた基本合意を締結したと発表した。
2026年度入試に向け、英検のデジタル証明書提出機能の開発をすすめるという。これにより、志願者は英検の合否公開日後すぐに出願に利用できる上、大学への郵送の手間も解消されるという。また、出願時に志願者の英検デジタル証明書をシステム上で自動照合できるようになり、大学側では業務の効率化と処理の正確性向上が期待されるとしている。
ＯＤＫソリューションズ<3839.T>が後場プラス転換。同社は14日14時、実用英語技能検定（以下、英検）を実施する日本英語検定協会と、大学入試の出願手続において、「UCARO出願（Web出願システム）」と英検のデジタル証明書の連携に向けた基本合意を締結したと発表した。
2026年度入試に向け、英検のデジタル証明書提出機能の開発をすすめるという。これにより、志願者は英検の合否公開日後すぐに出願に利用できる上、大学への郵送の手間も解消されるという。また、出願時に志願者の英検デジタル証明書をシステム上で自動照合できるようになり、大学側では業務の効率化と処理の正確性向上が期待されるとしている。
★14:08 ジャックス－売買停止 三菱ＵＦＪが追加出資 影響力高め信販事業強化＝日経
ジャックス<8584.T>が売買停止。日本経済新聞電子版は14日14時、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が同社に追加出資すると報じた。
記事によれば、第三者割当増資を引き受け、現在約2割の出資比率を約4割に引き上げる方針のようだ。系列のノンバンクへの影響力を高めて信販事業を拡大し、リテール（個人向け金融）事業での収益を取り込む狙いがあるもよう。同社は東証プライム市場への上場を維持する方向としている。
ジャックス<8584.T>が売買停止。日本経済新聞電子版は14日14時、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が同社に追加出資すると報じた。
記事によれば、第三者割当増資を引き受け、現在約2割の出資比率を約4割に引き上げる方針のようだ。系列のノンバンクへの影響力を高めて信販事業を拡大し、リテール（個人向け金融）事業での収益を取り込む狙いがあるもよう。同社は東証プライム市場への上場を維持する方向としている。
★14:14 石井表記－後場急騰 今期営業益31％増見込む 前期は計画上回る
石井表記<6336.T>が後場急騰。同社は14日14時、26.1期通期の連結営業利益予想を11.9億円（前期比30.6％増）に、年間配当予想を20円（前期は20円）にすると発表した。
液晶パネル向けの配向膜塗布装置の販売減少を見込む一方で、プリント基板・機能性材料製造装置および産業用機械向け操作パネルにおいて販売増加を見込む。
25.1期通期の連結営業利益は9.1億円（前の期比42.6％減）だった。会社計画は7.3億円。中国における電子部品実装需要全体の回復は見られなかったものの、新規顧客や新規製品の受注獲得に注力した。これにより上海賽路客電子の業績が前回予想を上回ったことなどが寄与した。期末配当は従来予想の15円に対し20円に決定した。
石井表記<6336.T>が後場急騰。同社は14日14時、26.1期通期の連結営業利益予想を11.9億円（前期比30.6％増）に、年間配当予想を20円（前期は20円）にすると発表した。
液晶パネル向けの配向膜塗布装置の販売減少を見込む一方で、プリント基板・機能性材料製造装置および産業用機械向け操作パネルにおいて販売増加を見込む。
25.1期通期の連結営業利益は9.1億円（前の期比42.6％減）だった。会社計画は7.3億円。中国における電子部品実装需要全体の回復は見られなかったものの、新規顧客や新規製品の受注獲得に注力した。これにより上海賽路客電子の業績が前回予想を上回ったことなどが寄与した。期末配当は従来予想の15円に対し20円に決定した。
★14:14 石井表記－後場急騰 20万8000株・1億円を上限に自社株買い 割合は2.6％
石井表記<6336.T>が後場急騰。同社は14日14時、20万8000株・1億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は3月17日～10月17日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.6％となる。
石井表記<6336.T>が後場急騰。同社は14日14時、20万8000株・1億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は3月17日～10月17日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.6％となる。
★14:28 ＦＦＲＩセキュリティ－急騰 「能動的サイバー防御」導入法案 18日に趣旨説明と質疑で合意＝ＮＨＫ
ＦＦＲＩセキュリティ<3692.T>が急騰。ＮＨＫは13日、13日の衆議院議院運営委員会の理事会で、政府が提出した、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」を導入するための法案の審議日程について、与野党が協議したと報じた。記事によると、来週18日の本会議で石破総理大臣が出席し、趣旨説明と質疑を行うことで合意したとしている。
報道を受け、きのうも引けにかけて買われていたが、きょうも引き続き材料視され、大きく買われている。
ＦＦＲＩセキュリティ<3692.T>が急騰。ＮＨＫは13日、13日の衆議院議院運営委員会の理事会で、政府が提出した、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」を導入するための法案の審議日程について、与野党が協議したと報じた。記事によると、来週18日の本会議で石破総理大臣が出席し、趣旨説明と質疑を行うことで合意したとしている。
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