前場コメント No.7 日本電設、ABCマート、北海電、サノヤスHD、ファンデリー、シンプレクス
★9:17 日本電設工業-急騰 今期最終益1.4%増見込む 前期は31%増
日本電設工業<1950.T>が急騰。同社は4月30日、26.3期通期の連結純利益予想を134億円(前期比1.4%増)に、年間配当予想を92円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは111億円。
主力の鉄道電気工事部門については、安全・安定輸送に寄与するための安全レベルの向上および施工体制の整備を推進し、JR各社からの受注の確保に努める。また、公営鉄道、民営鉄道及びモノレールなどにも積極的な営業活動を展開することにより受注拡大をめざすとしている。
25.3期通期の連結純利益は132億円(前の期比31.4%増)だった。
併せて、配当性向を新たな指標として追加し、当期より配当性向40%を目安とすると発表した。また、「日本電設3ヶ年経営計画2024」の期間中(25.3~27.3期)の配当総額は100億円の予定としていたが、160億円以上の予定に修正する。
変更に伴い、25.3期の期末配当を従来予想の64円に対し90円(前の期は47円)に決定した。
日本電設工業<1950.T>が急騰。同社は4月30日、26.3期通期の連結純利益予想を134億円(前期比1.4%増)に、年間配当予想を92円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは111億円。
主力の鉄道電気工事部門については、安全・安定輸送に寄与するための安全レベルの向上および施工体制の整備を推進し、JR各社からの受注の確保に努める。また、公営鉄道、民営鉄道及びモノレールなどにも積極的な営業活動を展開することにより受注拡大をめざすとしている。
25.3期通期の連結純利益は132億円(前の期比31.4%増)だった。
併せて、配当性向を新たな指標として追加し、当期より配当性向40%を目安とすると発表した。また、「日本電設3ヶ年経営計画2024」の期間中(25.3~27.3期)の配当総額は100億円の予定としていたが、160億円以上の予定に修正する。
変更に伴い、25.3期の期末配当を従来予想の64円に対し90円(前の期は47円)に決定した。
★9:20 ABCマート-大和が目標株価を引き下げ 4Q減速、韓国中心に海外が大きく悪化
エービーシー・マート<2670.T>が小幅安。大和証券では、4Q減速、韓国中心に海外が大きく悪化と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→3000円に引き下げた。
大和では、26/2期の営業利益予想を650億円へ見直した。競争優位性や高い収益性及び業績安定度を評価。4Qでの韓国の業績悪化等を受け、現状株価水準は14倍台と低水準にあるという。国内は足元堅調も、引き続き韓国中心に厳しい状況が続く見通しとしながらも、今後韓国の回復により反転を見込んでいる。
エービーシー・マート<2670.T>が小幅安。大和証券では、4Q減速、韓国中心に海外が大きく悪化と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→3000円に引き下げた。
大和では、26/2期の営業利益予想を650億円へ見直した。競争優位性や高い収益性及び業績安定度を評価。4Qでの韓国の業績悪化等を受け、現状株価水準は14倍台と低水準にあるという。国内は足元堅調も、引き続き韓国中心に厳しい状況が続く見通しとしながらも、今後韓国の回復により反転を見込んでいる。
★9:30 北海道電力-急騰 今期最終益60%減見込む 10円増配へ
北海道電力<9509.T>が急騰。同社は4月30日、26.3期通期の連結純利益予想を260億円(前期比59.5%減)に、年間配当予想を30円(前期は20円)にすると発表した。
泊発電所の再稼働に向けた取り組みや労務費・物価および金利の上昇、人的資本経営の推進に向けた支出、前期に計上した核燃料売却益の影響などから減益の見通し。
25.3期通期の連結純利益は642億円(前の期比3.0%減)だった。燃料費等調整制度の大幅な期ずれ差益が解消したことによる収支の悪化などが響いた。
なお、株価は今期の増配や原発再稼働への期待から買いが優勢となっている。
北海道電力<9509.T>が急騰。同社は4月30日、26.3期通期の連結純利益予想を260億円(前期比59.5%減)に、年間配当予想を30円(前期は20円)にすると発表した。
泊発電所の再稼働に向けた取り組みや労務費・物価および金利の上昇、人的資本経営の推進に向けた支出、前期に計上した核燃料売却益の影響などから減益の見通し。
25.3期通期の連結純利益は642億円(前の期比3.0%減)だった。燃料費等調整制度の大幅な期ずれ差益が解消したことによる収支の悪化などが響いた。
なお、株価は今期の増配や原発再稼働への期待から買いが優勢となっている。
★9:33 サノヤスHD-急騰 前期営業益を上方修正 建設業向けセグメントが堅調
サノヤスホールディングス<7022.T>が急騰。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.5億円から10.6億円(前の期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
建設業向けセグメントにおいて、利益率が高い機械式駐車装置のメンテナンスが好調に推移したことや、下期偏重型の動力制御盤・分電盤・配電盤などの製造・販売において、追加工事の獲得や原価低減活動が想定を上回ったことなどを踏まえた。
サノヤスホールディングス<7022.T>が急騰。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.5億円から10.6億円(前の期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
建設業向けセグメントにおいて、利益率が高い機械式駐車装置のメンテナンスが好調に推移したことや、下期偏重型の動力制御盤・分電盤・配電盤などの製造・販売において、追加工事の獲得や原価低減活動が想定を上回ったことなどを踏まえた。
★9:42 ファンデリー-ストップ安売り気配 前期は一転営業赤字 今期は黒字見込む
ファンデリー<3137.T>がストップ安売り気配。同社は4月30日、26.3期通期の営業損益予想を8600万円の黒字にすると発表した。
今後の収益拡大に向けた新たな戦略方針を立案し、中期経営計画を策定するための検討を進めている。各事業の売り上げ増加を見込み、今期は黒字の見通し。
25.3期通期の連結営業損益は1億3300万円の赤字(前の期は5800万円の黒字)だった。会社計画6200万円の黒字を下回った。MFD事業における定期購入顧客数の減少や仕入原価の高騰、マーケティング事業における大型案件の失注などが響いた。
なお、株価は前期の赤字着地を嫌気した売りが優勢となっている。
ファンデリー<3137.T>がストップ安売り気配。同社は4月30日、26.3期通期の営業損益予想を8600万円の黒字にすると発表した。
今後の収益拡大に向けた新たな戦略方針を立案し、中期経営計画を策定するための検討を進めている。各事業の売り上げ増加を見込み、今期は黒字の見通し。
25.3期通期の連結営業損益は1億3300万円の赤字(前の期は5800万円の黒字)だった。会社計画6200万円の黒字を下回った。MFD事業における定期購入顧客数の減少や仕入原価の高騰、マーケティング事業における大型案件の失注などが響いた。
なお、株価は前期の赤字着地を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:45 シンプレクスHD-急騰 今期営業益18%増見込む 前期は22%増
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が急騰。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を127億円(前期比17.5%増)に、年間配当予想を65円(前期は50円)にすると発表した。市場コンセンサスは128億円。
前期に引き続き、底堅い旺盛なDX需要を取り込み、戦略・DXコンサルティングのさらなる拡大・金融領域での堅実な成長・金融領域で培ったコア技術を生かした非金融ソリューションの拡大を同時に実現することにより、売上収益の拡大を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は108億円(前の期比22.1%増)だった。システムインテグレーション、運用サービスともに売り上げが堅調に推移したことや、戦略・DXコンサルティングの新規案件獲得も寄与した。
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が急騰。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を127億円(前期比17.5%増)に、年間配当予想を65円(前期は50円)にすると発表した。市場コンセンサスは128億円。
前期に引き続き、底堅い旺盛なDX需要を取り込み、戦略・DXコンサルティングのさらなる拡大・金融領域での堅実な成長・金融領域で培ったコア技術を生かした非金融ソリューションの拡大を同時に実現することにより、売上収益の拡大を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は108億円(前の期比22.1%増)だった。システムインテグレーション、運用サービスともに売り上げが堅調に推移したことや、戦略・DXコンサルティングの新規案件獲得も寄与した。
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